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東京証券取引所・マザーズ午後相場概況【2016年12月9日】

NYダウ4日続伸 ZMPが上場延期

欧州中央銀行が8日に量的緩和の縮小を決めたが、ドラギ総裁の会見で緩和的な政策を継続するという見方が広がり欧州株が上昇。これを好感してNYダウは65ドル高の19,614ドルと4日連続で最高値を更新した。ゴールドマン・サックスなど金融株が上昇を牽引した。シカゴ日経平均先物は大証終値比80円高の18,810円となっており、本日の東京株式市場も堅調なスタートが予想される。メジャーSQは20万株程度の買い越し観測。ZMPが上場延期を発表し、フューチャーベンチャーキャピタル(8462)など関連銘柄の悪影響に警戒が必要か。

東証寄り付き 日経平均は4日続伸スタート SQは穏健に通過

寄り付きの日経平均は74円高の18,839円と4日続伸の始まり。SQ推定値は18,867.45円で波乱なく穏健に通過した。ソフトバンク(9984)と東京電力(9501)が続伸し、値がさ株のファーストリテイリング(9983)や東京エレクトロン(8035)、信越化学(4063)も買われている。資源、化学、メガバンクも買い先行の展開。一方、オフィスビル空室率の上昇を受けて不動産株が下落している。ZMP関連として人気化したテクノスジャパン(3666)などは大幅安に見舞われている。

東証10時 日経平均は121円高 ソフトバンクと東電は一服

日経平均は121円高の18,886円と上げ幅を拡大している。メジャーSQが買い越しだったことからファーストリテイリング(9983)が1月の年初来高値42,200円を更新し、任天堂(7974)やファナック(6954)も買われている。株価調整続いていた武田(4502)など医薬品株も反発した。メガバンクは小幅高。一方、前日まで急伸のソフトバンク(9984)と東京電力(9501)は騰勢一服。ECBによる量的緩和縮小を受けて、マキタ(6586)や竹内製作所(6432)といった欧州関連株が軟調となっている。

東証前引け 日経平均19,000円に肉薄 取引時間中の年初来高値も更新

日経平均 前日比208.62円高の18,974.09円

TOPIX  前日比9.03ポイント高の1,521.72ポイント

日経平均は4日続伸の一段高となり1月4日の取引時間中の年初来高値18,951.12円を更新した。欧米株高、為替の円安傾向で堅調に始まった日経平均は、メジャーSQを買い先行で波乱なく通過。午前10時過ぎから上値を追う展開となり一時19000円にあと16円に迫る218円高をみた。前日人気の東京電力(9501)は一服だかソフトバンク(9984)は押し目買いニーズが強くマイナス圏から引き戻している。売買代金上位の大型株は高い銘柄が多い。ファーストリテイリング(9983)、国際石油開発(1605)、王子HD(3861)が1月4日大発会の年初来高値を更新した。ZMPの上場延期の影響は限定的でマザーズ指数は7日営業日ぶりに反発している。

東証後場寄り 日経平均は19,000円手前で推移 三菱UFJFGは上げ幅拡大

日経平均は前日比200円高となり19,000円目前で推移している。任天堂(7974)やファーストリテイリング(9983)といった値がさ株が引き続き高く、三菱UFJFG(8306)が上げ幅を拡大している。円安によるインバウンド需要に期待しセイコーHD(8050)が買われている。反落している東京電力(9501)は前場に比べ下げ幅を縮めた。

東証2時 日経平均は19,000円乗せ 三菱UFJが新高値

後場の日経平均は13字30分過ぎに246円高と上値追いに拍車がかかり、昨年大納会以来となる19,000円乗せを果たした。円安が買い安心感を与え、先物高による裁定買いが上昇に寄与。三菱UFJFG(8306)とファーストリテイリング(9983)、ファナック(6954)が大発会以来となる年初来高値を更新し、エーザイ(4523)は後場上げ幅を拡大した。相場上昇を受けて野村HD(8604)も買われ、商船三井(9104)など海運株も上昇している。一方、住友電工(5802)は反落している。

東証大引け 日経平均は230円高の18,996円

日経平均は4日続伸となり、前日比230円高の18,996円。大引け間際に売り物が出て19,000円台での大引けは「お預け」となった。海外株高と円安、原油高を受け、SQを通過した日経平均は後場に入り一段高。昨年の大納会以来となる19,000円に一時乗せた。日経平均寄与度の高いファーストリテイリング(9983)が高く、円安メリットで任天堂(7974)とファナック(6954)も買われ、三菱UFJFG(8306)などの金融セクターも堅調だった。加えて、原油高を受け石油関連株の上昇も目立ち、調整続きだった医薬品株が反発した。反面、東京電力(9501)が反落し、上場延期のZMP関連は売られた。ただ、ZMPの影響は限定的で、マザーズ指数は7営業日ぶりに反発した。

おわりに 日経平均19,000円一時回復 大型株に新値続々

日経平均 前日比230.90円高の18,996.37円

TOPIX  前日比12.67ポイント高の1,52536ポイント

日経平均は取引時間ベースで昨年12月30日の大納会以来となる19,000円乗せをみた。欧米株高、為替の円安と外部環境が追い風に整う中、メジャーSQも買い優勢のなか穏健に終了。午前10時頃から上値をジリジリと慕う展開となった。大引けにかけては買い続かず、終値では19,000円に届かなかった。ソフトバンク(9984)がマイナス圏からプラスに切り返し、任天堂(7974)とファーストリテイリング(9983)は値幅で1,000円以上の値上がり、メガバンクも堅調と主力大型株は軒並み高。直近人気の東京電力(9501)とシャープ(6753)は一服だが株価の下げは浅い。前場のファーストリテイリング(9983)、国際石油開発(1605)、王子HD(3861)に続き、後場はJX(5020)、三菱マテリアル(5711)、ファナック(6954)が1月の年初来高値を更新と全般の底上げ運動が加速中。主力どころで1月大発会時の高値未更新組は、日本郵船(9101)、JR西日本(9021)、三井不動産(8801)、第一生命(8750)、イオン(8267)、キヤノン(7751)、トヨタ(7203)、ホンダ(7267)などとなった。そして、金融・証券株人気に乗り切れていなかった日本郵政(6178)とJPX(8697)の出遅れ感が注目される。

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