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東京証券取引所・マザーズ午後相場概況【2016年12月13日】

円高の影響で日経平均は一服へ

12日のNYダウは39ドル高の19,796ドルと6日連続で最高値を更新。エネルギー関連が上昇し、金融株は下落した。円相場は欧州タイムで一時約10カ月ぶりの1ドル116円台に乗せたが、NYタイムでは13-14日のFOMC(連邦公開市場委員会)でドル高の行き過ぎけん制が警戒。これにより円高に反転し、今朝は1ドル114.80円近辺となっている。シカゴ日経平均先物も大証終値比125円安の19,065円と下げ、本日の日経平均は反落となりそうだ。トランプ氏が軍用機のコスト削減を可能と指摘し、ロッキードマーチンが売られたことから日本の防衛関連にも影響か

東証寄り付き 日経平均は34円安 金融株安とディフェンシブ株続伸

寄り付きの日経平均は34円安の19,120円と小反落。米国金融株安の影響で三菱UFJFG(8306)や野村HD(8604)、東京海上(8766)が売られ、円高により任天堂(7974)が反落。売買代金上位の主力株には安い銘柄が多い。一方、NTT(9432)は昨日、自社株買いを発表したことで買われ、花王(4452)や第一三共(4568)、東京ガス(9531)などディフェンシブ要素を持つ銘柄が逆行高となっている。

東証10時 日経平均プラスゾーンに引き戻す NTTが強い

日経平均は寄付き後に94円安の19,060円まで下げたものの、一時前日比プラス迄引き戻した。トヨタ(7203)、ソフトバンク(9984)が買い直され、東京電力(9501)も引き戻す。自社株買い発表のNTT(9432)、中期計画発表を好感の花王(4452)は寄付き後も上値を追う展開。一方、サイバーダイン(7779)やジグソー(3914)でも登場した調査会社が発行した売りレポートでSMC(6273)が大幅続落。マザーズ指数、ジャスダック平均は高い。

東証前引け 日経平均は29円安の19,125円と小反落

日経平均 前日比29.46円安の19,125.57円

TOPIX  前日比1.2ポイント安の1,530.22ポイント

前引けの日経平均は29円安の19,125円と6日ぶりに小反落。円安一服を受けて一時94円安となったが、メガバンクの下げ幅縮小などを受けて、上昇に転じた場面もあった。売買代金上位では、任天堂(7974)が7日ぶりに反落し、SMC(6273)と日本電産(6594)は空売り調査会社からレポートが発表されたため商いを伴って下げた。一方、NTT(9432)は昨日、自社株買いを発表したことで上昇し、ジャパンディスプレイ(6740)はJOLEDを子会社すると報じられたことを受け高い。前日同様、医薬品株と食品株が買われた。ジャスダック平均は続伸し、マザーズ指数は3日続伸。

東証後場寄り 日経平均は29円安 1ドル=115円で売りにくい様子

日経平均は29円安の19,125円と小反落。為替相場が1ドル=115円で売り込みにくいようだ。野村HD(8604)と三井住友FG(8316)が続落となり、JFE(5411)などの鉄鋼株と日本特殊陶業(5334)といったガラス土石も軟調となっている。一方、NTT(9432)とKDDI(9433)が高く、株式売り出しで売られたキーエンス(6861)は先週8日を直近安値に切り返し3日続伸となっている。ジャパンディスプレイ(6740)が上げ幅を拡大。そのほかエムスリー(2413)やスギHD(7649)といった内需株が循環物色で買われている。

東証2時 為替の落ち着きを受け、日経平均は小幅高

為替の落ち着きを受け、日経平均は46円高の19,201円と小幅高。循環物色で内需株が堅調となっており、NTT(9432)やKDDI(9433)といった通信株と塩野義製薬(4507)などの医薬品株に加えリログループ(8876)やエムスリー(2413)のサービス株や建設など幅広い業種が買われている。一方、SMC(6273)やクボタ(6326)が売られている影響で機械の下落率が大きく、東京海上(8766)や野村HD(8604)、三菱UFJFG(8306)などの金融セクターも値下がりとなっている。

東証大引け 日経平均は95円高の19,250円 6日続伸

大引けの日経平均は6日続伸となり、前日比95円高の19,250円。円安一服で寄り付きは反落スタートだったが、為替が1ドル=115円台前半の円安に戻り、大引けにかけては堅調さを増した。NTT(9432)が自社株買い発表で、花王は中期経営計画が好感され高い。医薬品株、小売株、建設株、サービス株が出遅れ循環物色の流れを受けて上昇した。一方、任天堂(7974)は7日ぶりに反落し、米国で金融株が下落した影響でメガバンクが小幅続落となった。SMC(6273)と日本電産(6594)は空売り調査会社からレポートが発表された影響で朝方は売られたがルその後下げ幅を縮小し、日本電産は下げ幅をほぼ取り戻した。ジャスダック平均は続伸、マザーズ指数は3日続伸。

おわりに 6日続伸でも出来高は後退 ジャスダックはボリュームUP

日経平均 前日比95.49円高の19,250.52円

TOPIX  前日比8.82ポイント高の1,540.25ポイント

前日比マイナス圏からスタートした後場の日経平均は、ほぼ一本調子で上昇し、小幅ながらも6日続伸となった。しかし、日本時間今晩からのFOMCを控えて大口の現物買いは敬遠気味で、東証1部出来高は23億株、売買代金は2兆8000億円台と4営業日ぶりに3兆円を割り込んだ。一方、マザーズ指数は3日続伸、ジャスダック平均は続伸し12月1日のザラバ高値2,678円を更新した。出来高も5営業日ぶりに1億株台に膨らんだ。日本一ソフトウェア(3851)が5連騰、不二精機(6400)、平田機工(6258)が出来高を伴って上昇している。

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