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用語集:も

モーゲージ

モーゲージとは、住宅など不動産を担保とする貸付債権に有価証券性を付与したものを指します。不動産の所有権を、抵当権設定者(債務者)が抵当権者 (債権者)に債務返済により無効となる条件付きで移転する契約になります。

モーゲージ証券

モーゲージ証券とは、住宅ローンなどの不動産担保融資の債権を担保として発行される証券のことを指します。モーゲージバック証券もしくはMBSとも呼ばれています。住宅ローンを担保として発行されるRMBS(住宅ローン債権担保証券)、オフィスビルやショッピングセンターなどの商業用不動産ローンを担保として発行されるCMBS(商業用不動産ローン担保証券)などの種類があります。通常、運用面において高い流動性や高い信用力、高い利回りなどが魅力です。

モデル・ポートフォリオ

モデル・ポートフォリオとは、投資家の判断材料になるように、実際に運用をする前に上位組入銘柄や組入資産の国別比率などを示したものです。実際に運用したときのイメージをつかむために、ベンチマークの過去の一定期間におけるリターンやリスクと比較して例示します。運用したときのイメージなので実際には違う結果になることもあります。安定型、標準型、成長型などが、典型的なバランス型の運用モデル・ポートフォリオになっています。

モニタリング

モニタリングとは、一般的に常に監視・観察して記録することなどを指します。金融取引においては、資金の出し手が受け手の持つ情報を入手するため定期的に行うことです。これによって、金融取引上の情報格差の解消を目指します。

モノのインターネット(IoT)

モノのインターネット(Internet of Things = IoT)とは、情報・通信機器だけでなく、身の回りにある家電やインフラなどのあらゆる機器、システムをインターネットとつなげて相互に情報を通信する技術のことを指します。

モメンタム

モメンタムとは、相場の勢いを示す際の表現を指します。業績モメンタムや株価モメンタムなどと使われます。またテクニカル分析で、相場の強弱を測る指標の一つとして、モメンタム=当日の価格-n日の株価で、0(ゼロ)以上なら強気相場、以下なら弱気相場と判断されます。

モメンタム株

モメンタム株とは、他の株と比較し勢いがある、ありそうな株のことを指します。モメンタムという言葉は、元々、「速度」「勢い」「はずみ」という意味となり、モメンタム株もそのままの意味となります。勢いがある株とは、財政状況や企業としての業績が良いとはいえない状況であっても「将来性がある」「成長が期待できる」銘柄のことです。ときとして、信じられないほどの上昇を見せるときもあるため、投資家から人気を集めています。日本で記憶に新しいモメンタム株は「ガンホー」「スクエアエニックス」「ソフトバンク」などが挙げられます。

モメンタム効果

モメンタム効果とは、値上がりした銘柄がさらに上昇したり、値下がりした銘柄がさらに下落するなど、相場が一方向に進みやすい傾向にあることを指します。相場のアノマリー(経験則)の一種です。一方、値上がり後に値下がりする、または値下がり後に値上がりする相場の現象は、リターン・リバーサル効果と呼ばれます。

モラトリアム

モラトリアムとは、金融用語として、法令に基づきい債務の返済について、債権者が債務者に対して、その返済を一定期間猶予する支払猶予のことを指します。その主な目的としては、戦争や天災、恐慌などの国家的な非常事態に際して、信用制度の崩壊を防ぎ、経済的混乱を避けることにあります。

モラルハザード

モラルハザード(倫理観の欠如)とは、日本においては、規律喪失や道徳的危険(倫理観の欠如した状態)のことを指します。1998年(平成10年)の金融危機時に、公的資金の注入や預金保険などのセーフティーネットがあったことから、金融機関の経営者や株主、預金者らがリスクを軽視し、自己規律を喪失した状態の意味で使われたことから、時事用語の一つとして定着しました。今日では、企業経営者の経営倫理の欠如もその意味に含まれています。元々は保険業界で使われていた用語で、被保険者がリスク回避を怠るといった意味で使われていました。

