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信用取引のための審査はどうすれば通る?

信用取引のための審査はどうすれば通る?

たじりひろこ
たじりひろこ
記事の難易度:★★★☆☆

信用取引をはじめるためには証券会社に専用口座の開設が必要ですが、誰でも口座を開けるわけではありません。信用取引口座の開設にあたっては、審査があります。この審査にはどうしたら通るのか、注意すべき点をまとめてみました。これから信用取引をしてみたい人はもちろんのこと、過去に申し込みをして落ちてしまった人も必見です。

信用取引口座開設までの流れについて

信用取引口座の開設には、取引したい証券会社を選ぶところからはじめますが、その証券会社で現物株取引もできる「総合取引口座」を保有する必要があります。
申し込みはインターネットか店頭で行い、スムーズに入力や記入ができるように必要事項は証券会社のサイトや店舗で確認しておきましょう。申し込み後、不備がなければ審査が行われます。審査の結果は即日~2、3日程度で出ることが多いようです。

信用取引の口座開設ではどのようなことを聞かれる?

各証券会社で多少の違いがありますが、信用取引の審査では主に年齢や資産、投資経験の有無や信用取引への理解度、連絡環境などがチェックされます。

このような審査がある背景には、信用取引が現物株取引以上にリスクが高いからに他なりません。信用取引は証券会社に差し入れる委託保証金の3倍までの金額を売買できるので、自分の資産以上の金額を取引することもできるのです。

また、委託保証金以外にも「手数料」や「逆日歩」、「貸株料」も必要になるため、証券会社側も「きちんと信用取引を理解しているか」「追加の入金にも対応できるか」を見極める必要があります。

こんな人は要注意!信用取引の審査に落ちる人の特徴

まず年齢ですが、上限を80歳以下もしくは未満としているところがほとんどです。また未成年は口座開設不可としている会社もあります。これに該当しない人は審査に落ちてしまいます。

次に資産ですが、「十分な金融資産があるか」を問われます。具体的な基準は証券会社によって違いますが、おおむね「100万円」を目安にしている証券会社が多いようです。保有金融資産を100万円以下と回答すれば、審査に通ることは難しくなるでしょう。

取引経験についても「十分な取引経験があるか」と質問する証券会社があります。必要な年数をはっきりとは書いていない証券会社でも、半年~1年以上の取引経験がない人は審査に落ちると考えてもいいでしょう。

連絡先の不備がないかも確認しよう

簡単なことなので忘れがちですが、申込時は連絡先をきちんと記載(もしくは入力)しているかも確認しておいてください。

信用取引では、建玉(空売り・信用買いしている株式)に評価損が発生すると、差し入れている委託保証金を評価損分に当てますが、この保証金が建玉の約定金額の20%を切ると追加保証金(追証)が求められます。追証の入金期限は翌日や翌々日と非常に短期間です。証券会社からすれば、すぐに連絡が取れるかは非常に重要になるのです。
また、電話が取れない時のために「自分専用メールアドレス」の登録も欠かさないようにしましょう。証券会社からの連絡はお金に関わることが多いので、本人以外に伝えられないこともあるからです。連絡先がはっきりしていないせいで審査に落ちるということだけは避けるようにしましょう。

信用取引の審査に通るポイントとは?

信用取引の審査に確実に通るためには、「信用できる人物であるかどうか」を証券会社に分かってもらうことが必要です。信用してもらえるかどうかは、口座を開設する証券会社選びから大切になってきます。信用取引口座開設には現物株取引もできる「総合取引口座」を持っていることが条件です。総合取引口座は信用取引口座の申し込みと同時に作ることが可能ですが、全く初めての人を信用できるかすぐに判断できるでしょうか。

初めての証券会社で申し込むと、問題がない人でも審査に時間がかかる可能性があります。場合によっては書面への記載(サイト上への入力)だけでなく、電話で詳細を聞かれることもあります。特段の理由がない限り、それまで現物株を取引していた証券会社で信用取引口座を開設するべきと言えるでしょう。

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付き合いのある証券会社ならば、これまでの取引状況から投資経験や知識の有無や資産状況、連絡先も把握しているので、審査を早く有利に進めることが期待できます。

投資経験がない分はどのようにカバーする?

今まで使っていた証券会社で申し込みをするとしても、取引経験まではどうすることもできません。現物株取引の経験も数ヶ月という人は、少なくとも半年ほどは現物株取引を続けた後に信用取引口座の申し込みましょう。現物株取引もこれから、という人も同様です。

自分の無理のない範囲から株式投資をはじめてください。もし店舗型の証券会社で総合取引口座を開く予定ならば、担当者に「いずれ信用取引もやってみたい」と伝えておくのも一つの手です。信用取引が可能になる時期が来たら、担当者から声を掛けてもらえることが期待できます。

まとめ

信用取引をはじめるための審査には、今までの投資経験や金融資産の有無といった「すぐには対応できないこと」もあります。

まずは現物株取引の経験を積んで、徐々に信用を得るようにしましょう。誠実な対応をしておけば、審査にもきっと通るはずです。

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