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東京証券取引所・マザーズ午後相場概況【2016年12月12日】

NYダウ5日続伸 1ドル=115円台に円安進行

9日のNYダウは5日続伸となり、前日比142ドル高の19,756ドルとなった。GEが増配発表で高く、コカ・コーラやファイザー、メルクなど出遅れ感が強かった銘柄が買われた。米12月のミシガン大学消費者信頼感指数が予想を上回り米国債利回りが上昇したことに加えて、NYダウ最高値更新を受けて、1ドル=115円台に円安が進んだ。シカゴ日経平均先物は大証終値比195円高の19,185円となったため、週明けの東京株式市場も上値を試す展開となりそうだ。

東証寄り付き 日経平均は187円高 任天堂や金融関連、資源が高い

寄り付きの日経平均は187円高の19,183円。円安が好感され任天堂(7974)が続伸となり、トヨタ(7203)や日産自動車(7201)も買われている。株高を受けて野村HD(8604)も高く、メガバンクも堅調。そのほか原油高から石油関連株が続伸となっている。日本特殊陶業(5334)はモルガン・スタンレーMUFGの投資判断引き上げが好感され上昇している。一方、ファナック(6954)が小幅安となり、エーザイ(4523)が売られ、SUMCO(3436)が6日ぶりに反落となっている。先週に連日ストップ高を演じたクボテック(7709)は利益確定の売りで大幅反落となり、9日に減益決算を発表したエイチーム(3662)も下落した。

東証10時 日経平均は239円高 食品が上昇しメガバンクもみ合い

日経平均は239円高の19,236円と高寄り後に上値を追う展開となっている。引き続き円安メリットの任天堂(7974)やマツダ(7261)など自動車株が高い。出遅れ株物色も広がっており、森永乳業(2264)やキッコーマン(2801)といった食品株も上昇している。マザーズ指数の続伸も目立つ。一方、イタリアの大手銀行モンテ・パスキ救済案問題が気掛かり材料となり、メガバンクがもみ合い。ロシア関連の三菱商事(8058)と三井物産(8031)が小幅安で商船三井(9104)などの海運株も下落している。ソフトバンク(9984)がマイナス圏に転じるなど、売買代金上位銘柄は調整する銘柄も増えている。

東証後場寄り メガバンクなどの下落でTOPIXは小幅安に

後場の日経平均は67円高の19,064円と前引けに比べて上げ幅を縮小して始まった。メガバンクなどの下落を受けてTOPIXは4.39ポイント安の1,520.97ポイントと小幅安に転じている。円相場も午前の取引で付けた1ドル=115.60円近辺の水準からやや円高となっていることも影響している。食品株が買われているものの、メガバンクと野村HD(8604)は利益確保の売りに押され、円安進行一服により任天堂(7974)は反落となっている。

東証2時 日経平均は191円高 出遅れ内需は堅調

日経平均は191円高の19,187円と後場寄り後を安値にその後は堅調な展開となっている。TOPIXも小幅高に転じている。引き続き森永乳業(2264)や雪印メグミルク(2270)といった食品株と電通(4324)などサービス、大日本住友製薬(4506)などの医薬品が業種別上昇率で上位となっており、ニトリ(9843)やNTT(9432)、JR西日本(9021)、東京ガス(9531)も買われている。全般的には出遅れている内需株が物色されている。一方、三菱UFJFG(8306)と野村HD(8604)の金融株とともに、海運株と鉄鋼株が業種別下落率上位となっている。

東証前引け 日経平均は158円高の19,155円 金融株は反落

大引けの日経平均は5日続伸し、前日比158円高の19,155円。先週末の米国株高と1ドル=115円台に進んだ円安が好感された。買い一巡後は伸び悩んだ場面もあったが、食品株やサービス株、小売株、医薬品株と出遅れ感のある内需セクターが物色され、日経平均は堅調な状態を維持した。一方、前週までの相場のリード役だった三菱UFJFG(8306)や野村HD(8604)といった金融株は利益確定の売りに押され反落。大和証券(8601)が2月、第一生命(8750)が1月の年初来高値をそれぞれ更新したが、大和証券は大引けでは前日比マイナスに値を消すなど、これまでと違った慎重ムードも見られ始めている。海運株や鉄鋼株など景気敏感セクターも売られた。ジャスダック平均は3日ぶりに反発、マザーズ指数は続伸。

おわりに 日経平均連日の高値更新 マザーズに出遅れ買い

日経平均 前日比158.66円高の19,155.03円

TOPIX  前日比6.07ポイント高の1,531.43ポイント

日経平均は後場寄りに上げ幅を縮めたものの、その後盛り返し相場の基調の強さを示した。日経平均は5日続伸し連日の年初来高値更新。出来高、売買代金は前週末9日を下回ったものの、8日の水準は上回っている。メガバンクとトヨタ(7203)、ソフトバンク(9984)、東京電力(9501)は下落したもののトヨタ以外の自動車株や、JT(2914)、KDDI(9433)など出遅れていた大型株が上昇した。相場的に出遅れた銘柄を物色する流れが生まれているが、その典型がマザーズ。6日続落の後続伸となったマザーズ指数だが、出来高が今月最低の4,700万株台に減少するなかで、株価が下に突っ込んでいたバイオや直近IPO銘柄などにリバウンド狙いの買いが流入した。全般は引き続き「押し目待ちに押し目無し」の強調展開が継続している。

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