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初心者こそオススメしたいミニ株で投資スキルを磨く方法

初心者こそオススメしたいミニ株で投資スキルを磨く方法

株の知識レベル:

「株式投資」という言葉を聞くだけで尻込みしてしまう方は、安全志向が強い日本人においては少なくないと思います。
投資から遠ざかる大きな要因の一つに、資金面が考えられます。投資には数百万円単位の資金が必要と思っている方も多いでしょう。

実は「ミニ株」や「端株」と呼ばれる制度を利用すれば、誰でも少額から有名企業の株主になれるのです。
少額から投資をはじめられるミニ株は、投資スキルの向上を図る勉強ツールにもなります。今
回は具体的に、ミニ株と端株の活用方法について確認して行きましょう。

少額投資ならミニ株投資がオススメ。押さえておきたい基礎知識。

少額投資ならミニ株投資がオススメ。押さえておきたい基礎知識。

ミニ株とは「株式ミニ投資」の略称です。少額から株式投資を始めたい方には、オススメの制度と言えます。
具体的には、単元株数の10分の1から株式を購入することができます。単元株数とはすなわち、最低購入株数のことです。

例えば、トヨタの単元株数は100株です。これに株価を掛けた金額が最低購入金額となります。
2017年に入ってからの同社株の推移を考えると、年初の7,000円を上値として、下値は6,500円程度。ざっくり見積もっても、65万円程度は掛かることが想定されます。

しかし、ミニ株制度を利用すれば、その10分の1の金額で購入可能になります。積極的にリスクを取れない初心者にこそオススメの投資法と言えるのです。

お金がなくても大丈夫!ミニ株売買で投資しよう
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配当金も受け取ることができる。

ミニ株購入時のメリットとして、配当金がもらえることが挙げられます。

投資金額が少額であるにも関わらず、株主としての権利はしっかりうけることができます。また、投資先銘柄が株式分割を行った際も同様です。分割後に発行される株式についても、保有株数に応じて平等に割り当てられます。

取引時の注意事項。約定のタイミングに注意。

取引時の注意事項。約定のタイミングに注意。

約定とは、取引成立を意味します。基本的に、株を市場で購入する際には、その時々の時価で購入します。売りたい人と買いたい人の値段が合致して初めて売買成立が成立する訳です。

一方で、ミニ株投資についてはその約定タイミングが異なり、発注日の翌営業日の始値で約定することになります。リアルタイムで取引ができない点については認識しておく必要があるでしょう。

証券会社によっては取り扱いがないケースも。

ミニ株は証券会社によって、取り扱いがないケースもあります。証券口座開設の際には、各社のサービスを事前チェックする必要があると言えるでしょう。

また、取り扱いがあっても、手数料水準に大きな差があります。売買受付時間等も異なるなど、口座開設時には証券各社の事前リサーチは必須です。

ミニ株でも購入単位が大きくなる場合は端株で購入する。

ミニ株でも購入単位が大きくなる場合は端株で購入する。

ここまでミニ株時の注意事項と、サービス内容に関してざっくり見てきて理解いただけたと思います。ミニ株投資は最低単元未満で株式購入ができ、投資初心者にも非常にフレンドリーなサービスということです。

しかし、ミニ株でもそれなりの費用が掛かる銘柄があります。いわゆる、「値がさ株」です。例えば、ユニクロで有名なファーストリテイリング。こちらの銘柄は、このところ35,000円近辺での競り合いが続いています。同社の最低購入単元は100株。仮に、ミニ株で購入したしても35万円程度購入代金が必要となるのです。

つまり、ミニ株制度を利用しても、初心者には買いにくい値段になるときがあるのです。このようなケースでは、端株で購入することがオススメです。

投資スキル向上にも便利。ミニ株と端株で実戦形式の勉強を。

端株を利用すれば1株単位で株を購入できます。つまり、ミニ株よりも最小単位で購入できる訳です。これらの制度を利用することで、少額から株主になれることは投資家にとっても大きなメリットと言えるでしょう。

また、投資初心者にとっては、実戦形式で投資の練習ができることも大きなメリットと言えます。
いきなり多額の資金注入をして投資を始めるのはリスクが高すぎます。自身に無理のない範囲で投資を始められることも、ミニ株や端株における大きなメリットと言えるでしょう。実戦感覚を養うには、実際に株取引を行うことが一番です。

まずは、投資になれることから始めましょう。ミニ株や端株で投資スキルを向上させましょう。

まとめ

ミニ株投資は少額の投資でありながら、株主としての権利もしっかり担保されています。
議決権がない等のデメリットがあることは事実ですが、上述したように配当金を受け取る権利や、株式分割時の割当も持分株数に応じて配分されます。
ミニ株投資に際して、抵抗感を持つ必要はありません。むしろ、投資初心者は積極的に活用すべきツールなのです。

また、実戦形式で株取引の練習をできることが何よりのメリットでしょう。机上の勉強と実戦形式の勉強では勝手が違います。
とにかく実戦形式で仕組みを知り、株取引に慣れることが先決です。まずは、ミニ株や端株に対応している証券口座の開設からはじめてみましょう。

札幌で働く元証券マンのファイナンシャルプランナー。専門分野は株や投資信託を用いた中長期での資産形成。
趣味はスポーツ全般で小、中、高と野球部に所属。また、米国への留学経験があり、海外スタートアップ事情にも精通。
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