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あなたもなれる?専業トレーダーになるために必要な資金や資質とは

あなたもなれる?専業トレーダーになるために必要な資金や資質とは

たじりひろこ
たじりひろこ
記事の難易度:★★★★☆

会社員、自営業、主婦など、株式投資を楽しんでいる人たちの職業はさまざま。このような投資家の中には、投資自体を仕事にしている「専業投資家(専業トレーダー)」という方たちがいます。

今回は、その気になる職業である専業投資家について見ていきましょう。

専業投資家とはどんな人たちのこと?

一般的には、他に仕事をしておらず投資で生計を立てている人のことを専業投資家と呼んでいます。専業投資家と聞くと、市場が開いている間ずっとパソコンに張り付いて売買を繰り返している姿をイメージすると思います。

実際のところ、長期にわたって株を保有し、配当金を受け取りながら生活している人もいますが、現在の配当利回りは非常に低く、とても大きな投資資金がある資産家以外の人には難しい投資スタイルです。

専業投資家はどのように生活している?

専業投資家が、どのように1日を過ごしているのかも気になりますね。生活スタイルについては、投資関連雑誌や投資家本人が開設しているブログなどで知ることができます。

投資家によって違いはありますが、朝から経済ニュースを確認、株価に影響しそうな材料が出ていないかをチェックし、市場が開いたら株価を見ながら必要に応じて売買、夕方に1日の収支を確認、といった生活をしている人が多いようです。

投資家それぞれスタイルが違いますので一概には言えませんが、株式売買以外にも情報収集の時間、1日の収支を確認する時間も必要です。こうして見ると、毎日、朝から夕方まで仕事をするという規則正しい生活を送っている人が多い印象を受けます。

専業投資家になるための心構えとは?

専業投資家になるための心構えとは

本業を持っている兼業投資家から専業投資家になりたいのならば、いくつか確認しておかなければいけないことがあります。

まずは、生活するにあたっていくらぐらいのお金が必要なのかということです。家賃(もしくは住宅ローン)、光熱費・食費等の生活費、教育費もですが、忘れてはいけないのが、社会保険料や税金関連です。

特に、会社員の人は給与から天引きされているため、これらの費用を意識することが少ないものの、専業投資家はこれらの社会保障費用も全て自分で払っていかなければなりません。必要なお金が分かれば、一定の期間でどれだけ稼げばいいかの目安もできますね。

次に、リスク管理をどうするかも決めておきましょう。利益が全く出ずマイナス状態が続くと、最悪の場合は生活が立ち行かなくなります。例えば、別の仕事に就くことも頭に入れておく、配偶者・実家にも助けてもらう、ということも確認しておいた方がいいでしょう。

専業投資家になるために必要な資金

専業投資家になるためにどのくらいの資金が必要になるのかは、各自の投資の規模によって変わりますが、事前に想像することはできます。

もし、株価500円の銘柄を3,000株購入するとすれば、150万円+手数料を準備しないといけませんし、複数の銘柄を持ちたい人はさらに資金が必要になります。

もちろん、現在持っている銘柄を売った後に、新しい銘柄を買うという方法もありますが、買いのチャンスが来たらすぐに買えるように準備をしてきたいところです。信用取引を考えている人は、委託保証金を証券会社に差し入れる必要があります。

また、投資資金ではありませんが、数年分の生活費程度は余裕資金で持っておいた方がいいでしょう。

専業投資家に向いているのはこんな人

投資資金を潤沢に持っているかどうかは別として、専業投資家には向いている人・向いていない人がいます。向いている人には以下の特徴があります。

  • 自己管理ができる人
  • 目先の結果に一喜一憂しない人
  • 切り替えが早い人
  • 投資も生活も行きあたりばったりでない人

向いていない人は、上記の特徴と反対の人でしょう。

株式投資は市場の状況によって損を出すこともあり、そのような時に焦って売買を繰り返すような人は専業投資家を続けるのは難しいと思われます。損をした時は、何が悪かったのか、今後はどうしたらいいのかを冷静に振りかえって次回以降の投資に生かすことが欠かせません。

そして、自己管理も大事です。生活面の管理もですが、投資資金の管理も必ず行うようにしましょう。毎日・毎月の収支計算の習慣をつけることをお勧めします。

辞め時も決めて取引を始めましょう

念願の専業投資家になったとしても、いつまでも利益を出せないとしたら向いていないのかもしれません。手持ち資金が減っていき、生活も圧迫しそうとなれば、さらに焦りが出て満足できる取引ができなくなる可能性があります。

専業投資家になるのならば、"辞めどき"についても考えておきましょう。

「手持ち資金が◯円を切ったら辞める」「◯年連続で赤字ならば辞める」といったことを決めておくようにしましょう。

株式市場はずっと存在していますので、一度専業投資家をあきらめても、資金がたまったときや良いタイミングが訪れたときに、もう一度チャレンジしてみれば良いのです。

まとめ

株式投資が好きな人には、専業投資家という道はとても魅力的に映ります。しかし、投資資金の準備や自己管理、生活費の確保といったハードルが存在することも確か。これらの点を覚悟した上で、専業投資家を目指すようにしましょう。

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