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日本人は外国株に投資することができるか

日本人は外国株に投資することができるか

株の知識レベル:

トランプ大統領就任以後、盛り上がりを見せる米国株。ニューヨークダウは市場最高値を更新。主要な株式指数であるS&P500指数をはじめ、その他の指数も軒並み好調に推移しています。
積極的な財政出動、大幅な法人減税を柱としたトランプ氏の政策は、今後もマーケットから好感される可能性が高いでしょう。

投資妙味が高まりつつある外国株投資。ですが、国内に籍のある日本人は外国株を投資することができるのでしょうか。

外国株投資は誰でも可能!意外と間口が広い外国株投資。

外国株投資は誰でも可能!意外と間口が広い外国株投資。

結論から言うと、日本人でも外国株投資が可能です。
大手証券、ネット証券問わず、ほとんどの証券会社が外国株投資の取り次ぎを行っています。取扱銘柄、取り扱い対象国は証券各社によって異なりますが、基本的には誰でも外国株投資ができると考えて問題ありません。

米国をはじめとした先進国はもちろん、インドネシアやベトナムなど新興国株への投資仲介を行う証券会社もあります。

外国株投資では証券会社選びが重要。

外国株投資をはじめるに当たって注意すべき点は、証券会社選びです。上述したように、取扱銘柄も取り扱い対象国も証券各社によって異なります。特に注意すべきは新興国株式への投資です。

東南アジアやインド、南アフリカの株式の取り次ぎを行う証券会社は多くありません。
自身が投資したい銘柄と、証券各社の取り扱い有無が合致するかどうかは、あらかじめ確認しておく必要があるでしょう。

一方で、先進国への株式投資は多くの証券会社で取り扱いがあるため、特に心配する必要はないでしょう。

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外国株と言えば米国株!あなたも国際優良銘柄の株主に。

外国株と言えば米国株!あなたも国際優良銘柄の株主に。

外国株と言ってもさまざまありますが、やはり定番は米国株でしょう。
また、現状ではトランプ大統領の発言を受けた政策期待も根強く、今後も堅調な推移が続くことが想定されます。

米国株の特徴は値動きの安定性。誰もが知っている国際優良銘柄が多数存在します。
iphoneで有名なアップル、自動車の名門フォード。ネット通販のアマゾンやコーヒーショップのスターバックス。これらの銘柄は全て米国の証券投資所に上場しています。すなわち、私たち日本人でも株主になることができるのです。

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魅力は上値だけじゃない。配当も魅力。

2017年に入り、ニューヨークダウは史上最高値を更新。米国株の株価上昇そのものが魅力的なことは言うまでもありませんが、それ以上に魅力的な点は配当利回りです。例えば、最近のフォードの利回りは安定して4%を超えていて、石油メジャーとして有名なエクソンモービルの利回りも3.5%越え。同業のシェブロンについても、4%に迫る高配当です。

また、配当を年4回行う企業もあり、米国株投資においては、配当も大きな魅力のひとつと言えるのです。

店頭設定で買うか市場で買うか。

店頭設定で買うか市場で買うか。

外国株における投資方法は大別すると店頭設定による売買と、海外委託投資の二種類に分けられます。
店頭設定とは、個人投資家と外国株を保有する証券会社が相対で投資を行うこと。一方で、海外委託投資は海外市場に直接注文を出す方法のことを言います。

それぞれの投資方法。メリットとデメリットは?

店頭設定のメリットは、その証券会社に在庫さえあれば間違いなく投資が成立すること。注文が成立することを投資の世界では「約定」と言います。証券会社が保有している株式をそのまま購入希望者に売る訳ですから、その投資は必ず約定になります。

デメリットを挙げると、手数料が高いことが挙げられます。ざっくりではありますが、高いところでは3%程度のコスト負担を強いられるケースがあります。

次に、海外委託投資。メリットは手数料が店頭設定投資に比べて安いこと。一方で、デメリットは思いもしない値段で売買に至るケースがあることです。日本と海外では時差があります。

例えば、成行で買い注文を出した場合。深夜の値動き次第では、翌朝に思いもしない高値で購入してしまっているケースがあります。仮に、指値注文を出したとしても、指値に届かないケースも。すなわち、投資が成立しないケースがあるのです。

手数料が高くても着実にその銘柄を手に入れたいのか。あるいは、未約定リスクがあってもコストを削減した注文方法を選ぶのか。その点は熟慮が必要と言えるでしょう。

まとめ

リスクが高いと思われがちですが、銘柄次第では国内株より値動きが少ないものも存在するなど、意外と敷居が低いのが外国株投資です。しかし国内銘柄に比べて情報収集がしにくい点、あるいは、為替動向の影響をダイレクトに受けてしまう点等、さまざまなリスクが存在することも事実です。

外国株投資をはじめるなら米国の国際優良銘柄からはじめて、値動きを抑えて安定的に配当を獲得するポートフォリオ構成がおすすめです。いずれにせよ、外国株投資への間口は広い日本。海外への資産分散も、本格的に考え始めるタイミングかもしれません。

札幌で働く元証券マンのファイナンシャルプランナー。専門分野は株や投資信託を用いた中長期での資産形成。
趣味はスポーツ全般で小、中、高と野球部に所属。また、米国への留学経験があり、海外スタートアップ事情にも精通。
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