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用語集:あ

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アーニングサプライズ

アーニングサプライズとは、企業自身が、予想していなかった業績だったり、新商品だったり、業務提携などを一般向けに発表したとき、株価に対しての影響のことをいいます。例えば、企業が、このような発表をしたとき、予想以上に株価が大きく反応を示すときがあります。この反応が上昇傾向であれば、ポジティブサプライズといいます。反対に、下降傾向であれば、ネガティブサプライズといいます。このような反応のことをアーニングサプライズといいます。

アービトラージャー

アービトラージャーとは、アービトラージ(サヤ取引)を専門に行う投資家のことを指します。アービトラージ取引とは、同じ商品等で異なる市場間で価格差がある場合、その価格差を利用して利益を得る取引のことをいいます。例えば、先物と現物で価格差があれば高いほうを売り、安いほうを買うことで、その価格差分の利益が得られます。

アイザーウェイ

アイザーウェイとは、外国為替相場において、売値(OfferもしくはAsk)と買値(Bid)が同じレートとなる状態のことです。チョイス(Choice)といった呼び方をする場合もあります。

アイ・トラックス・ジャパン

英国の金融情報ベンダーであるマークイット社が算出する、日本国内企業50社のCDS取引を指標化したもののことです。格付け機関により投資適格と判断された流動性の高い銘柄で構成されており、CDS市場における代表的な指数のうちのひとつとなっています。

アイランドリバーサル

株価のテクニカルチャート(ケイ線、ローソク足)において、ギャップ(窓)を空けるように株価が上(または下)にジャンプした後に再度、下(または上)側にギャップを空けジャンプして戻る値動きをすることでき、離れ小島のように見える部分のことです。

アウト・オブ・ザ・マネー

アウト・オブ・ザ・マネーとは、オプションにおいて、本質的価値を有していない状態(不利な状態)のことを指します。OMTと略称で呼ばれることもあります。一般的に、権利行使価格(行使価格)と原資産価格(市場価格)との関係において、オプション取引の買方が権利行使をした場合に損失が発生する状態を指します。

アウトパフォーム

日経平均やTOPIXなどのベンチマークに対して、ある指数もしくは銘柄の一定期間の収益率が上回っている状態のことです。アウトパフォーマンスとも呼ばれており。対義語には「アンダーパフォーム(アンダーパフォーマンス)」があります。

アウトライト取引

アウトライトとも呼ばれており、売り戻し条件や買い戻し条件を付けずに、買いなら買い、売りなら売りだけの取引を単独で行うことを指します。株式取引などにおいては、ごく一般的な手法とされている取引のことです。

アウトルック

アウトルックとは、信用格付けの見通しのことです。信用格付け会社が、今後1、2年のうちに長期格付けが変化する可能性を示したものです。信用度が上がる可能性があるものをポジティブ、信用度が下がる可能性があるものをネガティブと呼びます。信用度が安定的に推移する安定的、信用度が上下に動く可能性がある検討中等があります。債券などの投資判断に利用される指標の一つです。ちなみに、信用格付け会社には、ムーディーズやスタンダード&プアーズ社などがあります。

アカウンタビリティ

アカウンタビリティとは、政府や行政、企業、医療機関、団体などの組織において、権限や責任のある者が、自分のしたことや、組織としてすることを怠ったことが招いた結果について、対外的に合理的な説明を行う責務をいいます。説明責任とも呼ばれます。

アキュムレーション

アキュムレーション(Accumulation)とは、所有期間によって、均等に分散をさせたものを計上することをいいます。債権を額面金額と比較して低い価額で取得をするとなると、償還のときに、額面と取得価額に差額が発生します。つまり、差額分の利益が発生することになります。その利益を償還のときに、計上せずに、利息の一部としみなします。これを所有期間に対して均等に分散をさせます。これをアキュムレーションと言います。

アクティビスト

アクティビストとは、株式を一定程度取得した上で、その保有株式を裏づけとして、投資先企業の経営陣に積極的に提言をおこない、企業価値の向上を目指す投資家のことを指します。いわゆる物言う株主と呼ばれる存在です。

アクティビスト・ファンド

アクティビスト・ファンドとは、株主としての権利を行使して企業に影響をおよぼすアクティビストの中でファンドの形をとるものを指します。特に株式を保有するのみならず、企業価値の向上を目指して積極的な活動を展開するファンドのことです。もともと活動家を意味するアクティビストという言葉が、経済分野において積極財政論者を指すようになったところから転じて使用されるようになりました。日本語では「物言う株主」の一角でもあります。

