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初心者から玄人まで!覚えておきたい株式投資でやってはいけないこと

初心者から玄人まで!覚えておきたい株式投資でやってはいけないこと

徳田陽太
徳田陽太
記事の難易度:★★☆☆☆

株式投資をはじめたはよいものの、なかなか結果が出ない。そんな方も多いのではないでしょうか。損失を出し続ける人には、ある共通点があり、損失の原因は意外とささいなことがほとんどです。

今回は、初心者から玄人まで、投資で気を付けたいポイントを見てみましょう。

手持ち資金を超えた投資はしない。予算オーバーは避ける

カードローンやキャッシングを利用してまで投資に走る人がいますが、これは決して得策とは言えません。当たり前ですが、自身の資産額を超えた投資は絶対NG。

元手を多くして取引をはじめれば、大きなリターンが期待できますが、あくまで期待の話。マーケットが下落トレンドに入ると、下落分と借り入れという2つの損失を背負うので損失も2倍になり、借金を背負う原因にもなるのです。

無理のない範囲で投資。生活資金を投入しない

投資の鉄則は無理をしないことに尽きます。生活資金まで株式投資に回すような投資はせず、あくまで無理ない範囲にとどめることが肝心です。自身の精神衛生を保てる範囲の資金で投資を行いましょう。

事業を理解できない企業は買わない

飲料メーカーのコカ・コーラやスーパーリージョナルバンク(大規模銀行)のウェルス・ファーゴ、パソコンメーカーのIBM。アメリカを代表するこれらの企業の事業は、だれでも簡単に理解できる企業群と言えるでしょう。

リスクを避けるためには、自身が理解できない事業を展開している企業を投資対象としないことが欠かせません。

有能なトップがいない企業には投資しない

企業業績は経営者の手腕に左右される部分も大きく、経営者の代替わりが企業の斜陽のきっかけとなることも珍しくありません。有能なトップが去ったなら、その企業に投資しないのも、説得力のある投資判断と言えます。

短期で欲を出しすぎない。中長期で腰を据えた投資を

短期間で利益を出すためには、まとまった手元資金や市場と銘柄に対する理解が必要となるため、個人投資家が短期利食いを目指すのはあまり賢いとは言えません。

年金や退職金のようなまとまった資金で短期投資するのはNG。資産形成を考えるなら、今後の成長が期待できる銘柄を探し出して、中長期的な目線に立ってじっくりと投資するべきです。

短期取引は仕手筋の餌食になる可能性

東証一部から二部降格の憂き目をみたシャープや東芝の株価を振りかえると、大型株が仕手株化すると、必ずと言っていいほど短期筋の資金が流入してきます。この手の資金が大きく流入したときに勝ちきるのは、玄人でも至難の業です。

仕手株になると、個別材料よりも短期筋の資金フローに左右されるケースが多いため、真っ当な分析をしても通用しないケースがほとんど。仕手筋・短期筋主体のマーケットで勝負することは、リスクばかりが大きくリターンは限りなく小さいと心得て避けるようにしましょう。

ロスカットにはちゅうちょしない。早めの損切りが鉄則

株式投資は決して好調なときばかりではありません。下落局面に直面して含み損を抱えたときの対応は非常に重要です。投資初心者には難しいものの、特に重視したいのがロスカットです。

取引前にあらかじめロスカットをする価格を決めて、その価格を下回ったら、躊躇なく損切りをすることで、損失を最小限に抑えることが欠かせません。

塩漬けになるくらいなら損切りが得策

「三割高下に向かえ」「売れば二上がり、買いや三下がり、切ってしまえば本調子」…。株価の動きをあらわす相場格言は数知れません。相場は生ものであり、旬が過ぎると資金流入がストップしてしまい、その株式に投じている資金は死に金となってしまいます。

塩漬けにして資金を拘束するよりも、損切りして次の取引に振り向けることで、より早く回復に向かうことができます。

まとめ

投資における落とし穴は、投資以外の部分に起因することがほとんどであり、ここまで見てきた原因と対策は、平常心を持って取引に臨むためのポイントです。客観的に見れば危険だと分かることも、利害が絡むと自制心が働かなくなるケースもあります。

投資成績はメンタルが物を言うケースがほとんどであり、相場観よりも先に心理学を学んでも良いくらいです。落ちついた気分で投資にのぞむことで、正しい投資判断をできるようにしましょう。

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