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ローソク足で判断しよう:毛抜き天井・毛抜き底

ローソク足で判断しよう:毛抜き天井・毛抜き底

株の知識レベル:

毛抜き天井と毛抜き底は、ローソク足の形状は初心者でも分かりやすいものの“ダマし”が多いテクニカル指標であり、初心者には扱いにくいテクニカル指標として知られています。チャートに毛抜き天井と毛抜き底が現れた時には、飛び付き買いや飛びつき売りはしないが鉄則。慎重に出現タイミングを見極めることが重要です。毛抜き天井と毛抜き底のポイントを見てみましょう。

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毛抜き天井、毛抜き底のポイントは同値にある。

毛抜き天井は前日と同日の高値が同値であるチャートを言い、毛抜き底は安値が同値であるチャートのことを言います。毛抜き天井は高値圏、毛抜き底の場合は安値圏での出現が、それぞれ効力を発揮する条件になります。

毛抜き天井は下落トレンド入りを示唆。

毛抜き天井は、下落トレンドの入り口である可能性が高いと言えます。高値にはチャレンジするけれども、抵抗線に押し返されている状況であり、抵抗線を上抜ける買いエネルギーがない状況を示唆します。高値圏での出現は天井のシグナル。毛抜き天井には警戒する必要があると言えるのです。

毛抜き底は上昇トレンドの入り口を示唆。

毛抜き天井の出現時には、上昇トレンドの入り口である可能性が高いと言えます。下押しするものの買い圧力が強く、反発しているローソク足です。底入れを探るローソク足が連続して出現するので、それなりに買いエネルギーがある状況を表します。底値近辺で毛抜き底が出現した場合には、ポジティブな指標として捉えて問題ないでしょう。

まとめ

毛抜き天井、毛抜き底は複数回に分けて出現するケースが珍しくなく、仮に一度毛抜き底が出現したとしても、ダマしである可能性も非常に高いと言えます。複数回の出現が信頼度の高い毛抜き底であるケースも多々あります。とにかく株価の位置処を見極めることが重要です。初心者であれば、積極的に使うことはおすすめしませんが、天井・底値のときの参考指標として知っておいても損はないでしょう。

札幌で働く元証券マンのファイナンシャルプランナー。専門分野は株や投資信託を用いた中長期での資産形成。
趣味はスポーツ全般で小、中、高と野球部に所属。また、米国への留学経験があり、海外スタートアップ事情にも精通。
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