アクティブリターン

アクティブリターンとは、ファンドやポートフォリオのリターンと、ベンチマーク(指標)のリターンとの差です。超過リターンともよばれます
ポートフォリオのリターンと、ベンチマークのリターンとの差を示す数値で、この数値が大きければ基本的にはプラスであり、この数値の標準僅差をとり、乖離の大きさを示す指標は「トラッキングエラー」や「アクティブリスク」と呼びます。先物取引ではこの数値が重要になることが多いので、取引をするときは注意が必要になります。

アクティブ運用

アクティブ運用とは、ベンチマーク(資産運用の際に目安となる指数)や市場平均を上回る運用成績をだしていく運用スタイルです。主に独自の知識や経験などを活用して投資するべき銘柄を判別し、ベンチマークよりも良い運用成果を目指していきます。アクティブ運用とは反対に、ベンチマークと同じくらいの運用成果を目指していく「パッシブ運用」というものもあります。アクティブ運用が積極的な運用スタイルであるのに対して、パッシブ運用は消極的な運用スタイルといえます。

アグフレーション

アグフレーション(Agflation)とは、農業(Agriculture)と物価上昇(Inflation)からきた造語であり、農産物インフレのことを指します。人口増や新興国の食生活の変化による畜産向け穀物需要の増大やバイオ燃料としての生産拡大が農産物の価格が急上昇してきており、商品先物市場への投資マネーも流入しつつあります。

アクルーアル

アクルーアルとは、会計発生高とも呼ばれるもので、決算上の利益と現金収支(キャッシュフロー)の差額を指します。現金収入を伴う質の高い利益を創出しているかどうかを図る指標で、特別損益を除いた税引き後の利益から営業キャッシュフローを引いて算出します。基本的にこの差額がマイナスとなる企業は、現金収入を伴った質の高い利益を産み出している企業とされます。プラスになる場合は現金の創出が遅延していることを指します。

あく抜け

あく抜けとは、マーケット全般で使われる用語で、悪材料が出尽くして、相場が落ち着くことを指します。一般的に下落傾向の相場もいつかは一段落し、その下げ止まった時点を呼びます。株価上昇などへの期待が高まるときにもなります。

アコード

1951年にアメリカの国債金利上限維持政策(国債価格支持政策)終了を宣言するために米財務省と米連邦準備理事会(FRB)が発表した共同声明文のことです。政府と中央銀行が共同で定めた協定自体を示す場合もあります。

アジアインフラ投資銀行(AIIB)

アジアインフラ投資銀行(Asian Infrastructure Investment Bank = AIIB)とは、中華人民共和国(中国)が主導するアジア太平洋地域のインフラ整備を支援する国際金融機関を指します。2015年に日米欧の主要7カ国会議(G7)で、初めて英国が参加方針を発表し、その後、ドイツ・フランス・イタリアといった欧州諸国が参加表明しています。

アジア欧州会合

アジア欧州会合(Asia-Europe Meeting = ASEM)とは、アジアと欧州の両地域が対等な立場での協力関係を強化していく目的の相互協議の場を指します。既存の枠組みにとらわれない非公式な協議の場であり、両地域が関心を共有し得る政治・経済・社会・文化等の3つの柱を中心に活動を行っています。

アジア開発銀行(ADB)

アジア開発銀行(Asian Development Bank = ADB)とは、貧困層に配慮した持続可能な経済成長や社会開発、グッドガバナンスを通して、アジア・太平洋地域における貧困削減を目指す、67ヶ国の加盟国からなる国際開発金融機関を指します。ADBと省略表記されることもあります。

アジア太平洋経済協力(APEC)

アジア太平洋経済協力(Asia-Pacific Economic Cooperation = APEC)とは、1989年1月に日本やオーストラリアの提唱を受けて創設された経済協力のための政府間公式会議を指します。アジア・太平洋地域内の21の国々間で貿易や投資の自由化を促進することで、経済成長を推進していくことを目的としています。

アジア地域ファンドパスポート(ARFP)

