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今日の前場銘柄ハイライト【2017年4月11日】

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4℃ホールディングス(8008)

東証1部
一時2747円+179円

3日続伸し年初来高値更新。宝飾品メーカーである4℃は10日大引け後に2017年2月業績を発表し、その内容が好感された買いを呼び込んでいる。営業利益、当期利益は5期連続、経常利益は6期連続で過去最高益を更新し、三鈴の売却が減収要因だが、ジュエリー、アパレル事業とも好調で実質的には増収。今2018年2月期は売上高510億円(前期比2.4%増)、営業利益68億5000万円(同4.9%増)、経常利益82億5000万円(同5.8%)の増収増益で引き続き過去最高益の更新を見込む。年間配当は前期比15円増の65円を予定し7期連続の増配となる。株価は好業績期待から前日に先回り買いが流入。決算発表を受けた本日は、朝方の買いが一巡すると利益確定売りが先行している。

新日本無線(6911)

東証1部
一時482円+39円

続伸し3月10日の年初来高値496円を更新、昨年1月28日以来の500円台も一時回復した。10日大引け後に、集計中の2017年3月期業績を増額修正。売上高で3億円、経常利益で6億円の引き上げで、当期損益は3億円の赤字予想から一転して6億円黒字に転換したことを好感している。マイクロ波事業が苦戦したが、電子デバイス事業の車載・産業機器向け半導体が好調、通信デバイス製品の利益率の改善も寄与した。車載用デバイスは衝突回避・防止、パーキングアシストシステム、ヘッドアップディスプレイなどで活用されている。材料株として値動きが軽い株価修正を持っていることから、好材料が出ると株価の感応度は高い。4月28日に決算発表を控えている。

兼松サステック (7961)

東証1部
一時237円+25円

一時東証1部株価値上がり率トップに立つ。旧社名・兼松日産農林の同社は木材加工と地盤改良事業を展開し、前週7日に第1四半期好決算を発表しノダ(7879)のれん層が働いているほか、監視カメラ事業の拡大が新たな手掛かりとなっている。東京五輪に向けた防犯需要のほか、国際情勢の緊迫化なども市場拡大に追い風。3月中旬には東京メトロが全車両に監視カメラを設置する意向も示している。今月3日にはロシア第2の都市サンクトペテルブルクで地下鉄爆破テロもあった。やはり監視カメラの池上通信機(6771)が動意づくなどしており、株価低位でも業績が好調な同社株に個人投資家の買いが流入している。年初来高値は3月16日の276円。

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