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日経平均は大幅続伸 売買代金は今年最高【2017年1月26日】

25日のNYダウは155ドル高の20,068ドルと大幅続伸し、初の2万ドル大台乗せとなった。アナリスト予想を上回ったボーイングの決算など企業業績が堅調なほか、大統領令の連発で迅速な政策遂行が期待されたことが米国株を押し上げた。シカゴ日経平均先物は大証終値比140円高の19,210円となり、本日の東京株式市場も買い先行となりそうだ。目先の戻り目途となりそうな日経平均25日移動平均線は19,241円。取引終了後にファナック(6954)とアドバンテスト(6857)が決算を発表する。

東証寄り付き

日経平均は203円高の19,260円 ほぼ全面高

寄り付きの日経平均は203円高の19,260円と続伸の始まり。NYダウ2万ドル突破が好感され、東京株式市場はほぼ全面高でソフトバンク(9984)や三菱UFJFG(8306)など主力大型株、金融株から上昇している。本日決算発表を行うファナック(6954)も好業績期待で物色されている。東京エレクトロン(8035)やジャパンディスプレイ(6740)、SUMCO(3436)も高い。一方、LINE(3938)は大幅反落。

東証10時

日経平均19,300円台まで上昇 ソフトバンクが高値更新

日経平均は一時276円高の19,333円まで上昇し一服している。三菱UFJFG(8306)と野村HD(8604)が前日比4%超の上昇と騰勢を強め金融株全般が高い。東京エレクトロン(8035)はゴールドマン・サックスによる投資判断引き上げで大幅高。ソフトバンク(9984)が昨年来高値を更新とほぼ全面高。新高値銘柄が増加中。一方、セブン&アイ(3382)やユニー・ファミリマート(8028)など小売株の一角が小幅安、決算発表を受けてLINE(3938)前日比11%を超す急落に見舞われている。

東証前引け

金融株リードで日経平均続伸 マザーズ指数は大台回復

日経平均 前日比275.34円高の19,332.84円

TOPIX  前日比19.53ポイント高の1,541.11ポイント

NYダウの20,000ドル大台乗せに刺激を受けて日経平均も前日比275円高の19,332円と大幅続伸。三菱UFJFG(8306)を筆頭に金融株の上昇が目立ち、ソフトバンク(9984)、ファナック(6954)、信越化学(4063)など主力大型株が軒並み高。東証1部新高値は161銘柄と113銘柄からさらに増加した。反面、LINE(3938)の下げがきつく、昨年8月の上場来安値3780円を更新した。任天堂(7974)と東芝(6502)は寄り後に売られて軟調。このほか、2部は日本化学産業(4094)など材料株がにぎわい、ジャスダック平均は7連騰、マザーズ指数は5連騰。マザーズ指数は取引時間中で昨年7月14日(終値ベースで7月6日)となる1,000ポイント大台を回復した。

東証後場寄り

日経平均は303円高 ソフトバンクが上げ幅拡大

日経平均は303円高の19,360円と前ピケ水準を上回ってのスタート。円高傾向だが強調展開が継続している。ソフトバンク(9984)、ファナック(6954)が上値を追う展開で、メガバンクもしっかり。前引けにかけて値を消した東芝(6502)も切り返し始めている。三菱電機(6503)と安川電機(6506)が上場来高値を更新し、信越化学(4063)は上場来初の1万円大台乗せ。一方、LINE(3938)が安く、日本電産(6594)が小幅続落。NTT(9432)やJFE(5411)、セブン&アイ(3382)が小幅安となっている。

東証2時

日経平均は293円高 太平洋セメント思惑で上昇

日経平均は293円高の19,350円と高値圏で推移している。ファーストリテイリング(9983)が後場一段高となり、米国からの需要増加期待で牧野フライス(6135)も上げ幅を拡大。トランプ米大統領が25日にメキシコとの国境沿いに壁を建設する大統領令に署名したことを受け、米国西海岸に3工場を持つ太平洋セメント(5233)が思惑で物色されている。ソフトバンク(9984)とメガバンクは高値を保ち、日立(6501)や新日鉄住金(5401)といった主力株が買われている。一方、日本電産(6594)は下げ幅を拡大した。

東証大引け

日経平均は大幅続伸 売買代金は今年最高

NYダウ20,000ドル突破が好感され、日経平均は前日比344円高と大幅続伸。ほぼ全面高のなか金融セクターの上昇が目立った。終日上値追いを続けたソフトバンク(9984)が高く、ファナック(6954)、ブイ・テクノロジー(7717)、ジャパンディスプレイ(6740)も賑わった。信越化学(4063)が上場来高値を更新し、太平洋セメント(5233)はメキシコ国境壁思惑で高い。一方、LINE(3938)は厳しい下げで上場来安値を更新。東証1部売買代金は2兆7000億円台に膨らみ、大発会を抜いて今年最高となった。ジャスダック平均は7連騰、マザーズ指数は5連騰。マザーズ指数は取引時間中で昨年7月14日以来の1,000ポイント大台に突っ掛けたが大引けでは届かず。

おわりに

大台替えのマジック

日経平均 前日比344.89円高の19,402.39円

TOPIX  前日比22.24ポイント高の1,543.82ポイント

株式市場には「大台替えのマジック」というものがある。1万円や2万円、また1000円や100円という大台ラインを超えるとムードが一変するというもの。あくまでも心理的な節目であり、その数字自体に特別なテクニカル要素はないが、不思議と投資家心理を揺さぶる。NYダウが2万ドルの大台に乗せたことで、日経平均は為替の若干の円高にも関わらず大続伸となった。「為替離れ」というやや性急な解説も出てきた。個別では信越化学(4063)の初の1万円大台も話題となった。26日に2000円を突破したイー・ガーディアン(6050)。昨年7月末割り当ての1対2株の株式分割権利落ちをわずか2カ月間で埋めきっていたが、ここからあと500円上げれば2015年9月末実施の1対3株も埋めきることになる。その時に1株2555円で持ち続ければ今6株となっている計算だ。相場に「タラ・レバ」は禁物だが。

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