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確定申告が手軽にできる?「クラウド会計ソフト」とは

確定申告が手軽にできる?「クラウド会計ソフト」とは

株の知識レベル:★★★☆☆

1年間の所得を確定して所得税額を決定する「確定申告」は日頃の準備が欠かせませんが、細かい手間がかかるためついつい手を抜いて申告書作成の時期に苦労することは珍しいことではありません。面倒な日頃の準備を円滑に進めるために注目を集めているのが、「クラウド会計ソフト」です。クラウド会計ソフトとはどのようなものか、仕組みと機能、費用を見てみましょう。

クラウドサービスを活用して手軽に使える「クラウド会計ソフト」

クラウドサービスを活用して手軽に使える「クラウド会計ソフト」

クラウド会計ソフトとは、法人・個人を問わず会計(収支の記録・管理)処理をサポートするために用いられる会計ソフトの中でも、特にクラウドサービスが導入されているソフトを言います。
「クラウド」とはコンピューターの利用形態の1つであり、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピューター(サーバー)で提供されるサービスを、必要なときに必要な分だけネットワーク経由で利用する形態です。

従来のインストール型ソフトと違い、クラウド会計ソフトはインターネット上で作業できるウェブアプリケーションであるため、パソコンやスマートフォンなど端末を問わず作業できる点や、税制更新をはじめとするバージョンアップに素早く対応できる点が優れています。

クラウド会計ソフトはここ数年で登場した会計ソフトの形態であり、数多くのソフトが提供されていますが、主なクラウド会計ソフトとしては、

  • freeeの提供する「freee(フリー)」
  • 弥生会計のオンライン版「やよいの青色申告(白色申告)オンライン」
  • マネーフォワードの「MFクラウド確定申告」

など知られています。

主なクラウド会計ソフトの種類と費用

主なクラウド会計ソフトの種類と費用

従来の会計ソフトと比べて手軽に処理できる点が利点のクラウド会計ソフトですが、主なソフトの特徴と費用はどのようなものなのかを見てみましょう。

「freee(フリー)」(freee株式会社)

クラウド会計ソフトの中でもっとも大きなシェアを確保している「freee(フリー)」は、連携サービスからのデータの自動取得や画像認識による領収書の取り込み、専用モバイルアプリによる環境を問わない利用など、クラウド会計ソフトの基本機能を押さえているのが特徴です。

Freeeでは月額980円(年額9,800円)の「スターター」を基本に、確定申告・消費税申告に対応した月額1,980円(年額19,800円)の「スタンダード」、スタンダードの機能を強化した年額39,800円の「プレミアム」の3コースを提供しています。

会計ソフト freee(フリー)

[参考書籍]
ひと月3分、ムダ0確定申告 ――税理士が教えたくなかった最強節税術! 【freee対応】

「やよいの青色申告(白色申告)オンライン」(弥生株式会社)

インストール型会計ソフトのトップシェアを誇る「弥生」シリーズを提供する弥生株式会社が2014年からスタートさせたのが、「やよいオンライン」シリーズです。「freee」と「MFクラウド確定申告」は1つのソフトで白色申告と青色申告の両方に対応していますが、やよいオンラインでは白色申告と青色申告でソフトが分かれているのが特徴。白色申告と青色申告で操作画面に大きな違いはありませんが、制度面で青色申告に比べてシンプルな白色申告では、不要な機能が削られて、よりシンプルで操作しやすくなっています。

やよいオンラインは2コースのどちらも年額プランのみで月額プランはないものの、セルフプランは初年度無料、次年度は8,640円と比較的リーズナブルであり、電話サポートのつく「ベーシックプラン」でも初年度6,480円、次年度は12,960円とコスト面で有利なのが特徴です。

弥生オンライン

[参考書籍]
個人事業主・フリーランスのための確定申告 平成29年3月15日締切分 ずっと無料! やよいの白色申告 オンライン対応 (アスキームック)
個人事業主・フリーランスのための青色申告 平成29年3月15日締切分 無料で使える! やよいの青色申告 オンライン対応 (アスキームック)

「MFクラウド確定申告」(株式会社マネーフォワード)

家計簿ソフトの「マネーフォワード」を提供する株式会社マネーフォワードが提供する確定申告ソフト「MFクラウド確定申告」は、マネーフォワードの機能を活かした他のクラウド会計ソフトにない充実した連携が魅力のクラウド会計ソフトです。

2,000以上の金融機関の自動データ取得に対応しているので、銀行口座やクレジットカードの情報を登録するだけで金融機関の取引結果の自動取得に対応。ソフトそのものの機能はもちろん、他の会計ソフトからの乗り換えや税理士のサポート、各種サポートにより確定申告が初めての方から経験者まで、安心して利用できるのがポイント。

気になる費用を見てみると、試用版としての無料で提供されている「フリープラン」から、メール・チャットサポートが付く月額800円(年額8,800円)の「ベーシックプラン」、電話サポートまでついた年額17,200円で充実の「(あんしん電話サポート付き)ベーシックプラン」の3コースを提供。フリープランでもサポートがない点と仕分け件数が限定されている点を除けば、有料プランと同等の機能を提供している点は見逃せません。

会計ソフト「MFクラウド会計」

[参考書籍]
確定申告を簡単に自動化してラクする本 2017年版MFクラウド確定申告公式ガイド

おわりに

近年急速に普及しているクラウド会計ソフトは、機能面ではインストール型会計ソフトより優れている面が多々あるものの、サポート面では不安が残る面もあります。不明点・疑問点が生じたら、税理士や税務署に相談するなどして速やかに解消することはトラブルのない確定申告のためには欠かせません。

※本情報は2017年2月現在のものになります。各社サービスの詳細、現在の価格につきましては公式サイトをご確認ください。

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