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6/26~7/2の週間展望

前週は20日に日経平均が年初来高値を更新し週後半は調整したものの2万円の大台を固める動きになっている。日経平均の5日移動平均線(22日時点で20,097円)を割り込むこと無く維持しており、上昇トレンドを崩していない。ただ、今月に入ってのチャートはかなり煮詰まっており、20,500円前後を目指した一段の流れに進むか、一度調整に入るか、どちらかに振れそうだ。

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マザーズはリーマン後高値更新に挑戦

ただ、前回も指摘したとおり、株主総会シーズンは堅調相場が続く相場特性があり、29日のピークまでは大きな相場的な崩れを事前に予想させる経済指標やイベントはない。ニューヨークダウは、ここもたついた動きとなっているが、ハイテク株が買われてNASDAQ指数が上昇するなど、物色意欲は衰えていない。東証でも1部の出来高が減少刷る一方で、マザーズが22日に今年2番目の商いを伴って年初来高値を更新中で、リーマンショック以降の最高値2016年4月21日1230.82ポイントに迫っている。ジャスダック平均も22日に今年2番目の商いを伴って年初来高値更新というよりも、バブル期である26年ぶりの高値圏を駆け上がっている。30日は3社のIPOが久々に集中するものの、IPOに対しては飢餓感にも似た物色ムードが継続しており、冷え込むことは予想できない。

むしろ、警戒するならば2日の東京都議会議員選挙の結果だろう。安倍政権の支持率が低下しており、一段の低下を見ると株価に影響する水準に近づいてきている。都議選で、自民党が野党に負けなくとも小池都知事グループに敗れると株式市場にも影響を与える可能性がある。

おわりに

学校法人「森友学園」「加計学園」に続き埼玉選挙区の女性衆院議員に絡むトラブルと、ここに来て逆風が強まる与党自民党と安倍政権。都議会議員選挙の結果にリスクを予想する向きにとっては、6月最終週は利益確定の局面となってくる可能性がある。

投資カレンダー (6月26日~7月2日)
26日 米5月耐久財受注(21:30)
6月15・16日開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」
米印首脳会談
シンガポール市場休場
決算発表=あさひ、日本オラクル、しまむら、高島屋
27日 Fringe81新規上場
グッドコムアセットJQ→2部
米6月CB消費者信頼感指数(23:00)
6月権利付き最終日商い
2年国債入札
決算発表=ヒマラヤ、ハイデイ日高、さが美
28日 米1-3月期GDP確定値(21:30)
米5月中古住宅販売仮契約(23:00)
月中小企業景況判断(14:00)
第1回AI・人工知能EXPO(~30日、東京ビッグサイト)
6月権利落ち日
決算発表=Jフロント、ミルボン、ニトリ
29日 株主総会集中日
5月商業動態統計(8:50)
米国第1四半期GDP確定値発表(米・商務省)
決算発表=ストライク、ナガイレーベン
30日 5月消費者物価指数(8:30)
5月失業率・有効求人倍率(8:30)
5月家計調査(8:30)
5月鉱工業生産(8:50)
中国6月製造業 PMI(10:00)
GameWith、ツナグソリューションズ、SYSHDの3社新規上場
ソウルドアウト公開価格決定(上場は7/12)
技研製作所2部→1部指定
米韓首脳会談(米・ワシントン)
決算発表=WNIウェザー、マルマエ、ジーンズメイト
1日 特に無し
2日 東京都都議会議員選挙投開票
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