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学生が株式投資をすることのメリット・デメリット

学生が株式投資をすることのメリット・デメリット

徳田陽太
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株の知識レベル:★☆☆☆☆

ネット証券の台頭により、私たちの生活に非常に身近になった株式投資。主婦やサラリーマンの資産形成はもちろん、いまや学生投資家まで存在します

金融教育が進んでいない日本では、お金の知識を付けるための自助努力は必要不可欠です。では、学生が株式投資をすることのメリットやデメリットはどのようなところにあるのか考えてみましょう。

株式投資は生きた経済学。マーケットの実勢をリアルに体感できる

経済学部で金融を専攻している方も多いでしょう。しかし、実際のマーケットはセオリー通りに動かないことも多々あります。

例えば、直近の日銀によるゼロ金利策の導入はいかがでしょう。当時よりアメリカは、量的緩和の出口策として利上げに動いていました。つまり、本来であれば日米の金利差拡大により円安ドル高が進展するはずです。しかし、実際にはゼロ金利導入後、程なくして円高が進展しました。

また、企業の決算が良かったからといって株価が上昇するかと言えばその限りではありません。いくら決算内容が良くても、市場の期待に届かなかった場合には売られることもしばしばです。身を持ってマーケットを体感することは、なによりも勉強になるでしょう。

経済ニュースに敏感になる。ニュースを見る習慣ができる

経済ニュースに敏感になる。ニュースを見る習慣ができる

自身のお金で株式投資をするのですから、必然的にマーケットのチェックをするようになります。

マーケットの変動には必ず理由があります。各国の金融政策の動向や外部要因の動向や、需給面に起因するかもしれません。株式投資をすることで、単純な株価の動きのみならず、世界経済の動向を知ることができるようになります。

ニュースを見る習慣ができて経済の動向に敏感になることは、投資の大きなメリットと言えるでしょう。

株式投資は就職活動の武器になる

学生にとっての一大イベントと言えば、就職活動。将来のライフスタイルや年収を決定付ける大きな要因になります。

就職活動時に、焦って新聞を読み始める学生も多いと思います。一方で、学生時代から投資を行っていた人は、時事問題に対する免疫がついています。つまり、就職活動戦線にもすんなりと入れるのです。

あらかじめ自身が希望する就職先の株を買ってみるのも良いでしょう。いやが応でも、その企業の動向を追い続けるでしょう。このような場合には、就職活動時の企業分析の手間も少なくなるかもしれません。

いずれにせよ、学生における株式投資には多方面から就職活動に有利に働くことが想定されます。

金融機関の就職にメリットになる可能性がある

金融機関の就職にメリットになる可能性がある

社会人になってからのスタートラインは一緒ではありません。特に、セールスカンパニーにおいては、スタートラインでどれだけライバルに差をつけられるかが勝負です。

金融機関に入社した場合には、営業として入社することがほとんど。営業の現場では「株式投資を経験している営業マン」と「そうでない営業マン」の間には少なからず差が存在します。そもそもの入社時にも、面接等で株式投資の経験が生きる可能性があります。

投資資金の準備と損失のリスクがデメリット

学生にとって、数十万円単位の資金を用意することは至難の業でしょう。なかには、100万円以上払わないと買うことの出来ない銘柄も存在します。単元株数を購入するためにはそれなりの資金を準備する必要がありますし、損失リスクも高くなります。

投資額が大きくなればなるほどその損失リスクが膨らむことや、手持ち資金が減るリスクがあることも、学生にとっては大きなデメリットでしょう。

ゴールデンタイムに株価のチェックを確認出来ない可能性も

東京証券取引所がオープンしている時間帯は午前9時から午後3時まで。学生投資家の場合、日中の授業が重なっているので、株式市場のゴールデンタイムに株価をチェックすることができません。

もちろん、指値や逆指値を使う方法もありますが、場合によっては売買タイミングを逃してしまう可能性があります。この点も、学生が投資をするときのデメリットでしょう。

まとめ

机上の勉強と自身がリスクテイカーとなって投資をした場合では、得られる知識量は雲泥の差です。世界経済のファンダメンタルズによっては、学問の領域を超えた値動きをするケースも散見されます。よって、外部要因を確認することは非常に重要です。

学生の投資は、投資開始までのハードルが高いことも事実ですが、実際に投資をしながら実戦感覚を養うことは、利益獲得に向けた一番の近道です。得られるリスクとリターンのバランスを考えながら株式投資と向き合ってはいかがでしょうか。

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