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日経平均1月は陰線に【2017年1月31日】

30日のNYダウは122ドル安の19,971ドルと昨年11月の大統領選挙後で最大の下げ幅となった。入国制限の大統領令による混乱や保護主義が警戒され、米国株安とともに1ドル113円台にドル安円高が進んだ。安全資産として金も買われた。シカゴ日経平均先物が大証終値比155円安の19,175円となり、本日の東京株式市場は売り先行となりそうだ。昼頃に判明する日銀金融政策決定会合では、資産買い入れ方針についての表現が変更されるかどうかが注目される。

東証寄り付き

日経平均は223円安と全面安 ソニーが安い

寄り付きの日経平均は223円安の19,145円と続落のスタート。米国株安と円高が嫌気され全面安となり、ソフトバンク(9984)や三菱UFJFG(8306)、トヨタ(7203)など主力株が軒並み安に売られ、ソニー(6758)は映画事業を減損計上すると発表したため下落。JR東日本(9020)が売られ、鉄鋼株も反落している。ブイ・テクノロジー(7717)、NTT(9432)、住友化学(4005)が散発高。ジャスダック平均、マザーズ指数も軟調なスタート。

東証10時

日経平均は202円安 NECが下落率第1位

日経平均は202円安の19,165円。日経平均は安寄りした水準近辺でもみ合いとなり、引き続き幅広い業種が下落している。NEC(6701)は30日に通期業績予想を下方修正したことで株価下落率第1位となっている。自動車株が安値圏で推移し、日立建機(6305)が下げ幅を拡大し、メガバンクも安い。一方、アコム(8572)などノンバンクが上昇し、信越化学(4063)と日本電産(6594)は小幅高となっている。アンリツ(6754)は計測事業の受注が前四半期比増加となったことで上昇。前日初値をつけたマザーズのシャノン(3976)は売り物一巡後に出直っている。

東証前引け

日経平均は大幅続落 主力株は軒並み安に

日経平均 前日比257.94円安の19,110.91円

TOPIX  前日比17.84ポイント安の1,525.67ポイント

米国株安と円高を嫌気して日経平均は大幅続落。寄付き直後に267円安の19,100円台まで下押した。売り一巡後は様子見ムードとなっている。メガバンク、自動車株など売買代金上位銘柄は軒並み安。東芝(6502)が続落し、ソニー(6758)が売られ、NEC(6701)の下げがきつい。続落のソフトバンク(9984)はマイナス圏で推移。一方、前引けにかけて、ブイ・テクノロジー(7717)が値幅取り対象として買い進まれた。住友化学(4005)が買い戻され、アコム(8572)など消費者金融が高い。ジャスダック平均、マザーズ指数も軟調。前日に初値形成のマザーズのシャノン(3976)は売り買いが交錯している。

東証後場寄り

日経平均は305円安 米司法長官代行解任で円高

日経平均は305円安の19,063円と前引け水準から一段安のスタート。トランプ米大統領が難民・移民の入国制限の大統領令に反対した司法長官代行を解任したことを受け、1ドル113円台前半に円高が進行し売り物が先行した。野村HD(8604)やメガバンクが下げ幅を広げ、東芝(6502)、ソニー(6758)などが売り先行の展開。前引けにかけて買われたブイ・テクノロジー(7717)も上げ一服。マザーズでことし第一号の新規上場株として昨日初値を付けたシャノン(3976)は後場にはいり上値追い。

東証2時

日経平均は253円安 鉄鋼株や自動車株が安い

日経平均は253円安の19,115円。円相場が1ドル=113円台半ばで、東京株式市場は引き続きほぼ全面安となっている。ファーストリテイリング(9983)が本日の安値圏で推移し、ソフトバンク(9984)も安く、自動車株も売られている。JFE(5411)は6日ぶりに反落し鉄鋼株が安い。JFEは後場に下げ幅を拡大した。千代田化工建設(6366)は出資先の事業環境が厳しく、通期業績予想が変動する可能性が生じたと発表し急落。一方、HOYA(7741)が決算発表で買われ、第一三共(4568)は通期業績予想の上方修正を発表したことで上昇、アンリツ(6754)が上げ幅を拡大している。

東証大引け

日経平均19,000円台の攻防 主力株は軒並み安

続落した日経平均は終日マイナスゾーンで推移し19,000円台の攻防となった。米国株安と円高を嫌気するとともに、不透明な米国の国内事情が相場ムードに水を差している。ソフトバンク(9984)、メガバンク、トヨタ(7203)など主力株が軒並み安。NEC(6701)の下げがきつい。ブイ・テクノロジー(7717)、住友化学(4005)、ヤクルト(2267)が個別に買われて散発高。ジャスダック平均、マザーズ指数も下落。昨日に初値をつけたマザーズのシャノン(3976)は乱高下の末に一段安。

おわりに

日経平均1月は陰線に

日経平均 前日比327.51円安の19,041.34円

TOPIX  前日比22.10ポイント安の1,521.67ポイント

米国の大統領令による入国規制問題は司法長官代理の更迭、為替の円高を誘発し、米国発の「視界不良」「混沌」が相場にも影を落とし始めている。トランプ・ラリーの立役者だったメガバンク、主力大型株が一服し、物色動向は決算発表を手掛かりとした個別銘柄物色に移行している。日経平均は月足陽線に必要な19,594円に未達となり「月足陰線」が確定した。防衛大綱の前倒しで小銃などを製造する防衛関連の代表格である石川製作所(6208)が後場に入り急騰、急落の乱高下。不安定相場で活躍する材料株もジワリ動き出している。

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