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30歳からはじめる資産形成。お金の貯め方・増やし方を考えよう

30歳からはじめる資産形成。お金の貯め方・増やし方を考えよう

たじりひろこ
たじりひろこ
記事の難易度:★★☆☆☆

社会人になって仕事でも責任がある立場になり、結婚や子育てなども含めた人生設計を真剣に考えはじめるタイミングです。

人生設計の一環として、毎月の収入に頼りきらない資産運用を考えることが欠かせません。今回は、30歳からはじめる資産運用の考えかたや、資産の殖やし方のポイントを見てみましょう。

自分の預貯金口座の把握からはじめよう

資産運用を検討する前に、まずは自分がどれだけの資産を持っているかの確認からはじめましょう。

あちこちの金融機関の口座に少額でも残高があるなら、口座を解約してお金を集約しましょう。このタイミングで休眠口座も整理するのもおすすめです。

金融機関の利率を再確認する

休眠口座の整理と合わせて、預貯金の利率を再確認しましょう。何となく銀行や郵便局の口座を使っているなら、利率の高い金融機関への預け替えを検討しましょう。

一般にネット銀行が利率が高く設定される傾向があるため、口座開設済みなら分散していた預金をまとめて預け替えることで、資産形成の第一歩となります。

個人型確定拠出年金(iDeCo)で資産形成

自分の資産状況を把握したら、本格的に資産運用の検討に入ります。まず検討したいのが、個人型確定拠出年金(iDeCo)です。iDeCoは自分の意志で加入する「私的年金」であり、厚生年金や国民年金といった公的年金の補助として、毎月一定額を自分で決めた商品に投資するものです。

iDeCoは投資信託で運用しますが、金融機関によって取扱商品に違いがあるので、どのような投資信託に投資できるかを十分に比較・検討した上でiDeCo口座を開設するようにしましょう。

税制優遇を考えるなら少額投資非課税制度(NISA)も外せない

税制優遇が魅力的な投資制度は、iDeCo以外にも少額投資非課税制度(NISA)や、NISAを積立投資向けに見直した「つみたてNISA」も見逃せません。

NISAは、年間120万円・最長5年間で総額600万円(つみたてNISAは年間40万円・最長20年間で総額800万円)までが非課税となり、口座開設に資格は必要ありません。また、解約にも制限がないので、必要なときに必要な金額を解約して利用することができます。

まとまった資金ができたら個別銘柄にチャレンジ!

株式の短期投資は短期での値上がり益を狙い、長期投資は資産形成を狙った投資に向いています。短期投資では株式市場をこまめにチェックして売買する必要がありますので、投資に労力を割けるかを考えましょう。

長期投資なら売却益(キャピタルゲイン)だけではなく、株主優待配当金をはじめとするインカムゲインを得ることもできます。

株式投資するならリスクも考える

株式は値上がりして利益を得ることもできますが、値下がりして損するリスクもあります。投資は余裕資金でするようにしてください。株主優待や配当金は永続するものではなく、企業の業績によっては減額やなくなる可能性があります。

また、配当金や株主優待につられて右肩下がりの銘柄に投資しては気づかないうちに大きく損をする可能性もあります。成長期待の大きい銘柄を発見できるように、企業業績や財務諸表、チャートを読む知識を手に入れることも欠かせません。

まとめ

現在の定年は60歳から65歳ですが、少子高齢化の進展に伴って70歳まで延長されるともいわれています。安定した老後を迎えるためにも、若いうちから資産形成を意識しておきましょう。

最初は家計の見直しからはじめて、積立投資から個別銘柄への投資と段階を踏むことで、肌感覚で株式投資の魅力と恐ろしさを知ることが期待できます。

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