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日経平均152円高 円高一服を好感【2017年1月13日】

トランプ次期米大統領の会見を受け、12日のNYダウは一時183ドル安をみたものの、高配当利回り株が買われ63ドル安の19,891ドルと下げ幅を縮小し取引を終えた。為替市場も一時1ドル113円台後半まで円高が進んだが、その後1ドル114円台半ば落ち着いた。シカゴ日経平均先物は大証終値比60円高の19,170円となり、東京株式市場はリバウンドを試しそう。本日は13時に任天堂(7974)が新型ゲーム機「スイッチ」を発表する。

東証寄り付き

日経平均は反発スタート ファーストリテとセブン&アイが急伸

寄り付きの日経平均は40円高の19,174円と反発のスタート。為替の落ち着きから全般に買戻しが入り、寄り後も上げ幅を拡大している。前日の決算発表を好感したファーストリテイリング(9983)とセブン&アイ(3382)が急伸した。昨日売られた医薬品株に押し目買いが入った。メガバンクなど金融株は高安マチマチ。一方、任天堂(7974)が反落し、住友金属鉱山(5713)が安い、西武HD(9024)はサーベラスが保有株を一部売却と報じられ下落している。

東証10時

日経平均は104円高だが騰落銘柄数は拮抗

円高一服を受け、日経平均は104円高の19,239円と反発。決算を好感のセブン&アイ(3382)かせ上値を追っている一方、朝高のファーストリテイリング(9983)は値を消し始めている。材料が出たタカタ(7312)とさくらインターネット(3778)がストップ高。全般は値上がり銘柄数と値下がり銘柄数が拮抗している。インドネシア政府によるニッケル鉱石の輸出解禁で市況下落の影響が懸念される住友金属鉱山(5713)が安い。日経平均の上昇を受けて続落スタートだったマザーズ指数は反発、ジャスダック平均は軟調。

東証前引け

日経平均は99円高 セブン&アイが大幅高

日経平均 前日比99.19円高の19,233.89円

TOPIX  前日比5.03ポイント高の1,540.44ポイント

前引けの日経平均は99円高の19,233円。円相場の落ち着きを受け反発してスタート。朝方の買い一巡後は伸び悩んだ。12日に発表された決算が好感されたセブン&アイ(3382)が買われ東証1部の上昇率上位に登場、ファーストリテイリング(9983)も好決算で買われた。丸井(8252)やツルハ(3391)、明治HD(2269)といった内需系の銘柄が相対的に堅調だった。一方、任天堂は反落。トランプ次期米大統領の保護貿易主義が警戒され、自動車株はもみ合いとなり、ソフトバンク(9984)とメガバンクも小動き。ジャスダック平均は続落、マザーズ指数は反発。

東証後場寄り

円売り・株先物買いで日経平均132円高

円売り・日経平均先物買いから後場の日経平均は132円高の19,267円と前引けを上回る水準でスタートした。ファナック(6954)とKDDI(9433)、野村HD(8604)、オリックス(8591)が上げ幅を拡大し、ファーストリテイリング(9983)とセブン&アイ(3382)が引き続き高い。円安を受けてオリンパス(7733)やHOYA(7741)といった精密株も上昇している。一方、今晩の米国でJPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカの決算発表を控えているため、メガバンクはもみ合いとなっている。

東証2時

日経平均130円高と堅調

日経平均は130円高の19,265円と堅調。セブン&アイ(3382)が高値圏で推移し、ファナック(6954)やKDDI(9433)も高い。日本カーボン(5302)は3日続伸となり、自動車株が小幅な上げにとどまる中、スズキ(7269)が買われた。12日の好決算を受けてディップ(2379)が上げ幅を拡大。一方、任天堂(7974)は売買代金トップながらも株価は反落。インドネシア政府が鉱山会社に銅やニッケルの輸出再開を許可したことで市況下落懸念から住友金属鉱山(5713)や大平洋金属(5541)が売られている。日経平均の一段高を受けてジャスダック平均もプラスに転じてきた。

東証大引け

日経平均152円高 円高一服を好感

大引けの日経平均は152円高の19,287円と円相場の落ち着きを受け反発した。決算がポジティブ視されたセブン&アイ(3382)が大幅高となり、ほかの小売株の上昇も目立った。ファーストリテイリング(9983)は好決算を受け朝方i大幅高スタート。買い一巡後上げ幅を縮めたものの日経平均の上昇に寄与した。円安を受け精密株が堅調だった。一方、任天堂(7974)は新型ゲーム機「スイッチ」を発表したことで材料出尽くしとなり、売買代金がダントツのトップで売られた。インドネシアのニッケル鉱石輸出解禁を受け、市況下落懸念から住友金属鉱山(5713)も安い。日経平均の一段高を受けて朝安のジャスダック平均が切り返し、マザーズ指数も上昇した。

おわりに

セブン&アイと任天堂

日経平均 前日比152.58円高の19,287.28円

TOPIX  前日比9.48ポイント高の1,544.89ポイント

日経平均は反発。先物が先導し、週末ながらも後場は堅調さを増した。13日の金曜日でジブリナイト(ジブリ作品がテレビ放映される日は日経平均が下落するというジンクス)というアノマリーを跳ねのけての上昇だ。こうしたなかで、前場はセブン&アイ(3382)の決算発表を受けて急騰が話題。そして、後場は任天堂(7974)の新型ゲーム機「スイッチ」のニュースで埋め尽くされた。標準小売価格は3万円を下回る形で3月3日発売。ところが、売買代金は1兆円を超して2番手グループのファーストリテイリング(9983)やソフトバンク(9984)の2倍超となったものの、株価は13時の発表直後に戻りを試したものの13時30分から値幅にして1000円を超す急落。典型的な材料出尽くし相場となった。

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