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株式取引と為替取引の違い

株式取引と為替取引の違い

株の知識レベル:

資産運用を始めようとしたとき、言葉の意味が分からなくて戸惑ったことはありませんか?特によく耳にすのが「株」や「為替」という言葉です。
資産運用に詳しい人たちは当たり前のように使っているので、今更どういう意味なのか聞きづらいかもしれません。

今回は、投資初心者のために株式取引と為替取引の違いについて、わかりやすく解説します。

似ているようで全く違う!株と為替

似ているようで全く違う!株と為替

株と為替はセットで使われることが多い言葉ですが、意味は全く異なります。大ざっぱに言うと、株とは会社の権利の一部です。
会社が資金調達のために株券を発行することで会社の権利の一部を売り、出資者は資金を出すことで会社のオーナーとなります。

対して為替とは、直接現金を送らなくても現金の受け渡しを完了させることで、振り込みや口座振替も為替取引の一種なのです。

株と為替の徹底的な違いはこれだ!

株式とは株式会社が発行する証券のことで、株式投資によって利益を得たい場合、株式を購入して株主としての権利を得ます。
企業は、出資者から集めたお金の運用や、企業活動に投資することで利益を増やすことができれば、株主に利益を還元します。

一方、為替には交換という意味があり、投資の世界では外国為替を指すことが多く、投資対象は国が発行するお金(通貨)になります。円をドルやユーロに両替して、利益を得る仕組みになっています。

株式取引の流れや特徴、リスクは?

株式取引の流れや特徴、リスクは?

企業が発行する株式に投資する株式取引。では、その流れや特徴、リスクなどを見ていきましょう。

一般的に株式投資は、株価が上がったり下がったりすることで利益を得ることもあれば、損失を抱えることもあります。

株式を購入して株主になれば、配当金や株主優待を受けることができます。
株主になることで、出資している企業が手掛けているレストランやデパートで割引を受けることや、メーカーの場合は商品を送ってくれるなんて話をよく聞きますが、あれが株主優待です。
株式投資は、株価が値上がりして、売却することで利益を得る楽しみがある一方、配当金や株主優待目当てで購入し、長期保有している人もいます。

しかし、リスクもあるので忘れないようにしましょう。企業の業績悪化により株価が値下がりしたり、配当や株主優待がなくなったりする可能性があるのです。また、最悪の場合、価値がゼロになる恐れもあります。

株式取引の投資対象と変動要因、取引時間

株式投資の投資対象は、日本国内の銘柄だけでも何千種類とあります。
投資する会社が、自分の好きな商品を販売している会社をはじめ、日常生活の中でかかわりのある起業だと投資をしながら企業を育てるという実感が持てるので、銘柄選びも楽しくなるでしょう。

株価が変動する要因としては、企業の業績悪化などがあり、関連会社の株価格にも影響を受けることがあります。
取引時間は午前9時から11時30分と午後12時30分から3時までとなっており、取引時間が限られているのが特徴です。

為替取引の流れや特徴、リスクは?

為替取引の流れや特徴、リスクは?

為替取引というと、多くが外国為替取引(FX)のことを指します。
FXはドルやユーロなどの外国通貨へ投資を行うことで、自己資金よりも大きな金額のリターンを狙います。

レバレッジと言って、少ない掛け金で大きな額のお金を動かせる仕組みがあり、大きな利益が出せる場合もあれば、多額の損失を抱える場合もあります。

為替取引の投資対象と変動要因、取引時間

為替取引は通貨が投資対象になります。
実際に投資できる通貨は、米ドル、日本円、ユーロ、カナダドル、英国ポンド、香港ドル、人民元などですが、おおよそ10カ国ぐらいに限られます。

あまりにもマイナーな通貨に投資してしまうと、市場での売買量が少ないので、すぐに交換できない(流動性が低い)という結果になってしまいます。
変動要因は、投資した通貨を所持する国の金融政策や経済です。

取引時間は、平日だと24時間売買できるので、忙しいサラリーマンや主婦も始めやすいという特徴があります。

初心者は株式取引と為替取引、どっちがいいの?

初心者は株式取引と為替取引、どっちがいいの?

株式取引と為替取引ですが、一概にはどちらのほうがいいとは言えません。
それぞれメリットやデメリットなどがあり、投資である以上、一定のリスクが伴います。

そのため、投資を始めるときは少額からスタートし、徐々に慣れることを目標としてください。

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興味のある分野から始めてみよう

投資はギャンブルではないので、中長期的に取り組む必要があります。おすすめなのは、興味のある分野から始めることです。

株式投資と為替取引は投資対象が違いますが、最初に興味のあるほうに投資したほうが、途中で嫌になって投げ出したり、管理をおろそかにしたりする可能性が低くなります。
利益を出すことだけではなく、新聞やニュースで株価や為替の変動をチェックするのも楽しくなるはずです。

まとめ

株式取引と為替取引の違いについてご説明しましたが、いかがでしたか?
一番の違いは、企業に投資するか通貨に投資するかの違いです。

株は企業の業績に影響を受けやすく、為替は国の金融政策や経済影響を受けやすいのが特徴です。
投資をする際は、興味のあるものに投資するようにし、少額からスタートすることが鉄則です。

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