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用語集:ひ(ぴ・び)

ヒゲ

ヒゲとは、株式投資などのテクニカル分析で用いられます。ローソク足上で始値と終値で囲まれた長方形の部分を突き出た線の部分で、高値や安値からの始値または終値の値幅を指します。下に延びている線を下ヒゲ、上に延びている線を上ヒゲと呼びます。

ビジネスサイクル

ビジネスサイクルとは、景気変動の一つで、シクリカル(循環的な景気変動。景気の回復、拡大、後退、悪化が繰り返されるサイクル)な景気変動のことです。国民度経済計算は国内総生産(GDP)が一国の経済変動を最もよく表すものと考えられていて、循環的な景気変動をそのままGDPの変動で代表させても問題ないものとすることもあります。アメリカでは、景気後退の定義については、「実質GDPが2四半期連続してマイナス成長したとき」と定義しています。

ビッグデータ

ビッグデータとは、従来のデータベース管理システムなどでは記録や保管、解析が難しいような巨大なデータ群を指します。単に量が多いだけでなく、さまざまな種類や形式が含まれる非構造化データ・非定型的データになります。

ビットコイン

インターネット上の商取引の決済に用いる電子マネーのことです。中央銀行が介在せず、実物資産の裏付けのない仮想通貨の一種でもあります。国境を越えた取引でも決済の手数料がほとんどかからないといった特徴があります。

引き受け

引き受けとは、企業や国・地方自治体が株式・債券など有価証券の募集・売り出し・私募を行う際に、引受業者が投資家に販売する目的でその有価証券を取得することを指します。主に証券会社が引受業者となり、有価証券の発行を確実にする機能を果たしています。

引け成り

引け成りとは、文字通り引けで成行注文を行う注文方法です。引けとは各場(午前中の取引時間である前場と午後の取引時間である後場両方)の終値が決定される最終売買が行われる時のことです。成行注文とは、売買を行うときに、値段を指定せずに注文することを指します。

引け値(引け)

引け値(引け)とは、株式市場などで取引の最後の値段のことを指します。正確には引けとは、金融商品取引所(証券取引所)で行われる、前場と後場における最後の売買のことをいいます。通常、前場の引けを前引け、後場の引けを大引けと呼びます。

引上超過(揚超)

引上超過(揚超)とは、国と民間との間で生じた現金の受払いを表す「財政資金対民間収支」が、国からみて受け取り超過となっている時のことを指します。受け超とも呼ばれ、民間経済で通貨量が減少し、金融ひっ迫の要因となることもあります。

引当金

引当金とは、将来発生が予想される大きな損失や支出に備えて、当期に損失や費用を先に繰り入れしておく見積金額のことを指します。企業会計原則によって、将来起こりうる損失や費用であることをはじめとする4条件を満たしている場合該当するとみなされます。条件としては、その発生が当期以前の事象に起因していることや発生の可能性が高いことなどが含まれています。また、合理的にその金額を見積もることができる場合に会計上、計上できる項目です。

人の行く裏に道あり、花の山

人の行く裏に道あり、花の山とは、株式市場で利益を得るためには、他人とは逆の行動をとらなくてはならないという格言です。株式市場における先人の経験則から生まれた言葉で、お花見で人が大勢いるところを避けて裏道を行くと、花がたくさん咲いている場所に出られたという例え話が由来です。

東アジア地域包括的経済連携(RCEP)

東アジア地域包括的経済連携(Regional Comprehensive Economic Partnership = RCEP)とは、東南アジア諸国連合(ASEAN)を中心に16カ国が参加する広域自由貿易協定(メガFTA)を指します。関税の自由化だけでなく、サービス分野の規制緩和や投資障壁の撤廃なども交渉対象になっています。

日計り商い

日計り商いとは、デイトレードとほぼ同じ意味でも使われ、株式や先物・オプション、外国為替証拠金取引、CFD取引などで1日の相場変動を捉えて、1日の取引時間中に売買を繰り返して利益を上げることを指します。単に日計りとも呼ばれます。

日柄

日柄とは、株式の市場用語で、相場の状況を表します。もみあい状態などから、時間をかけて、適正株価に落ち着くまでの日数のことにあたります。一般的には暦の上でのその日の吉凶を示す言葉ですが、投資家が投資判断をする期間に相当します。

悲惨指数

悲惨指数とは、国民の生活度合いを表す指数のことです。別名、ミザリー・インデックスと呼ばれ、失業率と消費者物価指数の上昇率を加算して算出されます。悲惨指数が10%を超えると生活が圧迫されることによって国民の不満が高まり、20%を超えると時の政権に影響を与えると言われています。

非公開会社

非公開会社とは、発行するすべての株式について、定款で譲渡制限を定めている会社を指します。公開会社の対義語です。株式を譲渡・取得する際には会社の承認が必要となる会社のことで、会社法で規定されています。譲渡制限会社とも呼びます。上場しているか否かは問題となりません。特例として、取締役会の設置が任意のため、役員についても1人であっても設立可能となっています。具体的に株式譲渡の際は、取締役会もしくは株主総会での同意が必要となります。

非農業部門雇用者数

非農業部門雇用者数とは、アメリカ労働省が毎月第1金曜日に公表する雇用統計の指標の一つで、農業部門を除いた産業で働く雇用者数のことです。農業を除く民間企業や政府機関などの給与支払帳簿を基に集計されており、アメリカの雇用情勢を表す指標として注目度が高まっています。

非不胎化介入

非不胎化介入とは、政府、あるいは中央銀行による外国為替市場への介入のうち、外貨の売買に伴う金融市場の需給変動に対して、為替介入による通貨供給量の変化を相殺するための介入をしないことです。非不胎化介入が行われると、外貨準備の増加に応じてマネタリーベースも増加することで、金利の低下やマネーサプライの上昇につながるといわれています。

