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用語集:れ

レーティング

レーティングとは、証券会社や研究機関の株式の分析・評価を行うアナリストが、上場企業を調査した上で、ある一定期間内の株価の値上がりまたは値下がりの可能性を予測した投資判断のことを指します。表示方法はさまざまですが、独自の記号と共に買い・中立・売りの投資判断を示すほか、目標株価を示す場合もあります。

レーティング・モニター

レーティング・モニターとは、信用格付機関が、臨時に符号の見直しを実施していることを示すものです。見直し中は符号に括弧()をつけて表示もしくは、格上げ方向・格下げ方向・方向は未定の方向性の示唆を併せて行います。

レセプト債

レセプト債とは、医療機関の診療報酬請求権を証券化した金融商品になります。医療機関で患者が受けた診療に対し、医療機関が保険者(市町村や健康保険組合等)に請求する医療費の明細書であるレセプト(診療報酬明細書)に由来する用語です。医療機関が受け取る診療報酬請求債権を元利金の支払原資としています。資金繰りが厳しい医療機関にとって、保険者から報酬が支払われるまでのタイムラグを解消する方法の一つとなっています。

レバレッジド・バイアウト(LBO)

レバレッジド・バイアウト(Leveraged Buyout = LBO)とは、企業の合併・買収(M&A)の一つの手法で、買収先企業の資産または将来のキャッシュフローを担保に、金融機関等から資金調達をして行う企業買収のことを呼びます。自己資金が少なくても、大きな資本の企業を買収できることからテコの原理が働き、また買収の実施後は、調達した資金が買収された企業の負債となります。目的としては、短中期の転売、もしくは長期の事業活動に分けられます。

レバレッジ型ETF

レバレッジ型ETFとは、金融商品取引所で上場している投資信託(指数連動型投資信託)の中で、日経平均株価などをベンチマークとして値動きだけに連動するのではなく、株価指数の2倍、3倍などに増幅をした状態で運用を行う投資信託になります。2015年(平成27年)、累計売買代金は約40兆円規模となる投資があり、高い人気を得ている商品となっています。この状態になった理由の一つとして単純さが挙げられます。個別に銘柄を選ぶ手間が省けるということが大きな要因です。

劣後株式

劣後株式とは、普通株と比較をしたとき優先度が後になってしまう株式のことをいいます。加えて説明をすると、配当金だったり、残余財産の分配をするときに、普通株よりも優先度が低くなってしまうことです。また、後配株ともいわれます。投資家にとっては、普通株よりもより不利な株式となるため、既存株主の利益を妨げないように、資金調達をしたいときに発行される株になります。したがって、経営者や発起人が取得するときに利用されることがあります。

劣後債

劣後債とは、企業が社債を発行する際、一般無担保社債と比べて元本および利息の支払い順位の低い社債のことを指します。劣後債もしくは劣後社債と同義語で、ジュニア債とも呼ばれます。通常無担保で発行される社債に比べて、債務不履行のリスクが大きい分利回りは相対的に高く設定されている債券です。一般的に、社債の要項には劣後特約が付され、破産や会社更生手続きの開始など劣後特約で定められた劣後事由が発生すると、一般無担保社債などの一般債務の支払いがこの債券よりも優先されます。

劣後特約

劣後特約とは、他の債権の返済に劣後して(他の返済が終わってから)返済を受ける債権に付けられる特約のことを指します。これが付いた債券を劣後債といいます。劣後債は発行企業が破綻した場合、弁済順位が普通社債に比べ劣りますが、一般的に普通社債より利回りが高いというメリットがあります。以前は機関投資家向けがほとんどでしたが、数年前から個人向けのものも増え、特に金融機関が低コストで自己資本を増強する手段として多数発行されています。

連結の範囲

連結の範囲とは、子会社のうちに連結財務諸表を作成する時に含められる範囲を指します。連結財務諸表原則で規定されています。単なる子会社の範囲とは異なるのが特徴です。原則として、子会社のすべてを連結の範囲に含めなければなりませんが、例外があります。連結により利害関係者の判断を誤らせるおそれのある子会社は、連結の範囲に含めてはならないと規定されています。また、小規模子会社は連結の範囲に含めないことができる点も容認されています。

連結決算

連結決算とは、親会社だけでなく、子会社および関連会社といった企業グループ全体の事業や財務内容をまとめた決算のことです。親会社だけの決算を単独決算などと呼びますが、日本では2000年(平成12年)以降主流となった決算方法です。海外の公開状況も踏まえ、2000年(平成12年)3月に証券取引法のディスクロージャー制度が見直されたことに起因しています。内容は企業が提出する連結財務諸表によって把握することが可能です。企業グループ全体の財務状況を確認することができる点が利点です。

連結財務諸表

連結財務諸表とは、支配・従属関係を有する複数の会社を一つの企業集団とみなし、その企業集団の財政状態および経営成績を総合的に報告するために作成する財務諸表のことです。連結貸借対照表・連結損益計算書・連結包括利益計算書・連結株主資本等変動計算書・連結キャッシュフロー計算書・連結付属明細表から構成されています。企業グループを一つの財務単位として、その財政状態や経営成績、キャッシュフロー状況を総合的に示すものとなっています。

