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農業ICTテーマが浮上【2017年3月29日】

NYダウは予想を上回った消費者信頼感指数を好感して150ドル高の20,701ドルと9営業日ぶりに反発した。米国景気観の好調を受けてアップルが史上最高値を更新している。原油市況も上昇。為替も111円台前半と円安。シカゴ日経平均先物は大証比145円円高の19,185円。全般は戻りを試す展開となりそうだ。なお、本日は3月期末の配当落ち分が日経平均に反映される。約132円分が日経平均を押し下げることになる。この下げ分をも埋めきれるかどうかが、相場の強弱を図るバロメーターとなる。新規上場はインターネットオークションを展開するオークネット(3964)が東証1部に再上場。公開価格は1100円。

東証寄付き

日経平均は配当落ち埋め 先物高がリード

日経平均は前日比13円高の19,216円と配当落ちを埋めてスタートした。9営業日ぶり反発のNYダウと円安を好感。日経平均先物が大幅高で始まったことを受けて堅調なスタートと鳴った。なお、本日は日経平均に3月決算企業の配当落ち分が132円反映されることから、13円高はこの落ち分を加えた実質145円高ということになる。日経平均は寄り付き後も堅調。ソフトバンク(9984)、ファナック(6954)、ファーストリテイリング(9983)が上昇。配当落ち文がマイナスに働く武田(4502)など大手薬品、トヨタ(7203)など自動車がマイナスで始まった。マザーズ指数は高く、ジャスダック平均は軟調。この日新規上場のオークネット(3964)は買い気配スタート。

東証10時

日経平均下げに転じる 電力株とソフトバンクが高い

日経平均は朝方寄り付きの買い物一巡後は、為替の円高傾向に連動して下落し小幅安に転じている。三菱UFJFG(8306)などメガバンクやトヨタ(7203)など自動車株が配当落ち分の影響もありマイナス。一方、無配の東芝(6502)、東京電力(9501)の上昇が目立つ。関西電力(9503)は復配と高浜原発の運転差し止め訴訟を高裁が覆したことが好感されて大幅高。前日に7日ぶりに反発したソフトバンク(9984)も一段高。TOPIX、ジャスダック平均など主要指数が小幅安のなかで、マザーズ指数が前日比2%超の急伸となっている。新規上場のオークネット(3964)は、午前9時30分過ぎに初値1300円で誕生。その後は1200円台で推移している。

東証前引け

日経平均小幅安 電力、ソニーが高い

日経平均 前日比5.52円安の19,197.35円

TOPIX  前日比2.87ポイント安の1,541.96ポイント

日経平均は小反落。朝方の買い物一巡後は売りが先行した。ただ、配当落ち分である135円を埋めて実質的には大幅高。トヨタ(7203)は朝高後に下げに転じ、メガバンクも冴えない。武田薬品(4502)など大手薬品株も安い。株主優待権利取りの買いが前日に終わった空運株も低調。一方、ソニー(6758)が買い進まれ、ソフトバンク(9984)も堅調。高裁で高浜原発の再稼働が容認された関西電力(9503)が急騰し、東京電力(9501)も上昇。前日に好決算を発表したニトリ(9848)も高い。主要指数が下げる中で、マザーズ指数が逆行高。東証2部では出来高断トツのシャープ(6753)が17日の昨年来高値445円を更新した。

東証後場寄り

日経平均小動きに トヨタ、デンソーが軟調

日経平均は3円安の19199円と、ほぼ前引けの水準を引き継いで始まり、その後は売りが先行してジリ安。トヨタ(7203)とデンソー(6902)が寄り付後に軟調展開。ANA(9202)も売りに押される。ソフトバンク(9984)はしっかり。東京電力(9501)、関西電力(9503)は引き続き買い物を呼び込んでいる。東芝(6502)は前場水準を下回って寄り付いたものの、すかさず買い戻しが入っている。この日新規上場のオークネット(3964)は、1200円台まで売られた後は動意薄。ジャスダックに前日新規上場したNo1(3562)は大幅高、ズーム(6694)は朝高ご急落と明暗を分けている。

東証2時

日経平均もみ合う マザーズ指数が上昇

日経平均は19200円台と小幅ながら前日プラス圏に切り返してきた。ただ、19200円台以上では積極的な上値買いは見られない。ソフトバンク(9984)が強含み横ばいで推移。後場に入り、パナソニック(6752)とニトリ(9843)が買い進まれ、東京電力(9501)、関西電力(9503)も引き続きこの日の高値圏。メガバンク、トヨタ(7203)、JT(2914),NTT(9432)は軟調。続伸のマザーズ指数は後場に入り一段高。上場3日目のTKP(3479)とインターネット技術標準化団体に加盟したDDS(3782)が賑わっている。

東証大引け

日経平均引け際に引戻す マザーズ指数が強い

日経平均はこの日の配当落ち分135円分を埋め前日比14円高の19,217円と小幅続伸。大引け間際にインデックス買いが入りプラス圏に引き戻した。後場は伸び悩んだものの、ソフトバンク(9984)、ソニー(6758)、関西電力(9503)が高く、楽天(4755)が上値追い。任天堂(7974)もしっかり。反面、メガバンクとトヨタ(7203)、ANA(9202)が軟調。この日が東証1部新規上場のオークネット(3964)は、公開価格は1100円、初値1300円、大引け1235円。このほか、TOPIXとジャスダック平均は小幅反落だが、マザーズ指数は大幅続伸。そーせい(4565)が大幅高で3営業日ぶりに11,000円台を回復、DDS(3782)などが買われた。

終わりに

農業ICTテーマが浮上

日経平均 前日比14.61円高の19,217.48円

TOPIX  前日比2.76ポイント安の1,542.07ポイント

東証2部のネポン(7995)が48円高の229円とストップ高になった。その材料は3月24日、安倍首相が出席して開催された第6回「未来投資会議」。今回の議題は「ローカルアベノミクスの深化(スポーツ、農業ICT)」があり、ここでクローズアップされたのが「農業ICT」。農業従事者や公的機関、研究機関などが持つ農業データを集約した情報プラットホームを2017年中に構築すること、2025年までに農業の担い手のほぼすべてがデータを駆使した農業を実戦できるようにすることが示された。これを受けて、農業ICTクラウドサービスを提供し、温室ハウスの「見える化」「遠隔化」を展開するネポンがストップ高となった。その波及人気が尾など農業ICT関連のオプティム(3694)、キーウェア(3799)などに広がった。国策の相場テーマとして大きくなる期待がある。

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