非連結子会社

非連結子会社とは、連結の範囲では子会社と判定される会社のうち、重要性の原則(重要性の乏しいものについて簡便な会計処理表示を認めるという原則)に基づく除外理由などによって、連結の範囲から除かれる会社を指します。条件として、支配が一時的であると認められる会社や、連結することにより利害関係者の判断を著しく誤らせる恐れのある会社、重要性の乏しい会社、つまり親会社の財務状態や経営状況に影響を及ぼさない会社が該当します。

標準偏差(分散)

標準偏差・分散とは、投資信託のリスクや収益のばらつきを表すときに利用されます。分散は変動のあるデータにおいて平均からのばらつきの度合いを表し、標準僅差は分散の平方根です。標準僅差と分散を活用することで、市場の景気が良いとき、通常時、不況のときのそれぞれの収益率などを把握することが可能で、対象の収益のブレの幅、リスクの高さや低さなどを知ることができる指標になります。自分で計算するのは難しいかもしれませんが、ツールを使うことで、誰でも投資に活用することができます。

表面税率

表面税率とは、法人所得に対して課税される法人税や住民税、事業税などを合わせた税金の税率で、税法や条例で規定されている税率を指します。納付や申告の際に用いられます。ただし、事業税は会計処理上、損金への算入が可能であることから、会社が実質的に負担する税割合は表面税率とは異なります。

表面利率(クーポン)

表面利率(クーポン)とは、債権に記載されている額面金額に対して、毎年、支払われることになる利息割合のことをいいます。例えば、額面が100万円で、年間1万円の利息が支払われることになっていれば、表面利率は「1%」となります。また、この表面利率は「クーポン」「クーポンレート」「利率」と呼ばれることもあります。国債の表面利率は、対象となる国債が発行されたときに市場の状態を反映された数字になり、償還されるまで変わることはありません。

冷え込む

景気が低迷することを指して冷え込むといった表現をします。また同様に、景気の低迷に合わせて消費者の購買意欲が落ちこむことについても社会が冷え込むといった表現をし、社会全体で景気が良くないことを指している言葉です。

評価損益

評価損益とは、保有資産の購入時の価格と現在の価格(時価)の差額のことです。保有資産の価格が購入時に比べ上がっている場合には「評価益がある」といった言い方をし、逆に下がっている場合には「評価損がある」といいます。

評価額

評価額とは保有している有価証券等の資産を時価評価して得られた価額のことです。株式の財産評価は大きく分けて三つあり、種類によってそれぞれ実情が違うために、それぞれの評価基準が定められているとされています。

日計り(日計り商い)

日計り、日計り商いとは、その日買った銘柄をその日のうちに売る、または信用取引などで売った銘柄をその日のうちに買い戻す取引をいいます。デイ・トレーダーは、この日計りによって収益を獲得することを目指しています。

引受価額

株式等の募集や売り出しにおいて、引受証券会社が発行者または売出人から株式等を買い取る際の、1株当たり金額のことをいいます。一般に、引受証券会社は引受価額で株式等を買い取り、引受価額とは異なる価額で募集や売り出しを行います。

引け値

金融商品取引所において、最後についた約定値段のことを指してこう呼びます。特に、後場の最後についた価格のことを終値といい、相場において重要な始値・高値・安値の4本値のひとつとしても知られています。

引け・大引け

引けとは、前場、後場の最後の売買を指して呼ぶ言葉です。そのなかでも特に後場の最終売買は「大引け」といわれており、また、単に取引時間の終了を指すこともあります。そのため引けでついた値段を引け値といいます。

日柄分析

株価が上昇と下降を繰り返して変動し、適正株価に落ち着くまでの日数を「日柄」といい、その変動幅には一定の周期性が見られることがありますが、その中で時間に注目して周期性をつかみ、売買の判断をすることを日柄分析といいます。

非時系列チャート

株価が事前に決めた基準以上に動いた場合に、右側にチャートを伸ばしていくもののことです。「かぎ足」や「新値足」などが、非時系列チャートの代表的なチャートとされています。非時系列系の指標とは、チャートに時間の要素を加えずに、価格変動を重視したテクニカルです。

標準偏差

分散は変動のあるデータについて、その集団の平均からのバラツキ(散らばり)度合いを示す統計値で、標準偏差は分散の平方根とされています。これを金融商品の値動きに適用したのが価格変動リスク(ボラティリティ)であり、値動きの荒さを不確実性の度合いとして示したものです。

非ゼロサムゲーム

参加者の得点と失点の総和(サム)が0(ゼロ)にならないゲームのことを指す経済用語です。投資の世界においては、株式取引がその一例であり、株価が上昇することにより新たな価値が創造されたり、また株価の下落により価値が減少したりすることを指します。

美人投票

有名な経済学者のケインズが行った投資の方法で、玄人筋の行う投資は、投票者が100枚の写真の中から最も容貌の美しい6枚を選び、その選択が投票者全体の平均的な好みに最も近かった者に賞品が与えられるという新聞投票に見立てることができるとしたもののことです。

ヒューリスティック

行動ファイナンスにおいて、人間の意思決定に影響を及ぼすとされる心理的なバイアス(ひずみ)の一つとされています。全体をおおまかに捉え、直観的に素早く判断を導き出そうとするときに働くバイアスのことを指します。

一口注文

株式等の注文にかかる委託手数料は、1注文ごとに計算されていますが、同じ銘柄についての売り付けまたは買い付けを複数回行った場合において指定の条件を全て満たしていれば、委託手数料が一つの注文として計算される仕組みのことです。

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