アジア地域ファンドパスポート(Asia Region. Funds Passport = ARFP)とは、アジア太平洋経済協力(APEC)の加盟国の内、協力覚書(MOC)に署名した参加国間の投資信託(ファンド)の相互承認制度を指します。参加国間において、ファンド販売の規制を共通化・簡素化し、国境を越えたファンドの販売促進を強化することができるメリットがあります。

足どり

過去の相場の動きを指すマーケット用語です。相場の動きを、見て分かりやすいようにグラフで表したものをチャートといい、相場を予測する際の参考として使用されます。足どりには、上げ足、下げ足、もちあいの三つが存在しています。

アセット・ライアビリティ・マネジメント(ALM)

アセット・ライアビリティ・マネジメント(Assets and Liabilities Management = ALM)とは、金利や為替の変動リスクを軽減するために、資産と負債を一元管理する手法のことです。活用すれば、将来の金利・為替変動・市場の信用力の変化などが抱えるリスクの最小化が図られると共に、収益の拡大が期待できます。現市場を上回って金融市場が大きくなり市場リスクが増大する中、主に金融関連企業がリスクヘッジの目的に導入が進めている手法です。

アセットアロケーション

アセットアロケーションとは、資産分配のことで、投資の基本的な考え方のひとつです。資産運用に伴うリスクを減らしつつ、効率的なリターンを目指すために、投資資金を複数の異なる資産(アセット)に配分(アロケーション)して運用していく方法です。アセットには国内株式だけでなく、海外の株式、債券、不動産など色々な対象があり、基本的には同じような特性をもつ商品のグループを指します。戦術的アセットアロケーション、戦略的アロケーションなどいくつかの手法があります。

アセットクラス

アセットクラスとは、「資産クラス」とも呼ばれ、同じような収益率、値動きなどをする金融商品のグループ、あるいはそれらに投資をすることを指します。伝統的な資産である、国内株式、国内債券、外国株式、外国債券はもちろん、「オルタナティブ投資」とも呼ばれる不動産投資信託なども対象になります。アセットクラスだけでなく、オルタナティブ投資もセットで行うことで分散効果(特性などが違う商品に投資することでリスク軽減を狙う投資手法)も期待できます。

アセットスワップ

アセットスワップとは、リスクヘッジを目的に、保有する債券等の金利や通貨を交換するスワップ取引です。アセットから得られるキャッシュフローを変更するために利用される取引であり、保有している国債から受け取るクーポン(利息収入)を固定金利として支払い、その対価として変動金利を受け取る取引などがあります。

当(た)り屋

相場予測がよく当たっており、利益を得ている投資家のことをこう呼びます。利益を得ている「当たり屋」と同じ売買をすれば、その恩恵にあずかれるという相場格言として「当たり屋につけ」という言葉があります。

アット・ザ・マネー

アット・ザ・マネーとは、オプションにおいて、原資産価格と権利行使価格が等しい状態を指します。ATMとも呼ばれています。本質的価値がゼロ(0)で、時間的価値が最も高い状態を指します。また、本質的価値とは、コール・オプションまたはプット・オプションの権利行使価格と原資産価格の差額分をいいます。

アップ率

アップ率とは、株式に転換可能な「転換社債型新株予約権付社債(CB)」の転換価格が、発行した企業の株式の時価を上回る率のことになります。計算式は「(転換価格 / 転換価格を決定したときの株価)-1」(単位はパーセンテージ)となります。株価が上がった状態まで、転換社債型新株予約権付社債を抑えたい場合は、ハイプレミアム・ハイクーポン債を発行し、逆に軽減したい場合は、ゼロプレミアム債を発行することになります。

アナリスト

アナリストとは、証券分野では一般には証券アナリストのことを指します。主に企業の財務内容などを調査・分析し、その投資価値などを判断する人のことです。多角的な分析に基づいて投資家にアドバイスを行う業務も担うことが多い仕事です。

アニュアルレポート

アニュアルレポートとは、企業が年度末にディスクロージャーという観点から、世界の株主や投資家、金融機関などの関係先に配布する経営内容についての総合的な情報を掲載した冊子のことです。年次報告書とも呼ばれます。当初、グローバル企業が主に海外の株主や投資家などに向けて英文で作成されていましたが、今日では日本語版も作成されるようになっています。企業のビジョンや社風、経営者の考え方、戦略、社員の状況、顧客の満足度など、財務諸表には出てこない見えない資産を把握することができる資料です。

