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用語集:ろ

ローカル・アベノミクス

ローカル・アベノミクスとは、第2次安倍晋三内閣がデフレ脱却に向けて掲げた経済政策アベノミクスの一環です。3本の矢のひとつで、民間投資を喚起する成長戦略の第2弾にあたります。地域産業の成長を促し、雇用や消費を向上させる政策を指します。

ロードショー

ロードショーとは、上場承認後で株式公開の前に、機関投資家に向けて行う会社説明会のことです。公開時の公募・売り出し価格の需給動向を判断する場ともなります。英語ではBook Buildingと言い、近年は日本でもブックビルディングもしくはブックビルディング方式と呼ばれるようになりました。新株発行の時の値段を決める際に仮条件を投資家に提示して、投資家のニーズを調べた後に新株の価格決定を行う方法です。そのために需要積み上げ方式とも呼ばれています。

ローリング効果

ローリング効果とは、長期債に投資した場合に、償還に近づくにつれて利回りが低くなり、債券が値上がりする効果のことを指します。仮に長期で保有している債権の利回りが高く、短期間保有している債権の利回りが低い状態で、イールドカーブ(利回り曲線)が、右上がりの順イールドとなっているとします。その状況が将来安定していると仮定した上で起こる効果のことです。イールドカーブ上を転がるようにして、債権の利回りが低下していく様が名前の由来です。

ローンチ

ローンチとは、何かを立ち上げるといった意味があります。金融においては、有価証券を発行する時に、発行することをマーケットに発表することを指します。また、ビジネスにおいては、何か新しい商品やサービスなどの提供を開始することを指します。

ローンチスプレッド

ローンチスプレッドとは、新規に発行された債券の表面利率と条件決定時の参照国債利回りとの差を表します。債券を新規で発行される際、投資家の投資判断の材料として利用される数値です。ローンチスプレッドが縮小している=国債の利回りとあまり差が無いということを意味しています。他方、ローンチスプレッドが拡大している=一般的にその債券の表面利率が高くなっているということを意味しており、リスクのある債券と評価されます。

ローン債権

ローン債権とは、金融機関等の貸付金の債権のことを指します。主に有価証券を利用して金融資産を流動化させるセキュリタイゼーション(証券化)において用いられています。ローンを債権(流動化資産)として流通市場化する動きを総称した用語です。具体的な証券化には、ローン債権を裏付けに発行されるローン担保証券(CLO)や、ローン債権と社債を合わせた資産を対象に発行される多数債権プール型資産担保証券(CDO)などがあります。

ローン担保証券(CLO)

ローン担保証券(Collateralized Loan Obligation = CLO)とは、資産担保証券の一つとなっています。金融機関が事業を展開している企業などに対して貸付をしている貸付債権(いわゆる「ローン」のことです)を証券化したもので、これを担保にして発行されている債権のことをローン担保証券といいます。金融機関としては、貸出資産をローンよりも高い債権にすることができるため、より効率的に資金を調達することができるメリットがあります。

ロイター・コアコモディティーCRB指数(CRB Index)

ロイター・コアコモディティーCRB指数(CRB Index)とは、アメリカとイギリスの各商品取引所で取引されている先物取引価格から算出されている国際商品指数です。国際商品指数は世界中で取引されている商品の値動きを示すもので、CRBは特に貴金属やエネルギーなどを網羅しているので、世界的な物価や景気の指標としても利用されます。また、製品原料の「物価上昇率(インフレ動向)の先行指標」としても国際的にも注目されています。

ロックアップ

ロックアップとは、企業が株式を新規公開する際に、創業社長・会社役員・大株主・ベンチャーキャピタルなどの公開前の企業の株主が、公開後の一定期間(一般的には180日)、株式市場で持株を売却することができないよう、公開前に契約を交わす制度のことを指します。

ロボアドバイザー

ロボアドバイザーとは、金融機関等で提供されている投資支援サービスの一つです。例えば、ポートフォリオ管理等をコンピュータープログラムが自動的に行ってくれます。フィンテックの一部で、金融分野においてITを活用した新ビジネス・サービスになります。

ロンドン金属取引所(LME)

ロンドン金属取引所(London Metal Exchange = LME)とは、イギリスのロンドンにある世界最大規模の非鉄金属専門の取引所を指します。現在、銅・鉛・亜鉛・ニッケル・スズ・アルミニウムなど非鉄金属取引の世界的な中心地であり、取引価格を公表しています。

