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NYダウ303ドル高【2017年3月2日】

1日のNYダウは前日比303ドル高の21,115ドルと大幅反発、再び最高値を更新した。トランプ米大統領の議会演説を好感し、終日堅調な展開。演説では減税や大規模なインフラ投資などが改めて示され、今後の経済成長への期待感に繋がった。米国市場の上昇で、東京市場は本日も買い優勢のスタートが見込まれる。欧州市場も上昇しており、ドル円が114円台を回復している点も好感され、主力大型株中心に物色されそうだ。ここのところ頭を抑えられていた日経平均19,500円ラインの突破も注目される。

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東証寄り付き

全面高スタート 米株高と円安

寄り付きの日経平均は231円高の19,624円と大幅続伸、1月4日の年初来高値19,594円を上回った。NYダウの300ドル高、114円台に戻している円安が好感。ほぼ全面高商状で、米国市場において金融株がけん引役となったことで、三菱UFJ(8306)、東京海上(8766)、野村HD(8604)といった金融セクターの上昇が東京市場でも目立つ。不動産株も買われ、新日鉄住金(5401)や日本郵船(9101)も高い。前日上方修正を発表したエコナックHD(3521)が東証1部で値上がり率トップとなり、東洋ゴム(5105)は「非自動車を売却」との報道が好感されているようだ。

東証10時

日経平均は204円高 高値圏でもみ合い

日経平均は204円高の19,598円。円安進行一服で、日経平均は高値圏でのもみ合い。ただ、引き続き幅広い銘柄が買われている。ホンハイが半導体事業への出資に意欲と伝わっている東芝(6502)が買われ、ワコム(6727)は野村証券による格上げが好感。東海カーボン(5301)が続伸となり、JFE(5411)を始めとした鉄鋼株も上昇。半面、決算発表を再延期した昭電工(4004)は急落、KLab(3656)やスカラ(4845)なども売られている。

東証前引け

日経平均は250円高 金融セクターと非鉄、鉄鋼株が高い

日経平均 前日比250.08円高の19,643.62円

TOPIX  前日比18.46ポイント高の1,571.55ポイント

前引けの日経平均は250円高の19,643.62円と続伸。米株高と円安を背景に高値圏での推移が続いている。引き続き米金融株の上昇から東京市場でも金融セクターが物色され、景気敏感株として非鉄と鉄鋼も業種別指数で上昇率上位に。インフラ関連のコマツ(6301)と太平洋セメント(5233)は堅調な展開で、ボルテージ(3639)は「アニドルカラーズ」の配信決定が材料視された。一方で、トヨタ(7203)は上げ幅を縮小し、決算発表再延期の昭電工(4004)と昭光通商(8090)が大幅安。足元大きく買われていたソフトブレーン(4779)は反落。主力株に比べて上げ幅は小さいものの、日経ジャスダック平均、マザーズ指数は堅調に推移している。

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