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抽選配分のポイント(1)

抽選配分のポイント(1)

GWはいかがお過ごしでしたでしょうか。

個人的には、この時期に12月、あるいは3月並みのIPOラッシュがあれば、おのおのの銘柄に関して、かなり詳細に自分なりに初値の分析やブックビルディングの申し込み忘れの確認等、じっくりと取り組めたところでありましたが、毎度の如くというか残念ながら、この5月というのは、執筆時点では、1社もIPOのリリースがなく、残念なところであります。

とは言っても、このような時期こそ、来るべき6月IPOにそなえて、今のうちに新規口座開設や既存の証券会社への手数料落とし等、少しでも当選の可能性を上げることはやっておくべきであることは言うまでもありません。

運次第?店頭証券会社で見る抽選配分の実情

そのような中、今回は今までの店頭の裁量配分と相反する抽選配分のポイントについて記載します。こちらは基本的には「抽選」という字の如く、自分の欲しいIPO銘柄が当たるも当たらないも本当に運次第というのが原則であります。ですから、抽選に参加するには、自分一人ではなく、可能であれば、既婚者であれば配偶者、独身者であれば親にも参加していただいた方が1%でも当選確率があがるのは言うまでもありません。

ブックビルディングの達人と言われる方のなかには、とにかく、自分の周りの方が、IPOの利益の恩恵を受けることができればいいという考え方で、子どもはもちろん、叔父や叔母、あるいはいとこ、さらには恋人、友人といった口座をフル回転して、10名義や20名義で応募するつわものもいますので、当然のことながら、1人で応募するより、抽選においても有利になることは言うまでもありません。

では、その抽選にはどれくらいの株数がまわるのかというところになりますが、結論から言えば、大体の店頭証券会社では、おおむね10%とウェブサイト等(大和証券は15%)には記載されております。参考までにURLを掲載しておきます。

ピックアップ:大和証券の場合

なお、大和証券においては、次のような記載もあります。「その15%分で当選しなかったお客さまを対象に、お客さま(個人)への販売予定数量の5%分についてチャンス回数に応じて当選確率が変動する方式で「当選(チャンス当選)」を決定します。」という記載になっておりますが、そのチャンス当選というのはチャンス回数として、「新規公開株式抽選参加サービス」のチャンス抽選に際して、当選チャンスを増減させる数字で、チャンス回数が大きくなるほど当選確率が高くなるというものであります。

チャンス回数は、抽選参加申込時のプレミアムサービスにおけるお客さまのステージ(申込日当日時点)、またはお客さまの保有されている交換ポイントの残高(申込日前営業日時点)に応じて決まり、具体的には、お客さまごとにプレミアムサービスのステージに応じたチャンス回数と交換ポイント残高に応じたチャンス回数を算出のうえ比較し、有利な方のチャンス回数が適用されまるものになります。

プレミアムサービスのステージ チャンス回数
プラチナ 10回
ゴールド 5回
シルバー 3回
無し 1回

比較して有利な方のチャンス回数を適用

交換ポイント残高 チャンス回数
10,000ポイント以上 10回
8,000ポイント以上 10,000ポイント未満 8回
6,000ポイント以上 8,000ポイント未満 6回
4,000ポイント以上 6,000ポイント未満 4回
2,000ポイント以上 4,000ポイント未満 3回
1,000ポイント以上 2,000ポイント未満 2回
1,000ポイント未満 1回

当然のことながら、5%の配分と言ってもチャンスは多いほうがいいに決まっておりますので、チャンス回数は10回を目指すのではありますが、プレミアムサービスのステージのプラチナに属するには、5,000万円を一度、月末に入金をする必要がありますので、敷居が高いと感じる方も多々いらっしゃると思います。(ちなみにその後、出金したとしても、1年間はそのプラチナが維持されます。)

ステージの判断

  • 月末営業日時点のお預かり資産評価額でステージを判定し、翌月から1年間をサービス適用期間とします。
  • サービス適用期間中、月末営業日時点のお預かり資産評価額が現在のステージより上位のステージの基準以上に増加した場合、翌月から上位のステージをサービス適用期間終了まで適用します。
  • サービス適用期間中、月末営業日時点のお預かり資産評価額が現在のステージの基準未満に減少した場合でも、サービス適用期間終了までは現在のステージからダウンしません。

サービス適用期間

5,000万円の一時的な入金が難しいとなると、交換ポイントでのプレミアステージを目指すわけですが、こちらも下記のようにプレミアステージ達成となると10,000ポイントが必要になり、100万円以上の売買手数料を計上しなければなりませんから、かなり敷居が高いところであります。

では、諦めるしかないのかということになるわけですが、少額であっても、この交換ポイントをもう少し、コストをかけずに獲得する技もありますでの、そのあたりの手法については、次回に掲載させていただきます。

追伸

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個人投資家
バーテンダー、予備校講師、サラリーマンと多彩な職歴を歩む傍ら、IPO(新規公開株)を中心に2億円近くまでの資産を稼ぐ。株式投資を主戦場としつつもFX投資や不動産投資にも参戦している。「日本証券新聞」にて月1コラム連載。

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