アノマリー

アノマリーとは、ある法則や理論から見て異常、または説明できない事象のことを指します。マーケット(相場)においては、はっきりとした理論的な根拠を持つわけではないが、よく当たるかもしれないとされる経験則のことをいいます。

アフターアワー

アフターアワーとは、マーケット用語でアメリカの株式市場における立会取引時間後に行われる取引のことを指します。立会取引時間前に行われる取引のことをプレマーケットといいます。日本におけるPTS取引と同等の用語です。

アフリカ開発会議(TICAD)

アフリカ開発会議(Tokyo International Conference on African Development = TICAD)とは、日本政府がアフリカの発展を話し合うことを目的とする国際会議のことを指します。日本が国連などと一緒に1993年から5年に1度開いています。各国の経済成長の加速化、貧困の撲滅と世界経済への統合などについて話し合いがなされています。

アフリカ開発銀行(AfDB)

アフリカ開発銀行(African Development Bank = AfDB)とは、アフリカの経済・社会開発に必要な融資を実施する国際金融機関を指します。運輸・通信・衛生・教育や社会基盤の整備などが主な対象事業です。アフリカで多くの国が独立した直後の64年に設立されました。アフリカ53カ国のほか、日米欧や中韓など域外の24カ国が加盟しています。

アベノミクス

アベノミクスとは、2012年12月に誕生した安倍晋三首相の経済政策を指します。エコノミクスとかけ合わせた造語で、財政出動・金融緩和・成長戦略という3本の矢で構成されています。長期のデフレを脱却し、名目経済成長率3%を目指す政策です。

アメリカンタイプ

アメリカンタイプとは、オプション取引において、権利行使期間中いつでも権利行使ができるタイプを指します。また、オプション取引とはデリバティブの一つで、通貨や株式、金利、債券、コモディティなどの原資産について、将来の一定の期日に一定の数量を、その時の市場価格に関係なく、予め決められた特定の価格で買う権利、または売る権利を売買する取引のことをいいます。

アメリカ合衆国内国歳入庁(IRS)

アメリカ合衆国内国歳入庁(Internal Revenue Service = IRS)とは、アメリカ財務省・内国歳入庁のことで、日本の国税庁同様の機関です。税額の決定や納税申告書の調査、徴税や税法の執行などを担当します。内国歳入庁が扱う税金は、法人や個人の所得税、給与から源泉徴収される他の国税などが該当します。

アモチゼーション

アモチゼーションとは、債券を額面より高く取得して満期まで保有する場合に、その償還差益を期間按分して、簿価を平均的に引き下げていく会計処理の方法を指します。アモチと略して呼ばれます。償還時にその損失をまとめて一度に計上する代わり、所有期間に応じて均等に分散して計上することです。この処理を行うことで、各期の利回りは年々大きくなっていく特徴があります。これにより、期間収益の安定化を図ることができるのが魅力です。

あや

あやとは、マーケット全般で使われる用語で、長期的に見て、相場の大局的な流れと関係のない小さな変動(一時的な上下)のことを指します。上昇相場における一時的な小さな下げをあや押し、下降相場における一時的な小さな上げをあや戻しといいます。

あやおし

相場が小さく変動する様を「あや」といい、上昇基調にある相場が続く中で、一時的に少し値が下がることを「あやおし」といいます。一方で、下げ基調の場合、一時的に少し上がることは「あや戻し」と呼ばれています。

あや戻し

あや戻しとは、まず相場が小さく変動する様をあやといいます。戻すとは、下落基調にある相場が一時的に少し上がることを指します。つまり長期的な影響は少ないが、株価が下落時の一時的上昇を意味します。一方、上げ基調の際に一時的に少し下がることは、あや押しと呼ばれます。

歩み値

取引時間中の特定株式銘柄についての、いつにどれだけの株数がどれだけの価格で約定したのか推移を時系列で表示したもののことです。株価の推移を人の歩みに見立てたもので、株式売買の活発度合いとその規模などを見るために使用されています。

アルゴリズム取引

アルゴリズム取引とは、コンピューターシステムが株価や出来高などに応じて、自動的に株式売買注文のタイミングや数量を決めて注文を繰り返す取引のことを指します。具体的には、自らの取引によって株価が乱高下しないように売買注文を分散したり、また株価が割安と判断したタイミングで自動的に買い注文を出したりします。

