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30歳から始める資産形成。お金の貯め方・増やし方について考えてみよう

30歳から始める資産形成。お金の貯め方・増やし方について考えてみよう

たじりひろこ
たじりひろこ
記事の難易度:★★☆☆☆

学校を卒業して社会人になり、仕事でも後輩ができて責任がある立場になった、転職をした、結婚している人もいるし自分も考えたい、などなど…30歳とはそのような年齢ではないでしょうか。

30歳を過ぎたなら、そろそろ将来設計について考えてもいい年頃です。現在の保有資産に関わらず、30歳からできる資産の増やし方や運用について探していきましょう。

初めに自分の預貯金を把握しておこう

まず預貯金額のチェックをしてください。普通預貯金の口座、定期預貯金の口座ともに見ておいてください。

他にも、ずっと使っていない口座はありませんか。もしこれらの口座にお金が少額でも残っているのならば解約しておくのが賢明です。預貯金を入出金もせず放置している口座は、銀行でなら5年、信用金庫・郵便局で10年で「休眠口座」と呼ばれます。休眠口座になると権利が消滅してしまうのです。

権利が消滅してもほとんどの金融機関では口座解約手続きを受け付けていますが、銀行によっては自動的に口座解約をするところがあります。また郵便局の場合、定額郵便貯金・定期郵便貯金・積立郵便貯金は、預入期間満了日の翌日から20年2ヶ月払い戻しの請求がないと貯金に対する権利も失います。

現在、国も「休眠口座の活用」を検討しているところです。今のうちに整理しておくことをおすすめします。

銀行や郵便局の利率を意識していますか?

現在預け入れている預貯金の利率は把握できているでしょうか。もししていないのならば、店頭やウェブサイトでも確認できますので必ず行いましょう。

銀行や郵便局を何となく使っているかもしれませんが、利率は銀行によって違いがありますし、一般的にネット銀行の方が利率が高い傾向があります。預け替えも検討してもいいかもしれません。

iDeCoの積み立てで若いうちから長期運用を!

当面の生活費を除いても貯蓄ができる状態なら、資産運用を考えてみましょう。ただ、いきなり高額を投資するのが難しい人は「積み立て方式」から始めてみるのがおすすめです。まずはiDeCo(個人型確定拠出年金)を見ていきましょう。

iDeCoは自分の意志で加入する「私的な年金」です。銀行や証券会社を通じて加入できます。厚生年金や国民年金といった公的年金の補助として、毎月決めた額を自分で決めた商品に投資していくものです。2017年から自営業者以外の会社員・公務員そして専業主婦(主夫)も加入できるようになり、ニュース等でも話題になったのでご存知の人もいるでしょう。

iDeCoは投資信託で運用します。投資信託は株式や債券などを組み合わせて作った金融商品です。金融機関によって取扱商品が違うので、どんな商品に投資できるか色々見比べてみましょう。

iDeCoの利点は長期運用できるところ。60歳までの加入が可能ですが、若いうちに入ると運用期間が長くなるため、それだけ資産が増える可能性が高くなります。運用しているお金は原則60歳までは引き出し不可のため、お金が手元にあると使ってしまうという人にもピッタリの運用方法です。

併せて、税金面での優遇もあります。iDeCoの掛金は所得控除の対象、運用で出た利益は非課税、受け取り時は一定の額まで非課税です。

欠点は、職種によって掛金の限度額が決まっていることでしょう。また、原則60歳までの引き出しが不可であるため、お金が急に必要になった時にも使えません。

つみたてNISAもおすすめ!税制優遇を利用しよう

税制が優遇される積み立て商品には、2018年から始まった少額投資非課税制度「つみたてNISA」もあります。つみたてNISAもiDeCoと同様に投資信託で運用します。

つみたてNISAの利点は、年間上限40万円までの投資が非課税となり、職種による違いもありません。また、解約に制限がありませんので、もしお金が必要になれば解約して受け取ることもできます。

欠点は非課税期間が20年というところでしょう。また、投資信託での運用であるため途中解約時点で損失を出す可能性があるところです。

iDeCoもつみたてNISAも利点・欠点を十分に確認してから投資するようにしてください。

まとまった資金ができたら株にチャレンジ!

積み立て型と違い一気にお金を投資することになりますが、すぐに使う予定のないまとまったお金があるならば株式投資を検討してみましょう。株価にもよりますが、10万円台から投資できる銘柄もあります。

株式は短期投資・長期投資どちらもできますが、短期投資はどちらかというと値動きが激しい銘柄、長期投資は値動きが緩やかな銘柄に向いています。

短期投資で利益を得たいならば株式市場をこまめにチェックして売買する必要がありますので、自分の生活スタイルで可能かどうか考えてから行いましょう。長期投資の場合は、値上がりの期待とともに「株主優待」「配当金」を得ることもできます。

人気の銘柄は会社四季報やヤフーファイナンス、投資雑誌でも紹介していますので参考にしてみましょう。

株に投資するならリスクも考える

株式は値上がりして利益を得ることもできますが、値下がりして損するリスクもあります。投資は当面使う予定のない余裕資金で行うようにしてください。

株主優待や配当金も、保有していれば永続的にもらえるというものではありません。企業の業績によっては減額やなくなる可能性があるので期待しすぎないようにしましょう。

どの株式が良いのか考える必要もあります。企業業績の読み方や株価チャートについての知識をつけることも忘れないようにしてください。

まとめ

今後、企業の定年が60歳から65歳、70歳まで延長されるとはいわれていますが、収入がずっと増えていくとは限りません。できるだけ若いうちから資産形成を意識しておきましょう。最初は積み立て投資から始め、余裕の資金ができたら株式投資も始めてみるなど段階を踏んで投資していくことをおすすめします。

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