初心者でも株の買い方がわかる!株の教科書.com

お金がなくてもはじめられる!ミニ株投資をはじめてみよう

お金がなくてもはじめられる!ミニ株投資をはじめてみよう

西岡容子
西岡容子
記事の難易度:★★☆☆☆

株価が好調というニュースを見聞きすることが増えると、なんとなく自分も投資をはじめなければいけない気がします。株式投資をはじめるにはまとまった資金が必要であり、未経験の人には敷居が高いのも事実です。そこで活用したいのが、少額でも投資をはじめられる「ミニ株」です。

今回は、ミニ株の仕組みと実際のはじめかた、ミニ株のメリット・デメリットを見てみましょう。

株式投資の取引の基本は「単元株」

取引自由の原則から見れば、株主になりたい人は、何株からでも売り買いできるのが望ましいルールですが、企業によって発行済み株式数は異なり、何百万株も発行している会社もあれば、何百株しか発行していない会社もあります。何百万株も発行している会社にとって1株でも自由に取引ができる株式市場は、株主を把握するだけでも大変な作業となります。

この手間を省くために、企業は取引できる株式数の最低ラインとして単元を設定していて、原則としてこの1単元の数を下回る株式取引はできないと定められています。

単元未満でも買える「ミニ株」

株式は1単元(100株)ごとの取引が原則なので、例えば1株が3,000円の株式であれば、投資をするには最低でも30万円が必要です。このような銘柄には、資金に余裕はなくても投資をしたい人や、少額で分散投資をしたい人もいます。

このようなニーズを満たすために、最低売買単位未満でも株式取引をできるようにしたのが「ミニ株」と呼ばれる制度です。ミニ株は通常の売買単位(1単元)の10分の1から購入できるので、上記の例でいえば3万円から投資が可能になるわけです。

ミニ株で「株主の権利」はどこまで受けられる?

株主となることで受けられる株主の権利には、配当を受ける権利と株主総会で議決権を行使する権利があります。ミニ株は配当を受ける権利はありますが、株主総会で議決権を行使する権利はありません。

多くの個人投資家にとって株式投資の目的は経済的利益であり、会社経営に関心を抱く者は少数と考えられることと、株主総会の招集通知を出すと、その手間と費用が膨大なものになるからです。なお、株式投資のもう一つの魅力である株主優待については、証券会社によって取り扱いが異なるため、事前確認が必要になります。

ミニ株投資に有利な制度はあるのか?

株式投資は証券会社に口座開設をして、利益が出れば源泉徴収の対象となります。ミニ株も同様に課税対象ですが、少額投資である以上、有利な投資について真剣に考える必要があります。

そのために活用したい制度はいくつかありますが、もっとも手軽に使えるのが少額投資非課税制度(NISA)です。年間120万円の非課税投資枠が設定されるこの制度をすれば、ミニ株投資でも大きな節税効果が期待できます。

ミニ株のメリット・デメリット

ミニ株の最大の魅力は、少ない資金でも株式投資できる点です。本格的な投資をこれからはじめる人にとって、ミニ株を通じて株式投資の基本的な知識や流れ、政治・経済が株式市場に与える影響を実体験することで、単元株取引への備えとすることができます。

ミニ株でのデメリットはどんなものがある?

魅力の多いミニ株ですが、すべての証券会社でミニ株の取り扱いがあるわけではないので、ミニ株の取り扱いがある証券会社を自分で選ぶ必要があります。

また、通常の株式取引と異なる取引の制限もあり、単元株取引と比べて不利になる場面も多いため、口座開設をする証券会社は慎重に選びましょう。

まとめ

取引の制度面で制限はあるものの、ミニ株は手軽にはじめることができて、損失が出ても少額で済むという点で優れた仕組みと言えます。本格的に投資をはじめる前の練習として、活用する価値が十分あるのではないでしょうか。

総合評価
(0)

証券会社を選んで口座を作ろう!

免責事項

株の教科書.com(以下、当サイト)で提供している文章、画像、動画等のコンテンツ(以下、コンテンツ)は、作成時点で得られた情報を元に作成しております。その内容について作成時および未来において正確性、安全性は保証しておりません。

当サイトは投資に関する知識、技術情報の提供を目的としており、特定の銘柄、投資対象、投資行動、運用手法を奨励するものではありません。お客様ご自身の投資に関わる一切の行動につきましては、ご自身の責任の下でご判断ください。投資、資産運用によって発生した損益はお客様ご自身に帰属するものとし、当サイト掲載の情報に基いて発生した損害について一切の責任を負うものではありません。