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相場を読めるのはローソク足だけじゃない?株価チャートの種類とその使い方

相場を読めるのはローソク足だけじゃない?株価チャートの種類とその使い方

徳田陽太
徳田陽太
記事の難易度:★★☆☆☆

株価チャートには、国内投資家にとって最もなじみのあるローソク足や、欧米で広く使われているバーチャートなど、さまざまな種類が存在します。同じチャートでありながら、それぞれ特徴が違います。株価チャートの特徴とその使い分け方法について詳しく確認していきましょう。

株価チャートの王道といえばローソク足

欧米で広く使われているバーチャート

チャートの王道ともいえるローソク足」は最もポピュラーなチャートであり、その特徴は始値、終値、高値、安値からなる四本値を一目で確認できることです。

また、ヒゲで挟まれた本体の色でプラスで引けたかマイナスで引けたかを確認できる、個人投資家にもなじみ深いチャートです。

ローソク足は投資家心理を読み解く点で優れている

ローソク足が有用である理由は、投資家心理を表すことができる点です。例えば、本体が小さいローソク足は投資家がリスクオフであることを表し、逆に本体が大きければリスクオンの姿勢にあると想定できます。

また、ヒゲを見ることで投資家の姿勢を確認することもできます。仮に長い下ヒゲを引っ張っていれば買い圧力が強くなりつつある証拠となり、投資家のマインドが暖まっている状況を示唆します。

このように、投資家心理や姿勢を確認できる点がローソク足は優れているのです。

欧米で広く使われているバーチャート

欧米で広く使われているバーチャート

「バーチャート」はその名の通り"バー(棒)"で構成されているチャートで、欧米で広く使われています。バーチャートのイメージは本体がないローソク足です。ローソク足で言う四角い部分がないので若干スリムに感じます。

バーチャートの特徴はトレンドラインが引きやすいことにあります。視覚的にもシンプルで、四本値もつかみやすい。シンプルなローソク足がバーチャートというイメージです。

バーチャートは大局がつかみにくい?

慣れ不慣れもあるでしょうが、バーチャートは大局観がつかみにくいのがデメリットです。単体で見るとシンプルなバーチャートですが、バーチャートが連なると読みづらくなります。始値と終値が分かりづらく、陽線や陰線がないことにも慣れないでしょう。

相場の流れをつかめるようになるまでは、初心者には比較的難易度が高いチャートだと言えそうです。

一本線で表されたラインチャート

一本線で表されたラインチャート

「ラインチャート」は終値の集合体を線で表したもの。視覚的にもシンプルで見やすく、株価のトレンドを把握する上で非常に有効なチャートです。移動平均線と合わせて確認しやすいので、初心者にも比較的扱いやすいチャートと言えます。

見やすくトレンドが把握しやすいラインチャートですが、終値だけで構成されているため、モメンタムまでは把握できない点には注意が必要です。

ラインチャートは中長期の投資には向かない

ラインチャートでは、始値や取引時間中の値動きを確認できないので、中長期スタンスの投資家には不向きです。陽線や陰線もないので商いの状況もつかみにくいので、ラインチャートは短期投資家向けのチャートなのです。足の表示期間をできるだけ短くして利用することで、トレンドがつかみやすくなります。

トレンド把握に優れた「平均足」

トレンド把握に優れた平均足チャート

「平均足」は、その名の通り平均値を求めることで作られるチャートです。一見するとローソク足との違いが分かりにくいですが、トレンドの継続性を判断することで判別することができます。大まかに言うと、陽線なら陽線、陰線なら陰線が連続して続くチャートであり、それぞれ上昇トレンドと下落トレンドを示唆します。トレンドの入り口を一目で判断できる点が、平均足のメリットです。

細かいトレンド把握には向かない

平均足の平均値は、始値であれば前営業日の始値と終値の和を2で除するので、当日のローソク足は前日のローソク足本体の真ん中部分からスタートします。そのため、実際の当日の始値や終値とは位置が異なり、正確なトレンド把握には向きません。

また、急落や急騰時の状況もつかみにくいことから、機動性という点では他のチャートに劣ると言えるでしょう。

まとめ

チャートによって特徴や示唆するトレンドが異なり、短期投資と中長期投資でも利用すべきチャートが異なります。

あくまでもメインをローソク足に据えて、慣れてきたら投資スタンスに合わせたチャートを選択するのが良いでしょう。

» 初心者でもわかる株価チャートの見方

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