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意外と知らない?株式取引と為替取引の違い

意外と知らない?株式取引と為替取引の違い

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株の教科書.com編集部
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記事の難易度:★☆☆☆☆

資産運用をはじめるときによく耳にするのが、「株式投資」や「為替取引」です。資産運用を実践している人なら当たり前のように使うこれらの言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。

今回は、株式取引と為替取引の違いを見てみましょう。

似ているようで全く違う!株式と為替

株式とは会社の権利の一部であり、資金調達のために株券を発行することで会社の権利の一部を売り、出資者は資金を出すことで会社のオーナーとなります。

これに対して為替とは、直接現金を送らなくても現金の受け渡しを完了させることで、振り込みや口座振替も為替取引の一種なのです。

株式と為替の違いはこれだ!

株式とは株式会社が発行する証券のことで、株式投資では、株式を購入して株主の権利を獲得します。企業は出資者から集めたお金を企業活動に投資して、利益を増やすことができれば、株主に利益を還元します。

一方、為替は投資の世界では外国為替を指すことが多く、投資対象は主に国が発行するお金(通貨)になります。

株式取引の流れや特徴、リスクは?

株式投資では、市況や企業業績によって短期的に上がったり下がったりしながら中長期的な成長による値上がり益を期待します。このほかに、株主になることで得られる配当金や株主優待を期待して投資する方法もあります。

ただし、値上がり益や配当、株主優待は、業績悪化や景気悪化により減少したりなくなるリスクがあります。また、債務整理や倒産に直面すれば、価値がゼロになることは念頭に置いておきましょう。

株式取引の投資対象と変動要因、取引時間

株式投資の投資対象は、日本の主要な証券取引所である東京証券取引所(東証)プライム上場企業に限っても数千社を数え、その中から自分の応援した企業や成長が期待できる企業を発掘して投資するのが、株式投資の魅力と言えます。

株価の変動要因には、企業の業績悪化や景気悪化などがあり、その影響の度合いによって株価の上下動が決まります。取引時間は東京証券取引所の取引時間である午前9時から11時30分と午後12時30分から3時までとなっています。

為替取引の流れや特徴、リスクは?

為替というと、多くが外国為替取引(FX)のことを指し、日本円から米ドルやユーロなどの外国通貨へ投資をするのが特徴です。

また、小資金でまとまった金額を動かせる「レバレッジ」と呼ばれる仕組みにより、資金効率の良い取引を実現しています。大きな利益が出せる場合もあれば、多額の損失を抱える場合もあります。

為替取引の投資対象と変動要因、取引時間

FXは平日なら24時間売買できるので、忙しいサラリーマンや主婦もはじめやすいという特徴がある一方、に限られます。マイナー通貨に投資すると、必要なときにすぐに交換できない(流動性が低い)というリスクがあります。

まとめ

株式は企業の業績に影響を受けやすく、為替は国の金融政策や経済影響を受けやすいのが特徴です。投資をするときには、興味のあるものに投資するようにし、少額からスタートすることが鉄則です。

» 株式投資の基本をもっと学ぶ
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