モンスター・ストック

モンスター・ストックとは、株価が急騰して大化けした株のことを指します。由来は、ミクシィのアプリゲームモンスターストライク(モンスト)からきています。短期間でモンストが大ヒットしたことからできた造語です。モンスト同様に一世を風靡(ふうび)する株のことを呼びます。一般的に大化け株であるのは一時的なもので、急騰の後に急落する株も多いのが特徴です。仕手筋などによって仕組まれた仕手株などと同様に、機関投資家などに操作された株も含まれます。

元引受契約

元引受契約とは、有価証券の募集または売出しの際、幹事会社である証券会社が発行者または所有者と直接締結する契約のことを指します。金融商品取引法によって定義されており、証券会社が発行者または所有者から、投資家に取得させることを目的に有価証券を取得すること等を含みます。

持ち高調整

持ち高調整とは、ポジション調整とも呼ばれ、株や為替などで買い越しまたは売り越している持ち高(ポジション)のバランスを調整するために売買を行うことを指します。ポジションが膨らむと、相場変動による損失リスクが大きくなるため行われることが多いです。

持ち合い解消

持ち合い解消とは、事業会社とメインバンクや取引先企業が互いに株式を持ち合うことを解消することを指します。戦後から1980年代ごろまでは日本特有の資本取引慣行でしたが、90年代に入り株式持ち合い会社間の閉鎖性・不透明性の問題があり、現在は減少傾向にあります。

持株会社

持株会社とは、他の会社を支配する目的で、その会社の株式を保有する会社のことを指します。純粋持株会社と事業持株会社の二種類があります。純粋持株会社とは、自ら製造や販売といった事業は行わず、株式を所有するだけで他の会社の事業活動を支配することのみを事業目的とします。子会社からの配当が売上げとなります。他方事業持株会社とは、グループ各社の株式を持つことで子会社を支配しながら、自らも生産活動などの事業を営む持株会社のことです。

持株制度

持株制度とは、正式には従業員持株制度と呼ばれるものです。会社(出資比率50%超の子会社を含む)の従業員が自分の勤務する会社の株式を給与天引き等により、継続的に買い付ける制度を指します。買付けに当たっては、会社から奨励金等の特別な便宜が与えられるのが一般的です。この制度の目的は、福利厚生の一環として従業員の資産形成を図り、従業員の経営参加意識を高め、安定株主を形成することにあります。わが国の上場企業の大半は、この制度を採用しています。

持株比率

持株比率とは、とある企業の発行済み株式総数に対して、ある投資者(株主)が保有している株数の割合のことを指します。発行済株式数の内、個人投資家たちが保有している株数の割合を個人持ち株比率と呼びます。また外国籍を持つ法人や個人などの外国人投資家たちが保有している株数の割合を外国人持ち株比率と言います。これらの持ち株比率が高いと、浮動株の比率が高いということになります。また、一般に議決権のある株式に対する持株比率と発行済み株式数に対する持株比率とがあります。

持分変動利益

持分変動利益とは、親会社の関連会社への出資比率(持ち株比率)に応じて持分額が増加することで発生する親会社の利益のことです。連結決算の対象となる関連会社が株式を新規に発行し資本金を調達する、もしくは転換社債型新株予約権付社債や転換権付配当優先株式を普通株に変換し資本に組み入れる、あるいは関連会社の株式数の増加に伴い純資産が増加することで起こります。出資した会社が成長し、証券取引所に新規上場する場合などでも発生します。

持分法適用会社

持分法適用会社とは、連結財務諸表上、持分法の適用対象となる関連会社のことを指します。原則として、議決権所有比率が20%以上50%以下の非連結子会社・関連会社にあたりますが、重要性の乏しいものについては、持分法適用会社としないことも認められています。連結財務諸表の処理で、連結子会社とは異なり財務諸表を合算することはなく、議決権所有企業の持ち株比率に応じて投資有価証券の勘定項目に被所有会社の損益等を反映させるように数値を修正するのみになります。

