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5/29~6/4の週間展望

6月の日経平均は過去68年間で48勝25敗と大きく勝ち越しており、年間では1月に次いで上昇確率が高い月となっている。「Sell in May(5月に売れ)」という米国相場の格言から解き放たれて、国内外の機関投資家等の売買も動きが積極化してくる可能性が高い。

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材料株が活躍できる環境

週初の29日は米国市場がメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)のため3連休で、日本市場も大型株は手掛かり難となりそうだ。しかし、前週25日あたりから個別材料株物色が広がりを見せてきたことから、意外と個別では躍動感のある相場となりそうだ。ゴルデンウイーク前から途絶えていた新規上場スケジュールも6月15日上場のビーブレイクシステム(3986)のブックビルディングがスタート。ディーエムソリューションズ(3987)のブックビルディングも1日からスタートする。こうしたIPO銘柄の登場が相場の刺激となる。また、3月決算企業の株主総会が6月下旬に集中するが、そこに向けて企業からは明るいニュースが出やすい時期でもある。個別材料株に取っては好環境といてもいいだろう。

経済指標面では、週末の米国4月の雇用統計発表で6月の利上げが確定的となれば、相場は新たなステージにステップアップできそうだ。

懸念材料はコミー元FBI長官の証言による米トランプ政権の政策推進能力の問題。弾劾とまでは行かないだろうが、相場の撹乱要因には違いない。

おわりに

ここ沈静化している北朝鮮情勢。米国と中国による封じ込めが今のところ効いているようだ。一方、中東も不安定な状況が続いている。国内要因よりも目先は引き続き外部要因から目が離せないだろう。

投資カレンダー(5月29日~6月4日)
5月29日 米国休場(メモリアルデー)
中国休場(端午節~30日)
ベトナムのグエン首相が訪米
5月末割当権利落ち日
30日 4月労働力調査・有効求人倍率(8:30)
4月家計調査(8:30)
米5月 CB消費者信頼感指数(23:00)
米4月個人所得・個人支出(21:30)
日本の官民調査団がロシア・サハリン州を訪問(~1日)
コミー元FBI長官 上院公聴会証言(30日以降)
決算発表=菱洋エレク、スリープロ
31日 4月鉱工業生産(8:50)
米4月中古住宅販売仮契約(23:00)
中国 5月製造業 PMI(10:00)
米ベージュブック(地区連銀経済報告)
決算発表=パーク24、はてな、ACCESS
6月1日 1-3月期法人企業統計(8:50)
米5月 ADP 雇用統計(21:15)
米5月 ISM 製造業景況指数(23:00)
東京おもちゃショー(ビッグサイト、~4日)
決算発表=伊藤園、ピープル、アルチザネット
2日 5月マネタリーベース(8:50)
5月消費者動向調査(14:00)
米5月雇用統計(21:30)
米4月貿易収支(21:30)
決算発表=モロゾフ、共和工業、巴工業
3日 特になし
4日 GⅠ安田記念(東京競馬場)
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