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株式投資に反対する家族の口説き方とは?

株式投資に反対する家族の口説き方とは?

たじりひろこ
たじりひろこ
記事の難易度:★☆☆☆☆

リスクはあるものの株式投資はギャンブルとは違うということは、すでにご存じの通りです。株式投資が一般的なものになってきたとは言え、まだまだ投資をすることを理解してもらえない方は多いでしょう。

株式投資をはじめてみたいのに賛同を得られないと、いざ値下がりをしたときに説明に困ってしまいます。今回は、投資をはじめることを心配する家族に対して、どう説明していけばいいかを考えてみましょう。

株式投資をはじめる理由を伝える

まずは「預貯金にあまり期待できない今だからこそ、将来のために株式投資をはじめる」という方向で攻めてみましょう。

短期投資では値上がり率が10倍超えのテンバガーと呼ばれる銘柄を発掘することで大きな利益を狙えて、長期投資では長期分散投資で預貯金よりも高い利回りで資産形成が期待できます。

分散投資をメインにする

将来性がある企業への投資でも、短期的には大きく値下がりすることは珍しくありません。そんな心配症の人は、分散投資をメインにするのがおすすめ。個人で分散投資を実現するには、株価指数に連動する投資信託(インデックスファンド)への投資が効果的です。

インデックスファンドへの投資は、一定のタイミングで一定額を買い続けるドルコスト平均法と組み合わせることで、値下がり局面にもより強くなります。

株式投資のメリットをアピールする

株式投資は資産形成を目的としたものだけではなく、配当金株主優待を狙う投資もあります。

株価が伸び悩んでいる企業でも、株主還元の一環として配当金を出していることは少なくありません。安定して受け取れる配当金ならさまざまな用途に使えるので、お小遣いだけではなく家族へのちょっとした贈り物を買うのも良いかもしれませんね。

興味がありそうな業界の銘柄を中心に調べる

また、配当金は別に、金券や自社商品を配る株主優待も見逃せません。こちらも企業や業績によってその内容はまちまちですが、金券や食品の詰め合わせは、家族に対して大きなアピールになるでしょう。ファッション関連の株主優待を攻めていくのも効果的かもしれません。

株主優待の有無や優待内容は証券会社のサイトでも探せるので、株式投資に興味を持ってもらうために一緒に目を通してみるのも効果的でしょう。

ひいきの会社があればそこから攻める

ある企業に投資をすることは、その企業に出資をするという実際的な部分と、その企業を応援するという心理的な部分があります。

株式を買う人が多ければ株価とともに企業価値も向上して、革新的な製品やサービスが生まれる期待が大きくなるのです。

めぐりめぐって社会貢献にもなる

株価の上昇は企業価値の向上と豊富な資金の呼びこみにつながり、革新的な製品やサービスが生まれる土壌となり、社会や経済に還元されることとなります。

株式投資は目先の配当金や株主優待、長期での資産形成だけではなく、めぐりめぐって社会貢献にもつながることを主張してみましょう。

まとめ

投資未経験者にとって、株式投資はギャンブルと大差のない理解がされていることは珍しくありません。しかし、順序だてて説明すれば自力で資産運用することの大切さは理解してもらえるでしょう。

あなたが株式投資をする必要性をしっかりと伝えれば、その熱意もしっかり伝わるはずです。配当金や株主優待、将来の資産形成を目指して、株式投資への一歩を踏み出してみてください。

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