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年収300万円で株式取引をはじめる方法。ポイントは計画的な投資学習と資金作り

年収300万円で株式取引をはじめる方法。ポイントは計画的な投資学習と資金作り

たじりひろこ
たじりひろこ
記事の難易度:★★☆☆☆

経済ニュースの中で株式価についての話題がよく挙がっていますが、いざ投資をはじめるとなると、二の足を踏む人も多いと思います。その大きな理由として、「株式投資にまわす余裕が無い」という話もよく耳にします。

20代・30代の平均年収が300万円といわれていますが、この中から投資にまわす余裕資金は作れないのでしょうか?今回は、年収300万円から株式投資をはじめる方法について、主なものを見てみましょう。

年収200万円以上なら株式投資をしている人は平均より多い

日本証券業協会が実施した平成27年度「証券投資に関する全国調査」によると、株式を保有しているのは全体の13.0%に対し、年収200万円~300万円未満の人は13.6%、年収300万円~400万円未満の人は15.5%です。年収200万円以上なら株式投資をしている人は平均より多いことになります。(図2-2)

図2-2:年収別の保有金融商品

また、年収300万円~400万円未満の保有金融商品の合計額で一番多かったのは100万円~300万円未満の21.3%と、年収300万円でも投資をしている人たちは一定数いて、その人たちは100万円以上を投資しているということです。投資資金は年収300万円でも作れるということがデータとして表れていますね。(図2-5)

図2-5:年収別の保有金融商品の合計額

投資をはじめない理由は「知識不足」が原因?

この調査では投資をしない人たちに「なぜ投資をしないのか」を聞いた項目もあります。どの年収層でも「リスクを取りたくない」や「損するのが怖い」という理由のほかに、「金融や投資に対する知識がないから」という回答が大きな割合を占めていました。

余裕資金がない、知識がないという理由で投資をしないのは非常にもったいないことです。全く知識がないのに株式投資をはじめるのはリスキーですが、知識は勉強をすることで身に着けることができます。

投資は余裕資金ではじめるのが鉄則

上場株式の取引は単元株での取引が基本となるため、東証一部銘柄では数万円から数十万円程度の資金が必要です。生活に必要な資金を除いて、ある程度のまとまった資金が用意できるなら、投資も選択肢に含めるべきでしょう。

10万円では投資できる個別銘柄は限られますが、投資を継続するためには余裕資金ではじめることは大前提。投資資金をさらに増やしたいなら、生活を見直すなどして余裕資金を用意する努力をしましょう。

資金が足りなければ無理に投資する必要はない

投資できる余剰資金が用意できなければ、無理に投資をはじめる必要はありません。株式投資は利益を出すことが期待できる反面、損失が出る場合もあります。

損失が出ても、自分の生活維持に必要なお金や直近で必要になることが明らかなお金も投じるのはNG。投資資金を貯めながら投資の勉強や市況を追うことはできます。

個別株以外の選択肢:単元未満株・ミニ株

少ない資金で投資をはじめるなら、個別株なら単元未満株やミニ株、個別株以外では投資信託が選択肢に入ります。

単元未満株とは、1単元(100株)に満たない端数(はすう)株式であり、ミニ株は単元未満株と似たサービスですが、証券会社が独自に提供しているサービスであるという違いがあります。どちらも買い増すことで単元株にできますが、その前の扱いが微妙に異なります。

個別株以外の選択肢:投資信託

単元未満株やミニ株以外の選択肢としては、投資家から資金を募って運用する投資信託も有力な選択肢です。投資信託には特定の株価指数に連動するインデックスファンドや上場投資信託(ETF)、特定のテーマに連動することを目指すテーマ関連の投資信託があります。

安定した運用を念頭に置くならインデックスファンド、大きな値上がり益を狙うならテーマ株ファンドが第一候補となります。

まとめ

敷居が高いように見える株式投資も、目線を変えれば驚くほど少額でも投資をはじめることができます。

老後資金のために投資の必要性が叫ばれていますが、少額でも投資をはじめることで、将来に向けた資産形成の第一歩を踏み出してみませんか。

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