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株式投資をはじめるのに必要な資金はどのくらい?

株式投資をはじめるのに必要な資金はどのくらい?

株の教科書.com編集部
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記事の難易度:★☆☆☆☆

将来に備えた資産形成を考えるなら、株式投資は欠かせません。では、実際に株式投資をはじめるためには、どのくらいの投資資金が必要なのでしょうか。

今回は、株式投資をはじめるにはどのくらいの資金が必要なのかを見てみましょう。

株式投資をはじめるのに必要な資金

株式投資をはじめるには、証券会社で口座開設をして、入金をする必要があります。では、株式を購入する資金はどの程度必要なのでしょうか?

参考になるのが、個別銘柄の値動きを記録した株価チャートです。チャートを見ると、有名企業の株式でも意外と購入できそうな印象を受けますが、実はこれだけでは不十分です。

株式の購入に必要な金額は株価×単元×手数料

株式の買い付けは、東京証券取引所(東証)では1株単位ではなくある程度まとまった単元株という単位での買い付けとなります。また、取引ごとに証券会社に取引手数料を支払う必要があります。

つまり、株式投資に必要な金額は、株価×単元×手数料で求めることができます。

投資目的を明確に持つことが必要

株式投資では、キャピタルゲインを狙う取引と、配当や株主優待などのインカムゲインを狙う取引があります。この2つの取引では必要な資金量が異なるため、投資目的は明確にすることが欠かせません。

どちらにしてもある程度まとまった資金はいる

キャピタルゲインとインカムゲインのどちらを狙う取引でも、まとまった利益を狙うのであればやはりまとまった資金は必要です。投資資金が限られる初期段階では、単元未満株やミニ株、投資信託といったより少額で投資できる仕組みも選択肢に入ります。

預金よりもハイリスク・ハイリターンであることを理解する

株式投資は資産運用の中でも預金よりもハイリスク・ハイリターンな運用方法であり、大きな値上がり益が期待できる反面、値下がりリスクも大きなものとなります。株式投資を続けるためには、生活の維持が大前提です。

余剰資金で投資することが重要

株式投資は、市場に居続けることが大前提です。日常生活を続けるのに必要な資金は別に確保した上で、あくまで直近で使う予定のない余裕資金ではじめることが欠かせません。

まとめ

株式の投資に必要な金額は、投資スタイルや資産状況、余剰資金に左右されるので、人それぞれで異なります。基本の投資スタイルを決めたうえで、資産状況や余剰資金に応じてはじめるようにしましょう。

» 株式投資の基本をもっと学ぶ
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