アレンジャー

アレンジャーとは、大口の資金調達ニーズに対し、ひとつの契約書に基づき複数の金融機関が貸付人となるシンジケート・ローンにおいて、借入を行う人の指名により契約の締結までの業務を代表して行う金融機関のことを指します。金融機関を招聘してシンジケート団を組成し、融資条件を設定した上、参加金融機関と借入を行う人との間に入って交渉を取りまとめ、契約書の作成・締結を行います。

アンカリング

アンカリングとは、認知心理学や社会心理学における「認知バイアス」のひとつで、ある商品に関する過去の安値を知っていると、その商品が値上がりしたときに過剰に高く感じてしまうことや、その反対に高値のときを知っていて、値下がりをしたときに過剰に安く感じてしまうことを指します。
投資では過去の安値からもっと安くなると思ってしまう「安値覚え」、高値ばかり意識してもっと値上がりすると考えてしまう「高値覚え」といった、売買のときに注意するべきアンカリングがあります。

アンダーウェイト

アンダーウェイトとは、資産配分を決定するときに、ある投資対象への配分比率を基準となる配分比率よりも低く設定することをいいます。資産配分には「ニュートラル(基準と同じ)」、「オーバーウェイト(基準値よりも高くする)」、そして、「アンダーウェイト(基準値よりも低くする)」があります。投資対象への期待や、市場の状況によって適切なウェイトを設定することで、利益を回収しやすくなり、価格変動リスクなどを避ける効果も期待できます。

アンダーパフォーム

ある個別銘柄やファンドなどの一定期間の収益率がベンチマークを下回っている現象のことです。アンダーパフォーマンスとも呼ばれています。これに対して、収益率がベンチマークを上回っていることをアウトパフォームまたはアウトパフォーマンスといいます。

アンダーライター

アンダーライターとは、有価証券の発行者や所有者から、当該有価証券の全部もしくは一部を売り出しの目的で取得する者を指します。または有価証券の募集・売り出しに際して、当該有価証券を取得する者がない場合、その残部を発行者や所有者から取得する者にあたります。

アンダーライティング

アンダーライティングとは、証券会社が行う引受・売出し業務のことを指します。ちなみに株式会社などが株式や債券、CB等を新たに発行するとき、売り出すことを目的として証券会社が全部または一部を引き受ける業務を引受と呼びます。

アンビシャス

アンビシャスとは、札幌証券取引所が2000年4月に開設した新興企業向けの市場を指します。高い成長の可能性を有すると認められる企業に資金調達の場を提供するとともに、投資家に新たな投資機会を提供することを目的とする市場です。

アンブレラ

アンブレラとは、サブ・ファンドとよばれる複数の投資信託が1つの投資信託の中に設定されているという仕組みのことをいいます。最大の特徴は、運用中に、スイッチングが容易にできるということです。言い方を換えると、サブ・ファンドは、各々に特徴を持っているため、投資家に見せる顔が異なります。投資家は、この顔を見て、自分のライフプランと合わせて熟考することで、その時期にあった投資が可能になります。また投資対象の好不調を見極めてスイッチングも可能としてくれるのが、アンブレラになります。

アンワインド

アンワインドとは、ほどけるもしくは巻き戻すという意味で、保有ポジションを巻き戻し(解消)することを指します。低金利の円を借りて高金利の通貨などで運用する円キャリートレードを解消する場合にアンワインドするなどという使われ方をします。

悪材料

悪材料とは、マーケット全般で使われる用語で、相場全体や個々の下落要因となる出来事・事情・予測などを指します。また、材料とは、マーケット(相場)を動かす出来事や原因のことをいいます。押し下げ材料や売り材料と呼ばれることもあります。

悪目買い

悪目買いとは、相場が下がっている状況で、売りが優勢であるにもかかわらず、買いにくい状況(相場に悪い材料が出たり、あるいは指標的に難しい局面)で敢えて買うことを指します。また、悪目とは上げると見られた相場が下げること、またはその下げている相場のことをいいます。

安定株主

安定株主とは、企業の株式を長期的に保有し続ける株主のことを指します。通常短期的な投資や投機目的で株式を保有するわけではないため、企業に対して安定した資金を供給する存在です。取引関係などで関連性のある金融機関や取引先企業、経営者などが一般的です。長期に大量の株を保有するため大株主と重複するケースもあります。近年は金融機関の持株比率が低下しているため、長期保有を目的とする個人投資家などを指すことも増えています。

