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外国株の種類とそれぞれの特徴を知ろう

外国株の種類とそれぞれの特徴を知ろう

株の知識レベル:

中国市場の落ち着き、原油価格の安定。徐々に、世界のマーケットも落ち着きを取り戻しつつあります。
このところ足踏み状態が続く日経平均とは裏腹に、2017年に入りニューヨークダウは史上最高値を更新。外国株にも投資妙味があることは明らかです。

初心者には敷居が高く感じる外国株投資。そもそも外国株にはどういったものがあるのでしょうか。

おすすめの外国株は?やはりメインは米国株への投資。

おすすめの外国株は?やはりメインは米国株への投資。

やはり外国株投資のメインと言えば米国株でしょう。
世界の時価総額ランキングを見ても、米国に国際優良銘柄が集中していることは明らかです。

実際に、ランキングのトップ10以上は、すべて米国企業が占めています。
時価総額トップのアップル。さらには、ラリー・ペイジのグーグル。ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイも名を連ねます。
最近では、アマゾンや、フェイスブック等のネット関連企業の成長も著しいです。

誰でも国際優良銘柄の株主になれる。

国際優良銘柄に関しては、投資初心者でも投資へのハードルは高くないと言えるでしょう。
上述したように、米国株には世界を代表する企業が多く、誰もが知っている企業であることがほとんどです。

投資の鉄則に「遠くのものは避けよ」という格言があります。これはすなわち、「知らない銘柄は買うな」という意味です。

比較的、事業内容も分かりやすい国際優良銘柄では、エントリーの際の敷居も低くなることでしょう。
また、値動きの安定性も特徴です。更に、配当も比較的高い銘柄が多く、投資初心者にはおすすめの投資先と言えるでしょう。

意外に見落としがちな欧州株。欧州中央銀行(ECB)は緩和策を継続中。

意外に見落としがちな欧州株。ECBは緩和策を継続中。

意外に見落とされがちな欧州株。こちらも優良銘柄が眠っています。
欧州の中央銀行であるECBの政策を見ても、引き続き緩和的な政策が継続。

日本に先駆けて、マイナス金利を導入したことも市場の話題を呼びました。
2016年6月末のイギリスの欧州離脱問題も離脱の方向で決着がついたことでひとまず落ち着き、欧州市場のファンダメンタルズは改善傾向にあります。

高級ブランドとヘルスケア関連に強み。

欧州と聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか。
ルイ・ヴィトンやエルメス、さらには、グッチやフェラガモ。このように、高級ブランドをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
実際に、欧州関連銘柄の代表格としてハイブランドの企業群が挙げられます。

また、最近のトレンドであるファストファッション関連にも注目です。
若者に人気のZARAで有名な、インディテックスは人気銘柄の代表格です。

しかし、欧州関連銘柄の本命はヘルスケア関連です。糖尿病の治療薬に強みを持つノボノルディスク、ギリアドからタミフルの譲渡を受けたことで有名なロシュ。

この辺りは、今後も本命として注目される可能性が高いと想定されます。
ヘルスケア関連は、米国での稼ぎのある企業であり、米欧金融政策の違いにより中長期トレンドではユーロ安ドル高になる可能性が高いことから、この為替のトレンドをダイレクトに受け取る可能性があると言えるのです。

リスク覚悟で勝負するなら中国株。

リスク覚悟で勝負するなら中国株。

昨年初の日経平均は大荒れ。
大発会から下落が相次ぎ、年明け早々マイナス金利を導入する異例事態となりました。
その理由のひとつが中国の先行き不透明感です。上海市場では、年初からサーキットブレーカー連発の大幅続落。
原油価格の推移が良くなかったことも、理由のひとつに挙げられます。

しかし、年初の株価下落が上海市場の影響を受けたことは、言うまでもありません。
中国株で勝負するには、それなりのリスクも覚悟する必要があると言えるのです。

リスクもあるが魅力もある。テンセントはその代表例。

中国で最もポピュラーと言われるSNS、微博(ウェイボー)を運営するテンセント。中国株の魅力はこの企業なくして語れません。
過去12年の安値と昨年夏の株価を比較すると約284倍の上昇。
時価総額はアジア企業の中でトップを走り、実に250億ドルの企業価値があるとされています。

このように中国株には夢があることも確かですが、銘柄によっては半値以下になるケースも少なくありません。
直近、株式市場で人気を集めたカジノ関連、一人っ子政策関連として人気を集めたベビー用品関連も同様です。

上昇も早ければ下落も早い。
中国株投資においては、この点をしっかり理解することが必要です。

市場を知ろう:海外の代表的な証券取引所
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まとめ

ここまで見てきたように、国が違えばその特色や値動きも異なります。
また、今回触れた以外にも、日本から取引できる外国株には最近話題のインドネシアやインド、あるいは、南アフリカやトルコ等さまざまな種類があります。

しかし、投資初心者であれば米国株や欧州株投資からスタートすることがセオリーです。
外国株投資においては、日本株以上に為替動向が重要です。
仮に、高配当の国際優良銘柄に投資をしておけば、為替や株価急落時のリスクヘッジにもなります。
さまざまな種類がある外国株投資。腰を据えて、じっくり投資を行うことがポイントです。

札幌で働く元証券マンのファイナンシャルプランナー。専門分野は株や投資信託を用いた中長期での資産形成。
趣味はスポーツ全般で小、中、高と野球部に所属。また、米国への留学経験があり、海外スタートアップ事情にも精通。
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