目標株価

目標株価は、企業業績や企業価値などから割り出される予想株価のことを指します。一般的に証券会社のアナリストなどが算出しています。算出者がその株を買いか中立か、売りかを判断するため、数値にばらつきがあるのが特徴です。同業他社の予想PERの平均をベースに算出したりもします。投資判断の材料になりますが、その時々で変化する数値でもあります。投資ニュースや証券会社ごとに提供されるもので、時価との差が比較されることが多いのも特徴です。

目論見書

目論見書とは、株式や有価証券の売出に対して、投資家に投資判断の基準となる重要な情報を提供する資料のことです。証券会社などの販売会社を通じて、投資家に交付することが義務づけられています。投資家についても、該当の金融商品を購入する場合、必ず読むことが義務づけられているものです。発行総額や発行価格といった金融商品自体の内容が記載されています。なお、投資信託については必ず交付される交付目論見書と請求されたときに交付される請求目論見書の二種類があります。

目論見書制度(投資信託)

目論見書制度(投資信託)とは、投資信託を購入する際に、投資家に対して販売会社が投資判断に必要な基本的情報を提供するために目論見書の交付を義務付けた制度のことです。目論見書は交付目論見書と請求目論見書の二種類があります。交付目論見書は、投資信託を購入する際に必ず交付されるもので、有価証券届出書に基づいて事業内容などが記載された書類になります。請求目論見書は、投資家から請求があった場合に交付する目論見書になります。

餅つき相場

餅つき相場とは、餅をつく杵のように上下に荒い値動きをする年末特有の相場を指します。年末を控えて市場参加者が減少し薄商いになる中、年末の換金売りや新年に対する期待感などが交錯して相場の値動きが大きくなります。

戻す

戻すとは、マーケット全般を対象とした用語で、相場が堅調に推移している時に使われ、下がっていた相場が上昇に転ずることを指します。例えば、値下がりしていた株価が再び値上がりし、購入した株価に近づくような場合に使います。

戻り足

戻り足とは、株式の市場用語で、相場が堅調に推移している状態のときに使われます。または下げ歩調の相場が反発して、上昇することを指します。相場だけでなく、個別株式などでも同様に利用され、投資家が利益確定や買いを入れるタイミングの一つになります。

戻り待ちの売り

戻り待ちの売りとは、下落基調の相場が一時的に戻るのを待って売りを入れることを指します。戻り売り、もしくはやれやれの売りとも呼びます。一方、上昇基調の相場が一時的に下がる局面で買いを入れるのは、押し目買いと呼ばれています。

戻り値

戻り値とは、為替相場や株式相場の時系列チャートにおいて、下落トレンドにある相場が下落の過程で一時的に値を戻す時につける値のこと。一時的であり、基本的にその後再び下落トレンドに入ります。売りのサインとして投資家が注目するポイントの一つです。

戻り天井

戻り天井とは、株式や為替相場などにおいて下落していた価格が反発してつけた最高値を指します。戻り高値とも呼ばれます。戻り高値付近では前回の反発で買った投資家の売り圧力が強いため、相場の節目の一つとなっています。戻り安値の対義語です。

戻り売り

戻り売りとは、マーケット全般を対象にした用語で、戻り待ちの売りとも呼ばれ、下げ基調の相場が一時的に高くなったのを見計らって売ることを指します。押し目買いと同様、オーソドックスな投資手法の一つで、戻り頭は、すかさず売れといった言葉もあります。

模様眺め

相場の基調がさほど変わらないときに使われる言葉です。相場の動きがはっきりしないことが原因で、売買が手控えられている状況のことを指します。その他にも「様子見」や「見送り」といった言葉で呼ばれることもあります。

もみあい

売りと買いが両方あることで、小幅な値動きを繰り返すことを指します。株式相場がある範囲内で上下を繰り返して上昇するか下降するか全く見当が付かない状態の事であり、「安値もみあい」などと使うことが多いです。

モーゲージ統計

米国における、モーゲージ(=モルゲージ)の申し込み動向を示す経済指標のことです。米国モーゲージ銀行協会(The Mortgage Bankers Association of America(MBA)が、住宅資産を担保としたローンの申込件数や、住宅ローンの乗り換え申込件数などを公表しています。

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