安定操作

安定操作とは、有価証券の相場を釘付けし、固定または安定させる目的をもって、有価証券市場における一連の売買取引を行う、またはその委託もしくは受託をすることを指します。人為的に有価証券市場における相場を形成するものであり、相場操縦行為として投資家保護に反する行為として禁止されています。

安定操作取引

安定操作取引とは、有価証券の募集や売出しを円滑に行う目的で、買い支え等の売買を行って価格の安定を図る取引(安定操作)を指します。特に金融商品取引法において認められた方法で、有価証券の相場をくぎ付けしたりするといった手法がとられます。

安定配当

安定配当とは、株主に対し、継続的に配当金を支払うことをいいます。詳しくいうと、企業から株主に渡される配当金(一株あたり)が、長期的に一定の金額を保たれることをいいます。また配当性向も含まれます。株主に支払われることになる配当金は、一般的に、企業の業績の良し悪しによって変動します。しかし、安定配当は継続的に配当を「約束したもの」になるため、投資家は計算しやすい株式になり、人気を集めることになります。結果、企業も安定して資金調達することができるようになるメリットがあります。

甘い

甘いとは、マーケット全般で使われる用語で、相場が幾らか下がり気味な状態、あるいは小幅に下げた状態にあることを指します。通常、大きく値を下げているわけではなく、下げ幅は僅かなことを指しますが、それよりさらに下げ幅が小さい場合は小甘いと言うこともあります。

後入先出法

後入先出法とは、後から取得したものから払出されるものと仮定して払出単価を決定する会計の計上方法の一つです。例えば販売する商品などを購入したもののうち、もっとも新しく購入したものから順番に払っていく仮定をして棚卸資産とすることを指します。インフレ時においてこの方法を用いると、後に購入している高いものを先に払い出すため、利益が低く計上されることになります。原価の安いものが棚卸資産として残るため期末の評価額も低くなります。

上げ足

上げ足とは、マーケット全般で使われる用語で、相場が上昇する動きのことを指します。そのスピードが急な場合は、上げ足が速いと言い、また緩やかな場合は、上げ足が鈍いと言います。反対に、相場が下落する動きのことを下げ足と言います。

青空銘柄

青空銘柄とは、店頭有価証券(未公開株)のことを指します。証券会社が原則として、顧客からの注文受注のみで、投資勧誘をすることができない銘柄を指し、具体的には、上場銘柄および店頭取扱有価証券以外の銘柄が該当します。

青天井

青天井とは、マーケット全般で使われる用語で、相場の上げ基調が続き、どこまでも上がり続けそうに思われるくらい、市場参加者が強気になっている相場の状態を指します。雲1つない青空のように陰りが見られず、天井がないというニュアンスから来ている言葉です。

赤三兵

赤三兵とは、三兵のうちで陰線が3本または陽線が3本、並行して同一方向に向かって現れることを指します。高寄りしないが、終値がいつもよりも切り上げている形が特徴です。強気の相場で現れることも多いため、買いシグナルの可能性を示します。

赤字国債

赤字国債とは、普通国債の一つです。普通国債とは、利払いや償還財源が主として税財源により賄われるものを指します。特例国債とも呼ばれています。国が一般会計の赤字補填のために発行する国債のことです。現在、日本において、赤字国債の発行は、財政法上では認められていないため、特別の立法(特例法)が必要です。1965年度の補正予算で赤字国債が戦後初めて発行されました。その後も特例法の制定により発行され、現在に至っています。

頭打ち

頭打ちとは、マーケットにおいて、相場が伸びる力(上昇力)が鈍り、伸び悩んできた状態のことを指します。主に、上昇途上でもみ合いに入った場合と、相場が大天井をつけた場合とがあり、一定の水準に達し、それ以上には伸びなくなることを意味します。

預け替え

預け替えとは、言葉からも察することができる通り、投資家が証券会社に預けていた株式や証券を他の証券会社へ預けることをいいます。一言で言えば、預けている証券会社を変更することをいいます。預け替えをする株式が外国株式の場合、預けている証券会社のカストディアンから、預け替え先の証券会社のカストディアンに移管されることになります。カストディアンとは、平たくいえば、投資家の代わりに有価証券の管理を行っている機関のことです。

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