ロンバート型貸出制度

ロンバート型貸出制度とは、金融機関から申し出があれば、日銀が基準金利で資金を貸し出す制度を指します。補完貸付制度とも呼ばれています。2001年(平成13年)3月16日より導入されました。貸付けは日銀が適格と認める金融資産を担保としてその価額の範囲内で実行されます。

路線価

路線価とは、国税庁が毎年7−8月に発表する、市街地などにおいて公衆が通行する主要道路もしくは路線に付けられた価格のことを指します。路線に面する標準的な宅地の1平方メートル当たりの価額を1,000円単位で表示したもので、毎年1月1日を評価時点としています。

労働市場情勢指数(LMCI)

労働市場情勢指数(Labor Market Conditions Index = LMCI)とは、連邦準備制度理事会(FRB)によって2014年(平成26年)10月から公表が開始されたアメリカの労働市場全体の動向を示す指標のことを指しています。労働省が発表する雇用者数や失業率などに加えて、全19項目の雇用関連指標をもとに算出されています。

ローリング決済

約定日から一定期間経過後に決済する方法のことです。約定日から○日後というように、所定の日数を経過したものから逐次決済する方法です。かつては毎月10日、20日など決まった日に約定を取りまとめて決済していたが、決済不能リスクを軽減するために導入されました。

狼狽売り

相場の格言の一つとして知られており、何らかのニュースや相場環境によって、株価が急激に下落することや、悪材料が出たことなどに対して動揺してしまい、あわてて売り注文を出す投資行動のことを指してこう呼ばれます。

ローレイテンシー

ある要求に対して応答するまでにかかる時間を短縮し、できるだけ素早く反応させることを指します。株式などの取引で、取引にかかわる処理速度を限りなく短くすることにより高速・高頻度取引(HFT)などが可能となります。

ロングポジション

株式や債券など、単独での値上がりを期待して購入した有価証券を、すぐには売却をせずに長期間持ち続けることを指します。主に、先物取引、外国為替取引、信用取引等で用いられ、買い持ちとも呼ばれることがあります。

ローソク足

株価の動きをグラフ化したものをチャートと呼びますが、その代表的なものがローソク足と呼びます。時系列チャートの一種で、株価の動きをローソクそっくりの形で表すことからきています。ローソク足は、1日の株価の「始値」「高値」「安値」「終値」の四つの値段をあらわしています。

ロングオンリー

ロングポジションのみで運用する投資方法のことをいいます。金融商品の価格上昇による収益獲得を狙うことや、割安の現物株のみを持ち続ける投資方法も、一種のロングオンリー戦略であるといわれています。金融商品の価格が上昇することにより利益を得られるのが特長です。

ロスカット

投資対象が下落したことによって、今後その後の回復が見込めないと判断される場合などに、それ以上損失が拡大しないようにするために、いったん投資対象を売却することで損失を確定させることを指してこう呼ばれます。

ロールオーバー

先物取引において当限のポジション(買い建て、もしくは売り建て)というのは、最終決済日をもって消滅してしまうために、当限の取引最終日までに次限月以降(期先)のポジションに乗り換えてしまう行為のことを指します。

労働生産性

投入された労働力がどれだけ効率的に利用されたかを示す指標のことです。1人あたりの労働者が一定時間に生み出した商品やサービスの付加価値額で表されます。国の労働生産性は国内総生産(GDP)を労働人口の総数で割って算出、企業の場合は営業利益や人件費などの合計額を従業員数で割って計算されます。

ローフレーション

低インフレのことです。low(低い)とinflation(インフレーション)を合成させた造語で、低水準のインフレ率が持続する経済状態のことを意味しています。国際通貨基金(IMF)が、ユーロ圏などの経済が長期にわたって停滞している状況をローフレーションと呼んだことから生まれた言葉です。

ロングテール

オンラインショップにおいて、少数の売れ筋商品の売上合計よりも、その他多数(売れ筋商品以外)の商品の売上合計の方が大きくなるという理論のことです。オンラインショップでは、少量しか売れない商品でも幅広く取り扱うことでき、その結果、より多くの顧客を獲得し、総販売数が伸びると考えられています。

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