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6/19~6/25の週間展望

連邦準備制度理事会(FRB)は、6月13―14日に開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の予想通り、政策金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標について0.25%の引き上げを決定した。フェデラルファンド金利(FF金利)は年0.75―1.0%から、年1.00─1.25%になった。このFOMCの声明を受け、海外為替市場では1ドル108円台まで円高の後、日本では109円台を回復、そして週末16日は111円台と乱高下した。

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証券会社のリポートにも目配りを

米国の利上げが予想通りに実施され、マーケットへの影響も軽微だったことから、イベント通過によるアク抜け感が相場動向に表れてきそうだ。米国トランプ政権の「ロシアゲート問題」、「北朝鮮情勢」「欧州で頻発するテロ」と懸念材料はくすぶっているものの、株式市場は次第に鈍感となり始めている。21日に5月中古住宅販売件数、23日に5月新築住宅販売件数が発表されて米国の景気動向を測ることになりそうだが、相場に大きな影響を与えることは予想されていない。国内的には23日の東京都議選の告示がメディアの最大の関心事になりそうだ。

むしろ、3月決算企業の株主総会シーズンが到来し、相場習性としては、堅調な展開が予想される。企業の開示情報とともに証券会社のアナリストリポートも株価に刺激を与え始めていることに注目しておきたい。

基本的には、為替以外に売り要因が見当たらないことから、堅調な相場展開が予想でき、日経平均は上値へのチャレンジがありそうだ。

おわりに

15日にマザーズに新規上場したビーブレイクシステムズ(3986)も予想通りの高い人気。IPO市場が温まりを見せていることは、物色ムードも明るくする。今週は2銘柄がIPOを果たすが、来週は4銘柄、それも30日に3銘柄が集中する。IPO銘柄の人気化は市場にニューマネーを呼び込むことから物色ムードは一段と高まりそうだ。

投資カレンダー (6月19日~6月25日)
19日 5月貿易統計(8:50)
英国のEU離脱交渉開始
欧州議会委員会会議(~22日、ブリュッセル)
決算発表=日本ヘルスケア
20日 新規上場=ディーエムソリューションズ(ジャスダック)
決算発表=ツルハ、アークランド
21日 黒田日銀総裁が講演(全国信用金庫大会)
日銀金融政策決定会合議事録公表(4月26日、27日分)
米5月中古住宅販売件数(前月比)
5月全国コンビニ・スーパー売上高
5月訪日外客数
米中外交安保閣僚対話(2プラス2、ワシントン)
経済社会理事会本会期(人道問題分野、ジュネーヴ)
日証協稲野会長記者会見(14:30~)
22日 米4月FHFA住宅価格指数(前月比)
EU首脳会議(~23日、ブリュッセル)
米 5月 CB 景気先行総合指数(23:00)
ECB 拡大理事会
新規上場=エコモット(札証アンビシャス)
決算発表=オプトエレクトロ
23日 東京都議選告示
米5月新築住宅販売件数(前月比)
沖縄慰霊の日
決算発表=サツドラHD
24日 特に無し
25日 特に無し
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