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日経平均小幅続伸【2017年2月6日】

3日のNYダウは186ドル高の20,071ドルと急反発。トランプ大統領が金融規制の緩和に関する大統領令に署名したことを受け金融株中心に買われた。1月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比22万7千人増と市場予想の約17万人を大きく上回ったことも上昇要因となった。シカゴ日経平均先物は大証終値比110円高の19,050円。本日の東京市場は堅調なスタートになりそうだ。米国の金融規制緩和を受けてメガバンクに関心が向かう可能性が高い。ただ、10日に日米首脳会談を控えていることは留意点。

東証寄り付き

日経平均は151円高 金融株が物色リード

寄り付きの日経平均は151円高の19,069円と続伸スタート。米国の金融規制緩和に対する期待で三菱UFJFG(8306)や三井住友FG(8316)、野村HD(8604)、第一生命(8750)といった金融株高が日経平均の上昇を牽引している。トヨタ(7203)やホンダ(7267)も高く、ソフトバンク(9984)も上昇し、JFE(5411)も物色されている。一方、タカタ(7312)は売り気配となり、大東建託(1878)は大和証券による格下げを受けて下落。信越化学(4063)が反落し、東京エレクトロン(8035)は5日続落と優良株の一角に売りが出ている。

東証10時

日経平均は7円高 円高で引き戻される

日経平均は7円高の18,926円と上げ幅を急速に縮めている。円相場が1ドル112円台前半の円高となっているため、日経平均は前営業日終値近辺に押し戻された。メガバンクがやや上げ幅を縮め、トヨタ(7203)とJFE(5411)が伸び悩んでいる。ヤフー(4689)は3日の決算発表を受け一時ストップ高。一方、任天堂(7974)が反落し、マツダ(7261)が売られている。アルミ圧延品大手のUACJ(5741)は3日の第3四半期決算発表で最終減益となったため急落している。

東証前引け

日経平均は55円高 高寄り後に上げ幅縮小

日経平均 前日比55.87円高の18,974.07円

TOPIX  前日比6.62ポイント高の1,521.61ポイント

前引けの日経平均は55円高の18,974円。先週末の米国株高を受け151円高で始まったものの急速に値を消し、小幅高の水準で前引けた。米金融規制緩和の大統領令が好感され三菱UFJFG(8306)が高く、証券株と保険株も堅調だった。ヤフーが大幅高で、ホンダ(7267)とイビデン(4062)は3日に通期業績予想の上方修正を発表したことで買われた。一方、ブイテクノロジー(7717)が6日ぶりに反落し、帝人(3401)は通期業績予想の上方修正がアナリスト予想に届かなかったため売られた。日本触媒(4114)は減益決算で大幅安となった。ジャスダック平均は反発し、マザーズ指数は続伸。

東証後場寄り

日経平均は14円高 ヤフーとソニー高い

日経平均は14円高の18,932円と前引け水準を下回って始まった。為替の円高高止まりが嫌気されとともに、先物安が気にされている。引き続き三菱UFJFG(8306)は堅調で、ヤフー(4689)とソニー(6758)は本日の高値圏で推移し、伊藤忠商事(8001)も上昇。ソフトバンク(9984)もプラス圏で売り買い交錯。一方、信越化学(4063)やファナック(6954)、東京エレクトロン(8035)が前場の安値更新と売られている。任天堂(7974)は戻り売りを浴びている。

東証2時

日経平均は38円高 メガバンクが上げ幅縮小

日経平均は38円高の18,956.33円。13時前には一時、前週末比マイナスゾーンに入ったものの、その後はジリジリと切り返している。為替相場が膠着したことで買い戻しが先行した。トヨタ(7203)と東芝(6502)が盛り返し、メガバンク、ヤフー(4689)は引き続き堅調。LIXIL(5938)は第3四半期で通期の営業利益計画を上回り急伸した。一方、任天堂(7974)とブイテクノロジー(7717)が安く、マツダ(7261)や東京エレクトロン(8035)が売られている。2部では伸び悩んだもののシャープ(6753)の商いが膨らんでいる。

東証大引け

日経平均小幅続伸

一段高で始まった日経平均だが、円高傾向を嫌気して後場に一時マイナスゾーンに入るなど不安定な地合いとなった。大引けでは続伸となる55円高の18,976円。出来高は18億株割れに減少した。メガバンクが強調展開だが、第一生命(8750)、野村HD(8604)などは大引けにかけて伸び悩む。トヨタ(7203)、KDDI(9433)、東芝(6502)が買い戻される中、任天堂(7974)、ブイ・テクノロジー(7717)は反落。決算発表でLIXIL(5938)が急伸、帝人(3401)が急落と決算にらみの物色が続いている。マザーズ指数は小幅続伸、ジャスダック平均は3日ぶり反発。

おわりに

ヤフーが久々存在感示す

日経平均 前日比55.51円高の18,976.71円

TOPIX  前日比5.43ポイント高の1,520.42ポイント

この日のハイライト銘柄はヤフー(4689)だった。3日の決算発表を受けて朝方に一時100円高の541円とストップ高をマーク。今3月期第3四半期は41%増収、22%営業減益だが、10-12月の第3四半期に限ると、売上高は前年同期比12・7%増と過去最高を記録。営業利益は同20%増と躍進。スマートフォン広告だけでなく検索連動広告も拡大する一方、先行投資事業のクレジットカード、ショッピング事業も拡大していることが好感された。ヤフーはメディア、電子商取引とともに、決済金融分野でのトップ企業を目指しており、足元の金融株人気も取り込むことが可能で地合いも味方にした形。「値動きが重い日経225種採用銘柄」とのイメージが先行していたヤフー。しかし、久々に企業成長期を髣髴(ほうふつ)させる値動きを示した。昨年6月高値534円を一気に更新した値ごろ妙味が関心を集め、次のチャートのフシは2015年8月高値577円となる。また、野村が目標株価を590円から640円としたことも刺激材料。

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