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米国株の特徴と購入前に気をつけたいポイント

米国株の特徴と購入前に気をつけたいポイント

株の知識レベル:★★★☆☆

現在(2017年6月)、国内総生産(GDP)世界第1位のアメリカ合衆国(米国)は株式の世界でも超大国です。株式時価総額の国別ランキングを見ても世界第1位の地位にあります。

また個別に銘柄を見ても、時価総額ランニングの上位には米国企業がズラリと並んでいます。しかし日本国内では、アメリカ株式式は日本株に比べて情報が得にくい、為替や手数料も考慮しなければならないといった理由から、投資する人はまだ少ないようです。

そこで今回は、アメリカ株式式の特徴と注意すべき点をご紹介します。詳しく知れば、不安になる気持ちを取り除くことができるはずです。ぜひ、今後の投資に生かしてください。

アメリカ株式式の銘柄とは?知っている企業もたくさん!

米国企業にはどのようなものがあるのでしょうか?

例えば、医薬品のファイザーや食品のケロッグ、生命保険のアフラックなど、わが国でもよく聞く企業は米国の上場企業です。さらになじみがあるのは、ツイッター、フェイスブック、アップル、マイクロソフト等のIT・コンピューター関連企業ではないでしょうか?

このように、米国企業の商品・サービスの中には、私たちの生活に必要不可欠なものもあります。アメリカ株式式はちょっと怖い、と感じていた人も、具体的に企業名を見てみると有名企業もあるため、安心できるかもしれません。

アメリカ株式式を購入するにはどのような手続きが必要?

では、実際にアメリカ株式式を購入する手続きはどのようにするかを見ていきます。日本株の購入時と同様、証券会社で口座開設が必要ですが、アメリカ株式式を取り扱っていない証券会社もあるため注意が必要です。

また、取り扱いがあるとしても、どの証券会社も全ての上場企業銘柄を扱っているわけではありません。株式売買高が多い企業や日本でも有名な企業に銘柄に絞って取り扱っている場合も多いですので、お目当ての銘柄があるならば、口座を開きたい証券会社のサイトで取り扱いの有無を事前にチェックしておいてください。なお、日本で購入できるアメリカ株式式は「ニューヨーク証券取引所」「NASDAQ」上場企業です。

アメリカ株式式の特徴とは?魅力について見てみよう

アメリカ株式式の特徴とは?魅力について見てみよう

アメリカ株式式には日本株以上に魅力的な部分があります。一番に挙げられるのは「配当金」です。日本株の場合、決算で良い数字が出ても、様子を見るため少し時期を置き増配するという企業が多くなっています。

しかし、米国では「株主優先」の精神があるため、好決算が出ればすぐに増配に踏み切る企業がほとんど。中には何十年連続で増配をしている企業もあるので驚かされます。日本で株式取引をする場合に比べて、配当利回りが高くなります。日本株を長期で保有するつもりならば、同じ程度の金額をアメリカ株式式に投資し、高額の配当金をもらい続けるのもいいかもしれません。

新しいモノ・サービスが生まれやすい米国。株価にも反映する?

米国には日本に比べ新しいビジネス・サービスが生まれやすい土壌があります。世界中に広まっている会員制交流サイト(SNSのほとんどが米国生まれというところからも見て取れるでしょう。革新的な企業の株式は大きく値上がりする可能性を秘めています。新しい成長企業を見つけるのもアメリカ株式式投資の楽しみの一つです。日本企業の情報ほどではありませんが、新聞・雑誌・インターネットでは米国の企業についてのニュースもよく報道されています。ぜひチェックしてみてください。

アメリカ株式取引の際はここに注意が必要!

アメリカ株式取引の際はここに注意が必要!

魅力とは反対にアメリカ株式式を取引する際に注意しないといけないことはあるのでしょうか?

まず、為替については気を付けて見るようにしてください。売却時に為替損失が出る可能性もありますので、株式購入時と売却時の為替レートを考慮することを心がけましょう。

また、株式の購入時と売却時で為替レートがほとんど変わっていない場合でも、両替手数料によっては思ったよりも利益が少なくなってしまうこともあります。購入する際は交換手数料についても計算に含めるようにしてください。

注文可能時間も要確認!日本株式取引とは違う場合も

最近では、株式取引をパソコン・スマートフォンでする人も増えたため、「何時でもどこでも」注文が出せるようになっています。ですが、それは日本株に限った話です。アメリカ株式式の場合、注文受付時間が制限されている場合があります。

例えば、ある証券会社では15時~翌朝5時までと注文受付時間が決まっています。日本と米国の間には時差があり、証券取引所が開いている時間が違うためです。仕事のお昼休みを利用して注文を入力したいと思っている人は気を付けておいてください。

もちろん、注文時間の制限がなく24時間受付可能な証券会社もありますので、口座開設の際はこの点もチェックしておくのがいいでしょう。

まとめ

「日本株より情報が得にくい」「為替のことを考えるのが面倒」といったイメージを持たれがちなアメリカ株式式ですが、配当金、企業の成長といった観点からは非常に魅力的であることがお分かりいただけたかと思います。

まずは、「ダウ平均株価」等の株価指数を毎日見るところから始めて、興味がある企業が出てきたら、その企業の業績・過去の株価をチェックしてみてください。きっと投資してみたい企業が出てくるのではないでしょうか?

証券会社で営業・窓口職を4年ほど経験。
営業経験談・苦労話・面白話なども沢山持っています。4歳と1歳の子育て中です!
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