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7/17~7/23の週間展望

3連休明けの7月第3週(18日から21日)は4営業日商いとなる。東証1部の出来高は7月11日、12日と14億株台に落ち込むなど「夏枯れ相場」特有の出来高減少傾向が見え始めている。決算発表の本格化を控えて引き続き、中小型の個別株物色がメインとなりそうだ。

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新規上場は3銘柄

20日からの日銀金融政策決定会合については、金融政策の据え置きが予想されており株式市場にとっては中立的なイベントとなりそうだ。むしろ20日の黒田日銀総裁の記者会見がイレギュラーとなる可能性もあるが可能性は大きくない。

最大のイベントは決算発表だ。3月期決算企業の第1四半期(4-6月)決算発表が20日の安川電機(6506)、21日の東京製鉄(5423)を皮切りに本格化する。第1四半期決算のため、事前の業績の増額修正などは少ないとみられるが、手掛かり材料難に相場があるだけに、上半期(4-9月)の増額修正のみでも株価インパクトは大きくなる可能性がある。また、日本より一歩先に米国企業の決算発表が佳境に入る。18日にゴールドマン・サックス、IBM,バンク・オブ・アメリカ、19日にクアルコム、モルガン・スタンレー、20日にマイクロソフト、ビザ、シティ・グループ、21日にGEなど。特に金融大手の決算が続くことから日本のメガバンクの株価に影響を与えそうだ。一般的には米金融系企業は好決算が見込まれることから、メガバンクにはポジティブな材料として働くはずだ。

物色面では、ビットコイン、バイオ関連株のテーマ株人気が後退する一方で、低位株人気がジャスダック中心に高まっている。今週はIPOが3銘柄登場することもポイントだ。ユニホーム、ジュエリー、学生向けマンションと突出した人気を集める銘柄ではないものの、収益的には手堅いリアルビジネスを展開する3社で、過度な人気が出ない分、セカンダリーでも面白い展開となりそうだ。

おわりに

KLab(3656)、トーセ(4728)を中心に8月決算企業が人気を集めている。エヌ・ピー・シー(6255)のように増額修正を発表するところも出てきている。このほか、6月に1部指定となった技研製作所(6289)、日本システム技術(4323)など5銘柄は28日の終値で東証株価指数(TOPIX)組み入れとなることからインデック需要の買いが継続することが期待される。

投資カレンダー (7月17日~7月23日)
17日 海の日
中国 6月鉱工業生産・小売売上高(11:00)
中国 4-6月期 GDP(11:00)
中国 6月都市部固定資産投資(11:00)
EU農水相理事会(ブリュッセル、~18日)
EU外相理事会(ブリュッセル)
インド大統領選挙
18日 EU一般問題理事会(ブリュッセル)
19日 決算発表=東宝、メタップス
日銀金融政策決定会合(~20日)
米 6月住宅着工件数(21:30)
6月訪日外客数(16:00)
新規上場=ユニフォームネクスト(3566)
日証協鈴木会長記者会見
決算発表=安川情報
20日 日銀展望レポート
黒田日銀総裁会見
ECB 定例理事会(ドラギ総裁会見)
米 6月 CB 景気先行総合指数(23:00)
米7月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数(21:30)
6月貿易統計(8:50)
新規上場=ジェイ・エス・ビー(3480)、クロスフォー(7810)
マクドナルト1号店の銀座オープンから46年
決算発表=DNAチップ、安川電機、日本鋳造
21日 決算発表=ベクター、東京製鉄、ジャフコ
22日 アスタナ国際博「ジャパンデー」(カザフスタン)
ボケモンGOの日本配信から1年
23日 仙台市長選投開票
APECビジネス諮問委員会(トロント、~28日)
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