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自分が持っている貯金の中からどのくらい投資に回してもOKか

自分が持っている貯金の中からどのくらい投資に回してもOKか

株の知識レベル:

投資を始めてみようと思っても、自分が持っている貯金の中からどのくらい投資に回してもOKか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
貯金の中からどのくらい投資に回せるかの割合に決まった正解はなく、その人の貯金の額と年齢によって異なります。

20代~30代の初心者が貯金からどのくらい投資に回してもOKかを考えるときのポイントをお伝えします。

投資に回せる割合に決まった正解はない

投資に回せる割合に決まった正解はない

結論から言うと、貯金の中からどのくらい投資に回せるかの割合に決まった正解はありません。もう少し正確に言えば、人によって最適な割合は異なります。

これから、20代~30代の初心者が貯金からどのくらい投資に回してもOKかを考えるときのポイントをお伝えします。

投資に回せる割合を決める2つのこと

貯金の中からどのくらい投資に回してもいいかは、次の2つのことを考慮して決めます。

  • 貯金の残高
  • 年齢

貯金が30万円の人と300万円の人では、投資に回せる割合は違ってきます。
貯金が少ないのに投資をすると、損失を被ったときに取り返しのつかないことになりますし、急な出費に耐えることができません。

しかし、貯金に余裕がある人が投資を行えば、(割合にもよりますが)その確率を減らすことができます。
また、年齢によっても投資に回せる割合は変わります。若い世代は資産形成のための時間が十分にあるため、上の世代に比べて高い割合の金額を投資に回せます。

ただし、投資をするのに十分な貯金があることが前提です。

まず3カ月分の生活費を貯金でキープ

まず3カ月分の生活費を貯金でキープ

いまでは数千円程度の少ない金額から投資を始めることもできますが、貯金が少ない人は無理に投資をしないでまず貯金を優先することをおすすめします。

なけなしの貯金を投資に回すと、損失を被ったときのダメージが大きくなってしまいます。ケガや病気、冠婚葬祭など、急にお金が必要になることもあります。
まずは3カ月分の生活費を、できれば100万円ぐらいを貯金でキープすることを心がけてください。

すぐに使う予定のない資金を投資に回す

ある程度貯金ができていて、マイホームや結婚、育児など大きな支出の予定がないのであれば、投資に回す割合を多めにすることができます。
投資はあくまでも、すぐに使う予定のない資金で行うことが鉄則です。

単純に言えば投資に回す金額が多ければ多いほど、さまざまな資産に投資することができ、投資から得られる利益を大きくすることができます。
もちろんリスクもありますからその逆もしかり、です。

20代~30代は投資に回す割合を高くできる

20代~30代は投資に回す割合を高くできる

20代~30代は資産を築いていくための時間が長いので、貯金から投資に回す割合を高くすることができます。

株式や投資信託などの金融商品は、価格の上昇と下落を繰り返しています。
投資をして一時的に損をすることがあっても、長期にわたって投資を続けていれば、いずれ資産を増やす機会に恵まれることもあります。

ただし、投資の対象によっては価値が下がったままになることもあるため、投資対象の見極めが大切になります。

40代以上は投資に回す割合を低くする

40代~50代はマイホームの購入や子供の教育費など支出が多くなります。60代からは年金生活に入ります。

そのため、40代以上では投資に回す割合を低くします。
40代を過ぎても積極的に投資をしている人はいますが、一般論としては、投資に回す割合を抑えて資産を大きく減らさないようにすることをおすすめします。

結局どのぐらい投資に回してもOKか

結局どのぐらい投資に回してもOKか

20代~30代の若い世代であれば、高い割合を投資に回すことができます。
100万円を貯金でキープできて、大きな支出の予定がないことを前提にすれば、貯金の50%~75%は投資に回してもよいでしょう。

ただし、投資には価格の変動がつきものです。
価格の変動をどの程度まで受け入れられるかは性格のようなもので、人によって異なります。投資は無理のない範囲で行うようにしましょう。

投資をするときは時間と対象を分散させる

投資をするときは「時間」と「対象」を分散させることをおすすめします。
時間を分散させるとは、一度に多額の投資をするのではなく、毎月一定額を積み立てて投資をするということです。

株式や投資信託は、毎日価格が変動します。
安いときに買って高いときに売れば利益を得られますが、初心者が価格の変動を予測することは困難です。

毎月一定額を積み立てる方法であれば、価格が安いときは多くの数量を買い、価格が高いときは少ない数量を買うため、価格変動の影響を抑えることができます。
対象を分散させるとは、値動きの異なる複数の資産に分散して投資するということです。

値動きの異なる複数の資産に分散して投資すれば、ある資産が値下がりしても、別の資産が値上がりして、損失をカバーすることができます。
資産の組み合わせ方としては株式と債券、日本の株式と外国の株式といったものが代表的です。

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まとめ

20代~30代の若い世代は運用できる期間が長いため、貯金から高い割合で投資に回すことができます。
投資をするときは、時間と対象の分散ができるとよいでしょう。

しかし、少なくとも3カ月分の生活費は貯金でキープするよう心がけておきましょう。

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