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手掛かり難ムードが台頭 権利付最終日の動向に注目【2016年12月27日】

欧米市場の休場と為替相場の小動きから買い手掛かり材料難のムードが台頭している。その一方で、前日まで2営業日連続で日銀のETF買いが流入しており、下値余地も薄いと考えられる。本日は、配当や株式分割など12月末割り当ての権利付き最終日。株式分割では1対2株のフジシール(7864)、インフォマート(2492)、1対5株のG・FACTORY(3474)などの株価動向が注目される。

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東証寄り付き

日経平均は安寄り後盛り返す 先物主導で反転態勢

寄り付きの日経平均は43円安の19,353円と4日続落のスタート。しかし、寄付き後は先物買いで急速に値を戻し始めている。続落スタートのメガバンクが急速に切り返し、トヨタ(7203)、ソフトバンク(9984)など主力大型株が次々と前日比プラスゾーンに浮上している。好材料が出た小野薬品(4528)の上昇が目立ち、半導体製造装置の東京エレクトロン(8035)は10日続伸。反面、続伸スタートの任天堂(7974)が値を崩している。

東証10時

日経平均は24円高 メガバンクが上昇

日経平均は24円高の19,420円と朝方の安寄りから値を戻している。先物高を受けて三菱UFJFG(8306)などメガバンク、ファーストリテイリング(9983)などが上昇。JXHD(5020)や三菱商事(8058)といった資源関連が買い戻されている。一方、売り気配スタートの東芝(6502)は72円安の371円で寄り付き大商い。パナソニック(6752)、三菱電機(6503)の戻りが鈍い。フジシール(7864)など株式分割権利付き銘柄は堅調に推移している。マザーズ指数はしっかりだが、イグニス(3689)はストップ安に沈んでいる。

東証前引け

日経平均は切り返し後一服 急落の東芝が大商い

日経平均 前日比55.23円高の19,451.87円

TOPIX  前日比3.67ポイント高の1,541.81ポイント

前引けの日経平均は55円高の19,451円と反発。4日続落で始まったものの、先物買いをきっかけにプラスゾーンに切り返した。メガバンクをはじめ売買代金上銘柄は安寄りから上昇する銘柄が多い。好材料が出た小野薬品(4528)が東証1部上昇率ランキング第3位に急浮上。対照的に悪材料が出た東芝(6502)は同下落率トップに急落。ただ、寄付き後は売り買いが交錯し下げは限定的となった。東証1部の前場出来高は8億株強と前日の前場水準をさらに下回っている。権利取り最終日となった12月権利付き銘柄では、キヤノン(7751)など配当権利付はさえず、フジシール(7864)といった分割権利付き銘柄はしっかり。ジャスダック平均とマザーズ指数は小幅続伸している。

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