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ベトナム株に投資するには?産業成長を支える労働力に期待

ベトナム株に投資するには?産業成長を支える労働力に期待

たじりひろこ
たじりひろこ
記事の難易度:★★★☆☆

ベトナムといえば、社会主義の国家、若い人が多い、といった点がよく知られています。しかし、ベトナムの経済や株式まで詳しく知っているという人はまだまだ少ないでしょう

実は、ベトナムはこれから経済の発展が期待できる国。今回は、ベトナム株式へ投資する際のポイントを見ていきましょう。

ベトナムとはどのような国なのか?

ベトナムは社会主義の国家ですが、1986年のドイモイ(刷新)政策によって大きく方向転換。市場経済の導入や国外への市場開放、私有財産の保有が認められ、経済発展を目指すようになりました。

ベトナム国民の間にも「頑張れば豊かになる」という考えが浸透し、積極的に経済発展を目指すスタイルは中国に似ています。

ベトナム経済の今後の展望は?

ベトナム経済は今後も発展を続ける見込みが大きくあります。国民の平均年齢が約28歳と非常に若く、労働力の確保も問題ありません。

ベトナム経済の最大の強みは政府主導で方向性が決まること。一党独裁国家で政府の考えが経済にそのまま影響するため、官民全てが同じ方向に進むという特性があります。政策決定から実行までが早いのはとても大きなメリットです。

問題点は、利益の出ない国営企業が多く存在することです。国営企業の改革が今後の大きな課題になることは間違いないでしょう。

また、インフラ整備が遅れていることも課題に挙げられます。ホーチミンやハノイといった大都市に多くの住民が集中しており、地方部の道路や鉄道はまだ整備されていないのです。ただ、この点はインフラ関連企業にはチャンスになりますので、成長余地として注目しても良いでしょう。

ベトナムで期待できる産業は?

ベトナムの成長率は、2000年代に入って年5~7%台を維持しており現在は6%ほどです。この数字を見ると、さまざまな産業分野で期待できることがわかります。

例えば、服のタグに「made in Vietnam」の文字をよく見かけるようになったと思いませんか?そう、ベトナムの産業で特に好調なのは繊維製品関連です。繊維製品は、高い労働力と人件費の低さによって支えられているベトナムの主力輸出商品なのです。

また、世界の有名電子部品メーカーがベトナムに大規模な製造拠点を作っているため、電子部品・携帯電話関連の輸出も増えてきています。

ベトナムの証券市場も急速に発展している

ベトナムの証券市場は急速に発展している

成長率が高く産業も好調なベトナムに証券市場ができたのは、ごく最近です。ベトナム最大の証券取引所であるホーチミン証券取引所の取引開始は2000年、新興市場のハノイ証券取引所の取引開始は2005年でした。

現在、ベトナム全体の上場企業数は約700社。歴史が浅いのにも関わらず急速に上場数が増加していることが分かります。分野についても、第一次産業、第二次産業、第三次三産業の企業が上場しており偏りがありません。ホーチミン証券取引所の株価指数「VN指数」もまずまず順調であり、株価の推移から見ても投資するに値する市場であると言えます。

ベトナム株式に投資するには?

国内でベトナム株の取り扱いをしているネット証券はSBI証券岩井コスモ証券があります。SBI証券は選定したベトナム株式約340銘柄、岩井コスモ証券ではホーチミンおよびハノイ上場の全銘柄を取り扱っています。手数料はSBI証券が約定代金の2%(最低手数料1,200,000ベトナムドン※5,000円ほど)、岩井コスモ証券が約定代金の2%(最低手数料5,000円)となっています。

まとめ

ベトナムは豊富な労働力をうまく活用して発展を続けています。また、政治主導で動くことができるのも強みです。外資の巨大企業が進出してきていることもあり、ベトナム株は今後もますます期待が持てる外国株です。

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