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日経平均5年連続高 歴代2位の記録【2016年12月30日】

29日のNYダウは13ドル安の19,819ドルと小幅続落。金利低下でゴールドマン・サックスなど金融株が売られたため、本日の東京株式市場でも金融セクターはツレ安となる可能性がある。

なお、ADR銘柄ではNTT(9432)とNTTドコモ(9437)は小幅高だった。シカゴ日経平均先物は大証終値比45円安の19,025円。

本日の日経平均は19,000円を割り込む場面もありそうだ。ただ、日経平均は2015年末の19,033.71円を上回ると5年連続陽線となる。

東証寄り付き

日経平均は一時19,000円割れ 円高も警戒

 

寄り付きの日経平均は147円安の18,997円。19,000円割れ(終値ベース)は12月9日以来。オバマ政権が29日にロシアへの制裁措置を発表し、円高が進んだことが警戒された。

その後、円高圧力後退に伴い、日経平均は下げ幅を縮小し、110円安の19,034円となっている。三菱UFJFG(8306)などメガバンクが売られ、日経平均寄与度の高いファーストリテイリング(9983)も安い。円高警戒で日産自動車(7201)やパナソニック(6752)も下落し、非鉄株や海運株、鉄鋼株も続落となっている。

一方、東芝(6502)は反発し、タカタ(7312)は買い気配。セイコーエプソン(6724)は野村証券による目標株価引き上げで買われている。

東証10時

日経平均19,000円台に出直る 優良株の一角に買い物

日経平均は125円安の19,019円。19,000円台を回復しているものの、先物安から裁定解消売りが出て戻り一巡後はもみ合い。値下がり銘柄数は1000銘柄を超えている。

ファーストリテイリング(9983)やファナック(6954)、ダイキン工業(6367)といった値がさ株が安く、ホンダ(7267)など自動車株が安値圏で推移している。原油安で三菱商事(8058)やコマツ(6301)も下落している。一方、みずほFG(8411)は前日終値水準に戻し、キヤノン(7751)、セイコーエプソン(6724)など優良株の一角がしっかり。

東芝(6502)f8日ぶりに反発と買い戻され、タカタ(7312)は2日連続ストップ高。マザーズ指数、ジャスダック平均は小反発。

東証前引け

日経平均は77円安 トヨタなど切り返す

日経平均 前日比77.40円安の19,067.74円

TOPIX  前日比5.33ポイント安の1,513.06ポイント

前引けの日経平均は77円安の19,067.74円と3日続落。米国株安と円高を受けて、日経平均は12月9日以来3週間ぶりに19,000円割れで寄り付いたが、押し目買いが入りその後下げ幅を縮めた。メガバンク、ファーストリテイリング(9983)、村田製作所(6981)などが下げ、非鉄市況下落で非鉄株と鉄鋼株も軟調。

一方、マイナススタートのトヨタ(7203)、ソフトバンク(9984)、キヤノン(7751)がプラスに切り返すなど優良株の一角に買いが入った。東芝は8日ぶりに反発。ジャスダック平均とマザーズ指数は堅調。

東証後場寄り

日経平均は下げ幅縮小

 

日経平均は45円安の19,100円と前引け水準を上回ってスタート。鉄鋼株と非鉄株が引き続き安く、電力株とノンバンク株もさえない。メガバンクはもみ合い。

一方、円相場が朝方の1ド116.05円の円高から116.70円近辺へと円安方向に戻り、トヨタ(7203)が小幅高に転じているほか、アドバンテスト(6857)、ソフトバンク(9984)など主力株の一角が上げ幅を拡大している。東芝(6502)が商いを伴って上昇。アイ・オー・データ(6916)、フォーカスシステム(4662)、大冷(2883)など今年1部指定となった銘柄の上昇が目立っていることが特徴。

東証14時

日経平均プラスゾーンに 東芝の大商い続く

日経平均は19,148.22円の3.08円高、TOPIXは1,518.93ポイントの0.54ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,001、値下がり銘柄数は815と値上がり銘柄が優勢。薄商いの展開だが、円高圧力の後退に加え、日銀によるETF買いへの思惑により、後場の日経平均は持ち直し前日終値近辺での取引となっている。

東芝が引き続き売買トップで上昇、トヨタとソフトバンクが小幅高で推移している。業種別の上昇率上位は水産農林、医薬品、精密、食品、情報通信で、下落率上位は鉱業、鉄鋼、電力ガス、海運、非鉄。

東証大引け

日経平均続落、TOPIXは反発 任天堂が続伸

大引けの日経平均は19,114円の30円安と3日続落、TOPIXは1,518ポイントの0.22ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,071、値下がり銘柄数は768だった。出来高は16億6,786万株、売買代金は1兆7,125億円。米国株安と円高を受け、日経平均は寄り付きから19,000円を下回った。

その後、円高圧力後退と日銀によるETF買い思惑でプラス圏に持ち直したものの、大引けでは小幅安となった。日経平均寄与度の高いファーストリテイリングが売られ、非鉄市況安で非鉄株と鉄鋼株が軟調。2016年の国内新車販売台数が500万台割れと報じられ、トヨタを除いた自動車株は精彩を欠いた。

一方、東芝(6502)は8日ぶりに反発し、任天堂はアンドロイド版「マリオラン」通知受付開始で続伸となった。米金融株安の影響で安寄りした三菱UFJFGとみずほFGは、押し目買いが入り小幅高となった。

おわりに

日経平均 前日比30.77円安の19,114.37円

TOPIX  前日比0.22ポイント高の1,518.61ポイント

 

日経平均はマイナスで終わったがTOPIXはプラスで終了。日経平均は年間陽線を達成して5年連続高となった。バブル時代の日経平均12年連続高に続く年間5年連続高は歴代2位の記録。大納会の日経平均の引け味はあとひとつだったが、マザーズ指数、ジャスダック平均はプラスで終了している。

年の前半は厳しい展開だったものの、後半に追い上げた形。そして、東証の大納会はゲストに女子レスリングでオリンピック4連覇、国民栄誉賞受賞の伊調馨選手が打鐘。

また、熊本県営業部長兼しあわせ部長の「くまモン」が登場した。ベア(熊)は相場の下落、弱気を意味する。「くまモン」の責任ではないが…。

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