初心者でも株の買い方がわかる!株の教科書.com

有望株とは?中長期で成長する投資銘柄を探そう

有望株とは?中長期で成長する投資銘柄を探そう

横山研太郎
横山研太郎
記事の難易度:★★☆☆☆

有望株とは、将来的に企業が成長していくにつれて株価が上昇していく銘柄を指します。有望株は人気株のように短期的に株価が急上昇するのではなく、数年単位で株価が数倍に上昇しているような株です。

こういった株をひとつでも保有していれば、投資成績がとてもよくなります。今回は、有望株を探すための方法を解説します。

有望株とはどんな銘柄のこと?

有望株とはどんな銘柄のこと?

有望株とは、成長に伴って株価が上昇していく銘柄です。「成長」によって株価が着実に上昇していくという点で、一時的に急上昇したり、その後すぐに下落するような人気株とは大きく異なります。

有望株は中小型株に多く見られます。大型株は時価総額が大きく、株価がどんどん上昇していくという展開にはなりにくいのです。中小型株だからこそ、業績が好調なことを受けて買いが集まり、株価が大きく上昇するのです。

有望株は中期的に成長が見込める業種に潜んでいる

有望株は中期的に企業自身の成長が見込める、将来性のある事業内容でなければなりません。

これからの発展が望める業種には、複数の有望株が登場する可能性があります。現代であれば、人工知能(AI)少子高齢化に親和性がある企業の中に有望株が潜んでいる可能性は高いといえます。

一方、目立った将来性が見られなさそうな業界でも、有望株が眠っている可能性があります。これまでのビジネスの常識を覆すようなビジネスモデルで勝負に出る企業は、その戦略がハマれば大きく成長して株価が上昇する期待を持てます。

有望株を見つけるための4つのポイント

有望株を見つけるための4つのポイント

それでは実際に有望株を探すための方法を確認していきましょう。見つけるためのポイントとしては以下のようなものがあります。

  • 投資家への情報開示
  • 成長戦略の内容
  • 情報公開の信頼性
  • 分散投資の活用

それぞれどのようなものか詳しく説明していきます。

投資家への情報開示がわかりやすいか

どのような事業や戦略で成長しようとしているのか確認が必要なため、有望株を見つけるには各企業が公表している情報が欠かせません。情報開示がほとんどされておらず、わかりにくければ、有望株かどうかを判断することさえできないでしょう。

開示されている内容がわかりやすいかどうかは、「どのような戦略を掲げているのか」という定性的な内容と、「その戦略でどれくらいの成長を見込んでいるのか」という定量的な内容の両方が理解できるかという視点で判断しましょう。

わかりやすく説明できないような成長戦略であれば、その戦略を実現できる可能性もおのずと低くなってしまうと考えられます。

戦略の内容が納得のいくものか

企業が公表している成長戦略がわかりやすくても、「1年後の売り上げと利益が10倍になる」というような非現実的な戦略ではいけません。実現できると納得できるものでなければ、その戦略は絵に描いた餅ですから、一時的に株価が急上昇するだけで終わるかもしれません。

ソフトバンク(9984)を率いる孫正義氏やファーストリテイリング(9983)の柳井正氏のように、普通の投資家にはとても理解できないプランを出して実現し続ける経営者もいますが、誰も注目していない段階でそういった銘柄を見つけるのは至難の業です。

企業の情報公開が信頼できるか

成長戦略が確実に実現できるかどうかを判断することも大切であり、企業の情報公開が信頼できるものかどうかを確かめてみましょう。

上場企業の中には、業績予想を公開しているところが多くあります。そして、その予想から売り上げや利益が大きく上振れたり下振れたりする可能性がある場合、業績予想の修正を発表します。

業績予想を下方修正することが多い企業は、強気な事業計画を立てるものの実現できないことが多い企業です。そのような企業が発表している成長戦略は、割り引いて考えておいた方がよいでしょう。

いくつかの有望株候補に分散投資する

最後のポイントは、個別の企業ではなく投資術に関することです。一般的に、投資をするときには分散投資することでリスクを軽減できると言われます。これは有望株への投資をするときにも非常に重要なポイントです。

数年先のことを正確に予想することは誰にもできません。投資家はもちろん、成長戦略を立てる上場企業の経営者にもピタリと計画通りにいくことはまずありません。だからこそ、複数の有望株に投資することが欠かせないのです。

分散して投資したうち1銘柄でも株価が数倍になれば、トータルでそれなりの利益を上げることが期待できます。一つの企業に集中投資した方が利益は大きくなりますが、失敗した時の損失を考えれば分散投資する方が賢明と言えるでしょう。

まとめ

有望株は見つけることが難しく、必ず株価が大きく上昇する保証もありません。しかし、中長期的に投資して成功すれば大きな利益を手にすることができます。

自分の力で成長しそうな企業かどうかを判断し、分散投資でリスクを軽減させることで成功の確率を高めることができます。数年後、数十年後の世界を想像して、その時に世界を支えている企業を探してみましょう。

» 初心者にもわかる株の買い方

総合評価
(0)

証券会社を選んで口座を作ろう!

免責事項

株の教科書.com(以下、当サイト)で提供している文章、画像、動画等のコンテンツ(以下、コンテンツ)は、作成時点で得られた情報を元に作成しております。その内容について作成時および未来において正確性、安全性は保証しておりません。

当サイトは投資に関する知識、技術情報の提供を目的としており、特定の銘柄、投資対象、投資行動、運用手法を奨励するものではありません。お客様ご自身の投資に関わる一切の行動につきましては、ご自身の責任の下でご判断ください。投資、資産運用によって発生した損益はお客様ご自身に帰属するものとし、当サイト掲載の情報に基いて発生した損害について一切の責任を負うものではありません。