連結子会社

連結子会社とは、親会社(出資元会社)の連結決算(連結財務諸表)の対象となる子会社のことを指します。連結上から子会社とされる、親会社が支配している会社のことです。具体的には、その決算が出資元会社の決算に連結される会社等(会社、組合その他これらに準ずる事業体)が該当します。決算が連結していない非連結子会社の対義語です。従って親会社の決算にも関わり、決算書に報告される重要性を備えた子会社のことを一般的に指します。

連単倍率

連単倍率とは、親会社の単独決算(単体財務諸表の数値)と子会社等を含めたグループ全体の連結決算(連結財務諸表の数値)との比率を表したものです。通常、利益の項目の比較で使われることが多いですが、売上高や総資産、純資産などの項目の比較で使われることもあります。また、この比率を見ることで、企業グループにおける子会社や関連会社などの影響(どれだけ親会社の収益などに貢献しているか)を推察することができます。

連邦公開市場委員会(FOMC)

連邦公開市場委員会(Federal Open Market Committee = FOMC)とは、アメリカ(アメリカ)の連邦準備制度(FRS)の構成機関の一つです。金融政策の最高意思決定機関を指します。連邦準備制度理事会(FRB)の理事全員とニューヨーク連銀総裁、およびニューヨーク以外の連銀から選ばれた4人の総裁の計12人で構成されています。

連邦住宅抵当公庫(ファニーメイ)

連邦住宅抵当公庫(ファニーメイ)とは、アメリカの住宅ローンの債権買い取りや証券化などが主な業務の金融機関を指します。アメリカ民の住宅保有を促進する目的で政府系金融機関として創設され、その後1968年に民営化されました。

連邦住宅抵当貸付公社(フレディマック)

連邦住宅抵当貸付公社(フレディマック)とは、政府支援企業の一機関にあたります。フレディマックとは、Federal Home Loan Mortgage Corporationの通称になります。住宅ローン市場に安定的に資金を供給するために、ファニーメイが十分カバーしていなかった部分を補完する目的で、アメリカ連邦議会の公認のもと1970年に設立された政府系金融機関の一つです。

連邦準備制度銀行(FRB)

連邦準備制度銀行(Federal Reserve Bank = FRB)とは、アメリカ独特の中央銀行制度である連邦準備理事会(FRB)と、連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定を実行する機関を指します。全国を 12に区分した準備区ごとの中心地に連邦準備銀行が設置され、その下部には約 5700の加盟銀行が属しています。

連邦準備制度理事会(FRB)

連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board = FRB)とは、アメリカの中央銀行制度である連邦準備制度(FRS)の最高意思決定機関を指します。アメリカの中央銀行に相当する機関であり、公開市場操作を含む金融政策の決定などを行う機関です。

連想売り

主に株式相場で使われる用語で、悪材料が出たことなどによってある銘柄の価格が下落することによって、同様にその銘柄に関連する銘柄も同じ影響を受けて下落するであろうと見越したうえで売られることを指した言葉です。

レンジ相場

レンジとは相場上で売りと買いが均衡となり、一定の値幅にて上下を繰り返している相場の事を指します。 また、そのような相場展開になっている状態のことを「レンジ相場(保合相場|もちあいそうば)」と呼びます。

連続約定気配

大口注文もしくは一定時間内に複数注文が連続して発生することで、株価が急変することを抑えるために設けられた制度のことです。起点となる約定値段から、気配の更新値幅の2倍を超えた水準での買い上がり(売り下がり)が発生した場合、同値段に連続約定気配を1分間表示して瞬時の価格急変を投資家に周知し、価格変動を相殺する反対注文の喚起を行うことです。

レバレッジ効果

レバレッジとはてこのことであり、てこの作用になぞらえて、少額の投資資金でも大きなリターンが期待できることを指した言葉です。信用取引や先物取引などにおいて、当初に投資する金額に対して数倍の取引を行うことが可能なこともあります。

レポ取引

債券などを一定の価格で売り戻しあるいは買い戻しする条件を付した売買取引のことです。レポはrepurchase(repurchase agreement)の通称で、日本では、1996年4月にスタートした現金担保付きの債券貸借取引を指します。

連続気配値段

大口注文もしくは一定時間内に複数注文が連続して発生することによって、株価が急変することを抑えるために設けられた制度のことです。起点となる約定値段から、気配の更新値幅の2倍を超えた水準での買い上がりや売り下がりが発生した場合、価格変動を相殺する反対注文の喚起を行います。

レバレッジ

レバレッジとは言葉そのものは「てこの原理」という意味であり、そのなかでも金融業界でレバレッジといった場合には、借り入れを利用することで、自己資金のリターン(収益)を高める効果が期待できることを指します。

レシオケータ

個別銘柄とベンチマークとなる指数を、比較することで、相対的にどのような値動きをしているかを価格の変化を数値化することによって、人気銘柄や出遅れ銘柄を探すときなどに使用されるテクニカル指標のことを指しています。

レモン市場

商品の売り手と買い手に情報格差が存在するため、安くて品質の悪い商品(レモン)ばかりが流通し、高くて品質の良い商品(ピーチ)が出回りにくくなる現象のことです。レモンは皮が厚くて外見から中身の見分けがつかないことから、主に米国で低品質の中古車の俗語として使われています。

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